わ〜ぃ、アメリカコロラド州デンバー空港に着いたど。

18時発の飛行機が、
機材の何たらかんたらの問題で、
23時近く、つまり5時間遅れに出発したんだ。
(事前に遅延が分かったから家で待機してました)

お陰で乗客が少なくなり、
座席シートは3席使えたのです。
だから足を伸ばして寝れたので楽チンでした。
(良いんだか悪いんだか分からないが喜んでおこっと)

 

時差からくる体の負担を考慮して、
到着翌日はOFFにしました。

 

で、ボルダーという街でランチとショッピング。

 

(名前忘れた。メキシカン料理です)

アボガドソースの右下に見える茶色の揚げ物・・・、
ポテトと思いきや、グリーンのバナナを
揚げたものなんだ。

カリカリしているから教えてもらえないと、
ただのポテトと勘違いするのね。

たまに、グニャ〜っと柔らかいのにあたり、
そっちは熟れているバナナらしく、

やっぱバナナだよね〜って
味でした。

 

ショッピングは結構スピリチュアルな
シロモノが揃っているお店が有ったり、

そりゃ、ネイティブアメリカンの居住区
が近くにあるそうなので、
彼らが作った芸術作品なんかも置かれている様で、

可愛くてドキュンとする訳なのです。

ピンク鼻のブタさん。

ローカルアーティストの作品が置かれている。

こういう色合いが好きなんだ。

幸せでブルブルしてくる。

 

赤柄模様のブタさん

こういうの大好き!(ブタ好きなんです)

 

さらに・・・、

 

「ね〜〜」って首を傾げている三角頭の緑さん。

これを見せられちゃ〜、
わしゃ、たまらねぇ〜ど〜。

 

と、言いつつ、見とれている間に
時間になり、買えないまま帰って来てしまった。

ド派手な小鉢は買いました。
今度、お見せします。
(ラッピングされてしまったのです)

 

お洒落な焚き火

デンバー、寒いのよ。
朝晩は零下になったりするみたい。

だから超強力なヒートテックや、
カイロやモコモコ服を持参しました。

と思いきや、よくよく考えると、
明日からホテル内で音叉ヒーリング講座です。

 

(泊まる部屋は無駄にデカイ部屋。一人で使うにはさみちい)

 

最初と最後の空港の移動も
タクシーやリムジンバスを使うので、
外には出ないのであ〜る・・ってな事を
失念してもうた。

オラオラそこの姉ちゃん!
ちっとも寒かね〜じゃんよ〜。

(と、反省独り言。じゃかじゃん)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

帰ってきたら、お茶会します。

11月22日か23日あたり。

11月17日くらいに募集します。

今回は少人数で、

クオーレテラピーセッションルームで
和菓子を食べながらやりたいです。

万が一、人数が多くなってしまったら、
くじ引きさせてくださいまし〜。

セッションは16日から開始いたします。

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前回と前々回の投稿した人気ドラマ
「義母と娘のブルース」

最終回の感動のセリフ・・・、
しつこいが、もう一度、おさらい。

 

義母の亜希子(綾瀬はるか)

「生意気で強がりで、可愛すぎて。
初めは娘だなんて思えませんでしたが、
良一さんに心配をかけまいと我慢している
あなたを見て思ったんです。

この子は私なんだって。

この子を安心させてやりたいと思いました。
思い切りわがままを言える場所を与えてやりたい。
私が欲しかったものを全部この子にあげたい。

そのうちにあなたが笑えば、
私まで笑っているような気になりました。

あなたが傷つけられると、
自分が傷つけられたかのような怒りを覚えました。

あなたが褒められると、
まるで自分が褒められたかのように舞い上がり、
私はあなたと自分を混同した状態に至りました。

要するに、あなたを育てると口では言いながら、
私はその実、満たされなかった自分を哀れみ、
育て直していたんです。

あなたは私に利用されただけ。
私はそんな女です。
だから恩に着る必要など何一つないんです」

娘のみゆき
「お母さんバカなんじゃないの?
そういうの、そうゆうのをね、

世間じゃ”愛”って言うんだよ!

