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こんにちは〜、
「変な人が集まる・会議」では、
勝手に議長と言っている豊岡那旺です。

今回もやはり茶会とも言えず、
かといって講座とも言いきれず、
会議にもイマイチなりきれず、

予想通り「お茶会改め・変な会議」となりました。

参加者の方から感想を頂いたので掲載させて
貰いますね〜。

@@@@@@@@@@@@@@@@

K・Kさん(40代女性OL)

那旺さんこんばんは。

まつ毛ケア美容液とケイ素を1つずつお願いできますか。

さて、先日の「会議」はとても楽しゅうございました。

なおさんとお会いするのは、
2017年の清澄庭園以来だったのですよね。

その前に社務所で行われた「龍の同窓会?」
のときもでしたが、
今回も面白い体感がありました。

神様たちなのか誰なのか、
とても面白そうに覗いている感覚があり

かつ、
「ほんとこの人たち、頭でっかちなのよねぇ」
なんて

自分が守護している人?のことをぼやいている
人たちの感覚もあり…不思議で面白かったです。

皆、こんなに愛されてるのを
もっと感じられればいいのに!!と。

会議の間中、頭にあったのは

「望んだんだ」

「諦めろ」と苦笑している私の龍でした。

そう、私は望んで生まれてきたのだ。

どんなにきっついことを感じたとしても。

だから諦めて、楽しんだもの勝ち!ですよね。

最後のほうでなおさんが話されていた

上のエネルギーと人のエネルギーを循環させることと

思考と心を結んでいるのが魂であってますか?)
の話をもっと聞きたかったです。

あの日はほんとに眠くて眠くて、
覚えていなくても刻まれたとは思っても
やっぱりちゃんと聞いておきたいです。

@@@@@@@@@@@@@@@@

この感想をお読みになって、
参加されていない方は勿論、参加した方においても
ちょいと分かりにくいかもしれないので
順不同で少々解説しちゃいますね?

先ずはにおいては、

会議中にスピリチュアルな存在が興味深げに
降りてきていることを指しています。

仰る通り神々とか、龍さんとか、
参加者達の守護霊さんが会議に
参加したいらしく(霊的存在の参加費は無料です)
ワイワイと集まって言っているわけです。

「ほんとこの人たち、頭でっかちなのよねぇ」

って、アホな人間を愛し過ぎてボヤいているのは、
守護霊さん達にとっては定番の会話です。

この日、参加者さん達の堅い頭(思考)を
停止させて、
「感じる」ことを体験させていたんですね。

こう言うのはクオーレテラピー のセッション時に
よく起きる現象です。守護霊が働き出します。
これを別名:霊的存在のイニシエーションとも言います。

てな訳で、(ここからの解説になります)
私がスピリチュアルな話を、
ホワイトボードで説明し出した時は、

スピリチュアルな存在の波動が眩しいのか、
皆さん目が細く眠くなってしまったみたいで、

まるで催眠術にかけられた人の様な気が遠のいた風の
顔になっていました。

参加者の全員が眠くて話を聞けているのかは
わからないけど、ハートでは聞いているらしく、
頭が動かないと言っていました。

そうなんです、魂が磨かれている時の
周波数ってただただボーちゃんなんですね。

こんな感じとか・・

アップにすると、、、、、

(おいおい!どこにいっていらっしゃるのか?)

(お〜ぃ、会議中ですよ〜。。)

についてですが、

「思考と心を結んでいるのが魂であってますか?)」


ハイ!ちょいと間違ってますよん。

スピリットと肉体を結んでいるのが「魂」です。
死んだ途端に魂の重さ分の体重が減るそうです。
要するに結びつける必要が無くなるからね。

魂の体重って何グラムだったかな?
確か20グラムくらいだったかな〜。

話は飛んじゃうけど、
この「魂」に光を向けるセラピーでは
フィボナッチ音叉が得意分野なのであ〜〜る。

だから私はオススメしています。

でも、私はカウンセリングセッションでも
やっちまっています。
いや、厳密には私じゃない。

私を使って、高次元の人たちが光をくれている
ともいう。

最後にです。

今回お茶会に参加された方に良いお知らせ
あると、最初に伝えていたかと思います。

それが睫毛バサバサ美容液です。

ビューラーで瞼をチクンと摘んでしまう程、
子供の頃から睫毛がホボ無いに等しい私でしたが、

この美容液を3ヶ月塗っただけで、
メガネに睫毛がくっつき、汚れてしまう程に、
クルリンバサバサ睫毛になりました〜。

(エクステじゃないのよ・・私のこのゴージャス睫毛)

アメリカ在住の友人からお土産としてもらい、
何が起きているのか理解不能で、
本気でびっくりしちゃいました。

 

え、え、え、えっ! ホントっすか?
これ、ワシですか??