 

この亜希子の言葉は、
自分の癒されなかったインナーチャイルド
を、みゆきの成長をを通して、
ずぅっと癒す作業をしていたという話です。

「育て直し・・・」

ここからは、

中学生の娘さんがいらっしゃる方で、
娘が大好きで大好きで、大大だ〜い好きな
Cさんのお話です。

Cさんとお嬢さんは亜希子の様に義理の
関係ではないけれども、

亜希子と同じ様に子育てをしながら、
自分を癒して来た人です。

自分が親にやって貰えなかった事、

自分が本当に欲しかったもの、

・・それは世間体を気にして、

「これが出来ないと将来大変なことになる」

とか、

「ちゃんとしないと人様からの笑い者の種になる」

と、恐れを植え付け、
子供を脅迫する親ではなく、

条件付きでなく、ただありのままで
愛されることだった。

無条件に愛された子供は、
底知れぬパワーがあるものだ。

 

(おら、お元気モリモリでヤンす)

 

自分には不可能な理由が探せないほど
自己重要感があるのです。

Cさんが亜希子と大きく違っていた所が
ありました。

亜希子はそもそも自己重要感が高かった。

9歳で両親を失い、中学生で祖母を亡くし、
施設に入った亜希子なのに、

何故に自己重要感が高かったのか!

亜希子には不可能を可能にする程、
逞しく生きる力が有った。

それは、事故で両親を失う9歳までの間に、
親に心から愛されたからだろう。(想像です)
両親の死後、祖母にも愛されたのかもしれない。

 

(毅然として、いじめっこと向き合わせる義母)

 

Cさんは残念ながら、そうでは無かったから、
生き辛く、パニックになって
クオーレテラピーに訪問されたのだった。

意外にも問題なのは、

親の言う通りに
必死こいて頑張ったお陰で、
それなりの有名な大学に入れた。

物質的なものもちゃんと与えてもらったし、
特に不自由なこともなかった。
親も世間ではちゃんとしている。

そんな親に何の文句があるはずがなく、

それなのに、あ〜それなのに

社会に出たものの、
仕事や人間関係がうまく出来ない自分を
責めてしまうものだ。

でも、内心世間体ばかり気にする
親が大嫌いなのだった。

小さい時、うまく出来ないと父親に罵られ、
母親は宗教がかった事に心が追われている。

要するに安心する場所が無いのだ。
いつ、親にキレられるかわからない恐怖に
怯えて、

何をやったら叱られるのか、
どうやったら親は機嫌よくしてくれるのか、
そんな事ばかりビクビクと考えている幼少期。

ここが亜希子とは大きく違っている。

大人になっても、
子供の頃の恐怖は消えない。

常に緊張しているからゆっくり眠れた記憶もない。

だから親と同じ様な人が世間にはゴロゴロいる
様に見えてしまい、

ちゃんと役割を熟せないと、
自分はどうなってしまうのだろうと
予期不安の中で生きていく事になる。

例え、親が死んだとしても、
別居しようとも、認知症になっていても、
子供の頃の親の陰影を引き連れて生きるのです。

 

(も〜う、付いてこないでちょんまげ)

 

でも、それでもCさんの素晴らしい所は、
親にされた事を繰り返さなかった事ですね。

大抵は、親にされた事を無意識に連鎖させるものです。
Cさんは心理の勉強をして、それだけは
回避されたのはご立派です。

しかし、心理とは面白いもので、
親と似た様な世間体を気にする伴侶と結婚し、
再度同じご苦労を繰り返すこともあるのだ。

 

今日のブログ、いつになく真面目だよね!

 

言いたいことは、

出来る事なら結婚する前に、
心の問題は整えておくと、

後で苦労しなくて良いですよ〜。

 

今日、妊娠8ヶ月になる
40代の妊婦さんが来てくれました。

 

(お腹、赤ちゃんでポンポコリン)

2年前の彼女の心は悲しみでグジャグジャでした。

自分の人生なんて・・・って、
一生独身で、孤独に生きていくしか
想像できなかった人でした。

母親も嫌いで関わらない様に逃げていました。
人ともうまく繋がれない。

そんな彼女がこの全ての難問をクリアにして、
お母さんになろうとしています。

今日のセッションは心の問題解決は、
全然なくて、
妊婦姿を見せに来てくれたのと、

赤ちゃん揃ってエネルギーチャージをされに
来てくれました〜。

(惑星音叉の周波数にまみれて熟睡しとる)

 

しっかり自分と向き合って、
本来の自分を取り戻したお母さんから
生まれてくる子供は、

ほんまもんに幸せ者なのだ〜

 

人生は、愛ある選択によって、
決まってまうのじゃよ。(この人、どなた?)


また、次回!

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前回、投稿した人気ドラマ「義母と娘のブルース」

今更持ち出すのは既に時代遅れかもしれぬが、

最終回の感動のセリフ・・・、

なるほど、コレが本質だったのね〜。
っと、頷いてしまいました〜。

 

最終回の感動のセリフはコレ!!

じゃ〜ん

 

・・・と〜、その前に、
ドラマを見ていない人は、何がなんだか
わかんないよね〜?

そういう私も、全編10話のうち、7.8.9&最終回、
プラス5.6話をダイジェスト版をチラ見した程度で、

前回のブログを書いたのだけど、

その後、どうしても気になって、
オンデマンドで一気に1〜6話まで
観たのだ〜。

だもんで、
最終回のセリフの意味の深さを更にコレで理解し、
感動したわけなのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

背景をめっちゃ簡単過ぎるくらいに説明すると、

9歳の一人娘を持つ良一(竹内豊)は、
3年前に妻に先立たれ、
自分が余命幾ばくもない事がわかり、
死後の娘の養育の事に悩んでいた。

良一のライバル会社の
敏腕営業部長のキャリアウーマンである
亜希子(綾瀬はるか)
後継養育役として白羽の矢を立てた理由は、

彼女だったらきっと自分の子を責任持って
育ててくれるだろうと思い、
偽装結婚を持ちかけた。

良一:
「貴女しか頼りになる人が他に見つからないのです」

一方亜希子は、
仕事以外の人間関係を作らない機械人間
みたいな堅物女史であり、

仕事だけに没頭して来た自分の人生を振り返ると、
ふと、心に穴が空いている事に気づき出していた。

亜希子:
「そういえば私って、どうでも良い様な
クダラナイ話を聞いてくれる人っていたかしら?」

そういう意味で、
亜希子にとって、良一の偽装結婚の話は
そんなには悪い話では無かった。

しかし、良一の亡くなる間際には、
お互いの心に愛が芽生えていることに
気づいたのだった。

 

(真面目過ぎて突飛な事をする義母が、
みゆきに名刺を渡しているところ)

〜〜〜(その後色々ドラマはあるが)

良一の死後9年経ち、
娘のみゆきは大学受験するまで成長した。

今までキャリアのある仕事を辞めてまでも
自分を大切に育ててくれた義母に、
みゆきはずっと恩義を感じていた。

だから義母のこの先の人生も自分の犠牲に
なって欲しくは無かった。

そんな時、亡くなった夫の上司から、
夢の様な仕事の依頼を持ちかけられた亜希子。
しかし亜希子はそれを断ってしまった。

何故ならば、みゆきと離れて暮らさなくては
ならないからだ。

亜希子がそんなチャンスを断ったのを知ったみゆきは、
それを阻止するために義母に内緒で
大学進学を諦めようと考え、

志望大学を受験しては
落ちるといった偽装工作を企てた。

それを知った二人の会話です。

 

(あ〜、こんなへぼっちい説明じゃダメだ〜。
オンデマンド、観てください。)

 

義母の亜希子(綾瀬はるか)