 

てな具合に。

ちょっと入手困難なものなのですが、
アメリカ在住の友人のご好意で、
購入する事が出来ました。
これは会議参加者の特権です。(しかも安くね)

 

と同時に、高品質のケイ素(500ml)が
違う友人からのご好意でこれまた安価に
入手する事が出来たので、お伝えしました。

この値段ではちょっと手には入らないでしょう。

ケイ素の効果はネットで見てくださいまし。

商売としてやっていませんので、
会議参加者に少しでも良い情報をと、
今回お伝えしました。

特に睫毛バサバサ美容液の方は、
アメリカにいる友人の手を煩わせてしまうので
申し訳なくて滅多に頼めません。

また機会があれば、
頼んでみても良いかなぁと様子見です。

それより、参加者さんのビフォーアフターが楽しみ

だって、エクステをする意味が分からないほど
自分の睫毛がビューラーなしでもクルリンして、
お目目がぱっちりになるのだよ〜。

品質の良いケイ素においては、
血液もお肌ツルりんこ・綺麗になりますし
健康体を作っていきます。

さてさて、

3月3日にまた「変な人が集まる・会議」
を開催します。

以下を参考になさってね!
ご参加お待ちしています。
とは言いつつ、まだ募集していません。

18日辺りになると思います。
(私の頭がぐじゃぐじゃになるから少人数制です)

ではまた〜(感想はまだ続く。。)


*********************

また、始まるよ〜。

「変な人が集まる・会議」
(ちまたではお茶会とも言う)

★日程:3月3日(日曜日)
★時間:13時30分〜15時30分(時間延長未定)

★会議費:5,000円(御茶菓子付き)

 

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(前回からの続き)

私に影響を与えた人:Kunちゃんの
イタリア舞台・リハーサル風景の歌声を、
前回ユーチューブにてご覧いただきましたが、

如何でしたか?

さてさて、
私の家で姉とKunちゃんと年末に3人で会った時、

翌日Kunちゃんと、
クイーンのボヘミアンラプソディー
の映画を観に行く約束をした。

Kunちゃんとは18歳以来まともに会っていない。
姉の3回した結婚式で挨拶するくらい
の遭遇だった。

こうやって急遽、互いのリズムが合うのって
とっても素敵なことね!

(私、こういうシナリオがないタイプ・・好きよん)

映画が終わって二人で食事をした時の話。

那旺:
「私も姉も知っていると思うけど、
勉強が全然出来なくてさ〜。

高校の受験の時、姉が入ったお馬鹿私立高校に
私も行けるものだと思っていたら、

3年生の2学期が終わってから母親に、
うちはお金がないから私立には行かせられないって
突然言われて、びっくらこいてさ。

私、2ヶ月間でKunちゃんと一緒の
あの高校に行ける様になるまで・・

そりゃぁ必死こいて勉強したんだよ〜。

それまで勉強ってしたことは殆どなかったし、
宿題しなくても気にならないし・・。

先生は遊びで受けさせたみたいだけど、
まさか受かるとは思っていなかったらしい。
受かった時は奇跡だと言われたくらいだもん。」

Kunちゃん:
「私なんかさ〜、
通知表1とか2とかあったんだよ。」

那旺:
「え〜そんな内申で受けさせて貰えたの?」

 

(おいっちに〜おいっちに〜って、本当け?)


Kunちゃん:

「うん、私は試験の成績は悪くないんだ。
だって偏差値72有ったらしいよ。
あとで、心ある先生が教えてくれたんだけどね。」

那旺:
「72って言ったら、トップじゃん」

Kunちゃん:
「でもさ〜、私の内申に書かれている
担任のコメント欄って、酷いことばかり
書かれていたみたい。

性格も悪いし、行動もなっていないってさ!
学校側が保管してある内申書だから、
私は詳しいことは知らなかったけど、
心ある先生が変だと思って調べてくれてね。

成績もいいし、性格もいいのになんであんな酷い
内申書になったのかわからないって言っていた。」

 

那旺:
「確かにKunちゃんはちょっと変わっていた
ところもあったけど、性格いいよ。
母親もあの子はいい子だって言っていたもん。」

 

Kunちゃん:
「うん、ありがとう。
でもさ〜、私って両親がいないじゃん。

だから、PTAをやっている親の子供に成績を
あげたいから、
私の奴をそっちに回しているんだと思う。

この差別のお陰で私の人生はだいぶ遠回り
しちゃった。

試験だけだったら、
もっと上の学校に行けたんだけどね〜」

那旺:
「酷い、そんなことするんだ。
学校って!根性が悪い先生だ」

Kunちゃん:
「まぁね。。親の居ない子ってそんなもんよ。
でもさ、那旺ちゃんとこのおばさんは違
ったね。

私が悪い時は那旺ちゃんたちと同じ様に
叱ってくれたし、

美味しいご飯も食べさせてくれた。
だから感謝しているんだ〜。

今日もこれから、親に捨てられた施設の
子供達のところへ行って、
ピアノと歌のレッスンするの。

結構拗ねちゃっている子もいるから、
なかなか育ちの良い先生方が対処するには
キツイみたいで、直ぐに辞めちゃう
らしい。

でも、私は地べたを這って生きてきたから、
子供達の気持ちもわかるし、メゲないんだ〜。
みんな可愛いよ。

だからレッスン料とかは貰えなくても
構わないから講師に立候補したの。

そうしたら何故かお給料が出ることに
なっちゃった。
私ってギリギリのところでついているんだ〜」

 

Kunちゃんは両親がいないので、
ライオン丸みたいなボサボサ真っ白髪の
お婆さんに育てられていた。(肉親なのかなぁ?)