「生意気で強がりで、可愛すぎて。
初めは娘だなんて思えませんでしたが、
良一さんに心配をかけまいと我慢している
あなたを見て思ったんです。

この子は私なんだって。

この子を安心させてやりたいと思いました。
思い切りわがままを言える場所を与えてやりたい。
私が欲しかったものを全部この子にあげたい。

そのうちにあなたが笑えば、
私まで笑っているような気になりました。

あなたが傷つけられると、
自分が傷つけられたかのような怒りを覚えました。

あなたが褒められると、
まるで自分が褒められたかのように舞い上がり、
私はあなたと自分を混同した状態に至りました。

要するに、あなたを育てると口では言いながら、
私はその実、満たされなかった自分を哀れみ、
育て直していたんです。

あなたは私に利用されただけ。
私はそんな女です。
だから恩に着る必要など何一つないんです」

娘のみゆき
「お母さんバカなんじゃないの?
そういうの、そうゆうのをね、

世間じゃ”愛”って言うんだよ!

 

泣けるで〜

 

亜希子はみゆきと同じ年頃に
両親を事故で亡くし、

その後祖母に引き取られたが、
祖母も中学生の頃に亡くなり、

施設で育ち、辛いこともあったが、
周りは自分よりも小さい子ばかりで、
亜希子は人に弱音を話すことができない
環境の中で育った。

そして祖母から教えられた言葉を守って、
人を頼らずに独りで生きられる様に、
ガリ勉で成長期を過ごした。

社会に入ってからは、
秀吉の様に必死で下積みの仕事をして
やがてどんどん出世して行った。

そんな亜希子の幼少期の人生を
最終回で明かした。

********************

「愛って?」

 

私は何を言いたいかと言うと、

この亜希子の言葉は、
自分の癒されなかったインナーチャイルド
を、みゆきの成長をを通して、
ずぅっと癒す作業をしていたという話です。

 

「育て直し・・・」

 

 

インナーチャイルド(傷ついた子供の自分)
を癒す事は、

自分の人生を好転させるにおいて、
いかに重要であるかを私は訴えたいのだ。

最近、セッションをしていて、
こんな事をクライアントさんに
言われました。

しかも違うクライアントさんに2日連続で。

 

クライアントさん:
「那旺さん、愛っていったいなんですか?
私、愛ってどういうものなのかわからないんです。

誰にも教えても貰ったことはないし、
与えてもらった覚えもない。

自分の中に愛があるとは到底思えないんです。

愛って、どこにあるんですか?😰」

 

那旺:
「う〜む」😶

(あじゃま・・、この子、混乱して泣いちまったで)


また、次回!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あ、そうそう、11月3日から14日まで
アメリカコロラド州に行ってまいります。

5月のカナダでも音叉のお勉強に行き、
コロラドも音叉の講座です。

帰ってきたら、お茶会します。

11月22日か23日あたりかな〜。

11月17日くらいに募集しますね。

今回はな〜んとなく超超超、少人数で、

クオーレテラピーセッションルームで
和菓子を食べながらやりたい感じ。

何をするかは一切未定。

万が一、人数が多くなってしまったら、
くじ引きさせてくださいまし〜。

 

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私、「樹木希林」にもう会えないロスと、

綾瀬はるかのドラマ「義母と娘のブルース」
終わっちゃったロス状態に、

ただ今なっており、

心にポッカリと穴が空いています。

 

だからと言って、特に「樹木希林」のファン
だった訳でもなく、

「義母と娘のブルース」なんぞは、最終回を
入れて後ろから4話だけしか見ていない。

 

なのに・・なぜに???

 

この二者(樹木希林と綾瀬はるか演じる岩木亜希子)
には侮れない共通点があるのだ。

※(ドラマ、観ていない人ごめんくさい。
有料配信でも観てくださいまし)

 

それは、・・・

 

情熱的で一途である事・
類い稀な洞察力を持っている事・
家族を愛している(大切なものを守る力がある)事・
礼儀を知っている事(気遣い、慎み深さがある)・
努力を惜しまない事、

 

自分の人生に責任を持っている事・
他人と比較しない事・
愛を基準に選択している事・

そして・・・・今を生きている事。

 

このどれもこれもが、
私が美しいと思えているものであ〜〜〜る。

だから、それを体現してくれている人がいると、
私はとても嬉しいし、
震えるほどに同感できるし、
有難くて仕方ないのです。

 

樹木希林の死は、
友人がフェイスブックで投稿してくれて知った。

直ぐにびっくりした旨をコメントしたら、

友人は、「那旺さんって希林さんに生き方が近いかも・・」
って返信されたから、

「とんでもない、畏れ多い事です」って答えた。

 

「近い」というより、
そう在りたいと思っているのだろうな〜・・・、
って気づきました。

だから共感できる人がまたこの世を
去ってしまった事が寂しいのだ。

 

(私、綾小路です♪)

上に挙げた共通点の中で、最後の4つは特に大事です。

自分の人生に責任を持っている事!

他人と比較しない事!

愛を基準に選択している事!

今を生きている事!

これが出来る様になったら二度と
人間に生まれ変わる事はないでしょう。

生まれ変わる理由が無いと言って
良いかもしれない。

だから人間である以上、
この4つを心掛けて生きて行きたいものだ〜!

良いか悪いかはさて置いて、
2年くらい前のテレビに出演していた
樹木希林さんのあの衝撃的な態度が忘れられない。

 

一人旅だったか?連れが居たか?は忘れたが、
希林さんがアポなしで旅をして、
街の人に声を掛けたりする番組に出演していたときのこと。
(多分「鶴瓶の家族に乾杯」じゃなかったと思う)

希林さんが街を歩いていたら、
70歳近くのお店のおばちゃんに声を掛けられて、
なんやかんやちょっとした会話をし終え、
希林さんが立ち去った時のことです。

そのおばちゃんが希林さんを追いかけてきて、
スーパーのビニール袋に入ったお土産を
渡そうとした時のやり取りだった。

 

おばちゃん:
「ハイ、これあげる。お土産・・・持って行って!」

 

樹木希林:
「いりません!」

おばちゃん:
「えっ??なんで、良いから持って行って!」

樹木希林:
「いらないものはいらない!」

っと、希林さんはビニールを振り払った。

 

おばちゃんはせっかく親切にあげると
言っているものを断られてビックリとしたのと、

バカにされた気がしたのか、
プライドを傷つけられたのか、
希林さんの無頓着な態度に怒ったのか、
凄い形相をして闘争モードになっていた。

 

テレビ放映中のスタッフも、
この緊張感のある映像を撮ってしまって、
ドキドキとうろたえているのが読み取れた。

観ている私も、とんでも無いところを
うっかり観てしまった様な気がした。

いずれにせよ、ビニール袋を突き返された
おばちゃんの背中からは、
振り上げた拳を下ろせない雰囲気が漂っていた中、

希林さんは、ひょうひょうとして立ち去った。

 

希林さんがその時になんてコメントしていたかは
忘れたが、多分こんな意味合いを私は感じ取った。

 

「要らないものを渡された方の気持ちはどうなのかしらね!
お土産を渡すにも気遣いってあるでしょ?

もし、私が世間体を考えて、要らないお土産を
あの場面で貰ったとしたら、
どこかに捨てなきゃならないじゃない?

そうしたらゴミになってしまう。
例えば、それを要らないからと言ってスタッフに
あげたとして、

押し付けられた方は断れなくて迷惑じゃない?
だからハッキリと言った方が良いのよ。
欲しくないものは欲しくないって。

例えば、ものを貰えばお返しとか
しなきゃならないこともあるし、
そういうのって、勿体無いでしょう?」

私がこの番組で受け取ったメッセージは、
こんなニュアンスだった気がしました。

考え方は色々あって良いです。
そのおばちゃんの立場や思いを考えたら
また違った考えが出て来ますね!

「朱に交われば赤くなる」的な生き方は、
ある意味、問題提起をしなくて楽です。
争いも起こらないし批判もされないし、
意地悪もされない。

ドラマ「義母と娘のブルース」のPTA対決の
場面を思い出す。
(私、ダイジェスト版でしか観てないのだが^^;)

 

(義母はかつてキャリアウーマンだった)

 

確かこんな内容だった。

P TAの母親達の卑劣な行動対して、
無駄な刺激はしないで
引き下がる事を勧める教師に対し、

亜希子は毅然としてこう言った。

「子どもに手本を示すためにも親は
言うべきことを言わなければならない!」
と。

更に、

「先生!子供がこんな発想になって
良いのでしょうか?


子供は、親が嫌われるようなことをしたら
自分も嫌われると思っている。


親は、子供が嫌われることを恐れて
言葉を飲み込み、陰口で憂さを晴らす。

その背中を見て育った子供は思うでしょう。

長いものには巻かれればいい。
強いやつには逆らうな。
本当のことは影で言うのが正しいんだ。


だって、大好きなお父さんとお母さんが
そうやっていたんだから!

私事で恐縮ですが、
私は大事な一人娘にそんな背中を
見せたくはありません!」

 

この言葉、鳥肌が立ちました。

 

(義母の勇気ある言葉を理解した子供)

 

尊敬すべき人

 

(まだあなたが居ないなんて信じられない気持ち)


本当の事を言える人、

嘘のない人、

味のある人、

また、一人この世から去ってしまった。
最後の最期までご立派でした。
本当にお疲れ様でした。

来年公開の遺作
「エリカ38」楽しみにしています。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

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やっぱり人間は面白い。
興味深すぎて、研究観察をやめられない。

 

この人、愛ちゃん。

 

でも、この家、わたしんち。

 

そういえば、愛ちゃんと会ったのは
去年のお正月。

彼女と会える時は毎回突然で、
偶然みたいなものの繰り返し。

約束という約束はしたことがない。

でも、お互いの想いが重なれば必ず引き寄せ合う。

 

*****  ******  ******

 

ネガティブな感情や観念、
しょうもない判断や思い込み、比較、嫉妬・・、

PM2.5みたいなモクモク蔓延した自我だらけの
この世の中にいると、
たまに面倒臭くなることがある。

まるで自分は一切それをやっていないみたいな、
言い方してるよね。

ハイ。。やってます。やってます。

 

でもさ〜、

たまに本当に面倒くさくなって、

誰だかわかんない上の人に、

 

那旺:
「わたし、そろそろそちらにお邪魔
させていただいて、
死んじゃっても良いっすか?」

 

って、天井を仰ぎながら呟く時がある。

 

・・・・・

神様:
「。。。。。無言(笑っているだけ)」

 

そんな時に、この「必殺元気人の愛ちゃん」が
突如として現れる。

そうすると・・・、

もうちょっと生きてみようかな〜って
思えるようになるのだ。

 

 

もう、嫌になっちゃうのが、
ヤマダ電機で買った、ドラム式洗濯機がデカくて
洗面所に入らない。

いえいえ、ドラム式洗濯機は普通サイズなんだよ。
洗面所のドアの厚み分が入らないの。

たまたまさっきまで家にいた、
腕のいい大工さんが
体のメジャー(これが職人技なんっす)を使って、

 

大工さん:
「ここはドアを外さないと微妙にドラム式は

入らないかもしれないなぁ。
まぁ、搬入業者さんが外してくれるだろうから
問題ないだろうけどね!」

と、一言残して帰っていった。

 

しかしですよ、

ヤマダ電機さんは、

「この入り口のサイズではドラム式洗濯機は
無理です。また店頭にいらして通常の洗濯機に
買い換えてください。

もしくは、ドアを外してから、また搬入の
申し込みをしてください」

と口は丁寧だが、仕事モードの対応。

 

那旺:
「例えば、ドアをどこかの業者さんに頼んで
外してもらったとして、
最短で搬入してもらうにはいつになるの?」

っと聞いたら、10日くらいかかるらしい。

 

那旺:
「ひぇ〜〜〜〜。この夏、真っ盛りな時に、
10日くらい、洗濯機を使えないの〜。
無理無理。。」

っとゴネようが、全然響いてくれないご様子。

 

ヤマダ電機:
「私たちが対応させて頂いて、
もしドアを傷つけたとしても、

責任が取れないので、それは出来ません」

 

と言われて、
冷蔵庫も洗濯機と一緒に購入していたので、
冷蔵庫だけは設置してもらい、

ドラム式洗濯機は泣く泣く返品する
ことになったのだった。

古い洗濯機は、既に息子の手に渡っていた。

 

fu〜〜どぅちよか。。

 

そんな時、洗濯機と同時に現れたのが、
必殺元気人の愛ちゃんだった。

愛ちゃん、なぜか自分のサロンのお客様を
意味もなく連れてきて、


愛ちゃん:

「那旺さん、突然、お客さんまで
連れてきちゃってすみませ〜ん。

早く那旺さんに会いたかったのに・・、
あ〜、でもやっと会えた!」

 

那旺:
「ううん、こちらこそごめんね、
業者さんが入っているからさ、
ガチャガチャしちゃっているんだわ〜。

ちょっと放ったらかしになっちゃうけど、
そのお客様とおしゃべりでもしといてね。

それにしてもさ、ドアを外さないと洗濯機が
洗面所に入らないって言われて、

どうよそれって!
でも、私にはどうすることも出来ないからさ、

とりあえず返品することになっちゃったんだ〜」

 

っと言ったら。。

 

愛ちゃん:
「那旺さん、何を言っていらしゃるのですかぁ?
この私の前で。

私を誰だと思っているんですか?

那旺さんも一度ご覧になった、
あの半端なくエネルギッシュなお父さんの子ですよ、
この私は。

小さな頃から、なんだって出来るように
お父さんに仕込まれて来た私が、
目の前にいるじゃないすか?

なるほどね〜、そういうことか!
今日は那旺さんのお手伝いをするために
私は来たんだ!

まだ間に合います。

急ぎましょ!
業者さんが冷蔵庫を設置している間に、
洗面所のドアを外しちゃいましょ!」

 

マジですか???

 

愛ちゃん:
「ネジまわしちょうだい!
これはプラスね。

かなり固いわ。
濡れタオルください。
滑っちゃうから。

あ〜、こういう仕組みね。
こりゃ簡単だわ。

那旺さん、簡単に出来そうだから
良かったですね!」

 

この惚れ惚れする姿。
足でバランスをとっている。

 

「男らしい。

結婚してください。」

 

と、ため息が漏れてしまった。

 

彼女の武勇伝は山ほどあります。

若い時からなん億円も稼ぎます。

人に裏切られることもありました。

そんな時は、サレンダーして、
じぃ〜っと待って。。

またそれを糧にして復活します。

 

こんな人がまだ地球にいてくれると
思うと、

地球のことをたくさん思ってくれる
人がいると思うと、

私はまたやる気になる。

 

ちなみに、
愛ちゃんと私が出会って2回目の時に、

変な経緯で、愛ちゃんの両親との外食に
誘ってもらい、

なんと、愛ちゃんの父ちゃんの食欲に
人間とは思えないものを感じてしまった。

 

熊ですか???

ライオンですかぁ?

 

(どちら様ですか??)

 

父ちゃん・・・なんと・・・、
串カツを、40本食べていた。。

 

父ちゃんはママをすごく愛していて、
ママも父ちゃんを愛していて、

両親は愛ちゃんを愛していて、
愛ちゃんは両親を愛していて・・・、

そして産んでくれたことを感謝している。

 

もう4年くらい前のことだったか、
この日は言葉にならない溜め息が出てきて、

だって、人間が美しく感じられて・・、

幸せの溜め息が・・、

 

ふんわ〜りふわふわ

 

と、出たのを鮮明に覚えている。