無愛想で怖いくらい笑わないし声も
出さない人だった。

そのお婆さんが痴呆症になって、
聞くのも気の毒なほどの大変な介護を
Kunちゃんは若い頃からたった一人でしていた。

きっと壮絶な毎日だっただろう。

そう言えば高校の時代、合唱の活発な高校に
何度かKunちゃんに連れて行って貰った事がある。

その時、お嬢様、御坊ちゃま風の
高校生たちは、彼女を鼻先で馬鹿にしていた。

Kunちゃんと一緒にいる私も、
よそよそしい目で見られた。

彼女は少し変わっていて、
(空気が読めないと言うか・・、正直なんだと思う)

人目を気にする・・ちゃ〜んとしている風の人
からは、なかなか受け入れられていなかった。

本人がそれにあまり気付いてなかった
のだけは幸いだ。

 

でも、今となってはKunちゃんはあちこちの
合唱団に呼ばれて、尊敬される敏腕指導者となっている。

 


(せぇ〜〜〜〜のタリラリラ〜)

 

思うに、気づいてみたら

「私に影響を与えた人たち」は、
理不尽な目に遭ったり、誤解されたりと
波乱万丈な人生を送る運命に遭った人ばかりでした。

と同時に、
どんな運命にあっても被害者にはならなかった。

毅然として前を向いた。

自分が正しいと思う事には前進し、
周りの目を気にする事はしない!
決してひるまなかった。

そしてどんな時も優しかった。
正直で心が美しかった。

だよね〜昔から私はそう言う人が大好きで
愛おしかったんだ。

私が大嫌いだったはずの姉も
きっと私と同じ気持ちだったんだ!

だから小学生の同級生のKunちゃんを
家に招いた。

姉:
「お母さん、Kunちゃんが可哀想だから

うちでご飯を食べさせてあげて!」

って。
よくよく考えると姉は我儘だったけど、
優しい思いやりのある人だったのかもしれない。

彼女らみたいな人を理解する人が世の中に
少しづつ増えてきている。

クオーレテラピー アソシエイツに
訪れるお客様は、

彼女らに似た、心清らかな
天使星出身者が何故だか多く集まるらしい。

そして・・私も母の様に
寛大でありたい。

(お母さん、大切な友人を優しく
迎えてくれてありがとう)

 

(とりあえず、このテーマは一旦おしまい)

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(前回からの続き)

2017年5月17日に書いていたブログ

私に影響を与えた人①

(ご覧下さい)

と書いたくせに、このテーマの①にも②にも
同じリンクを貼ったくせに、
どんどん話しは違う方向へ行ってしまいました。

で、今回こそ戻ってきたぞ〜ぅ。

「私に影響を与えた人」の登場人物三人は、
ちょっと変わっていました。

私はどうやら変わっているくらいの人が
好きみたいなのだ〜。

前回からの話しは続いていて、

姉の小学校の同級生のKUNちゃんと
私は同じ高校で再会する事になり、

私が1年生、KUNちゃんが3年生の時、
私は部員数ゼロになった音楽部に
無理矢理入部させられた。

そして私を一人前にするために、
受験勉強の合間の約半年の間、
私は歌の猛特訓をさせられた。

そのお陰で彼女は「私に影響を与えた人」
にランクインされた。

KUNちゃんの教え方がとても上手だったのか、
私は4オクターブもの音域が出るようになり、
声量も人の3倍に膨らんだ。

 

私の忘れられない話。
姉がKUNちゃんにとんでもないことを
言ってのけた。

まだ、3人とも若い頃のことだった。

姉:
「ねぇ、KUNちゃんさ〜、整形すれば!
とりあえず目だけでも。
この顔じゃ、オペラで主役は張れないよ。
魔女ぐらいしか役がないよ。
いくら歌が上手くったってさ、
顔が悪すぎる。」

 

私はこれを聞いて、いささか慌てた。
しかし、的を得てすぎていて、
なんのフォローも出来なかった。

いくら忘れやすい私でも、
衝撃過ぎて気の毒でこの事は覚えていた。

それから数十年経って、
今回の3人での出会いでこの話が出た
のだった。

言った本人の姉は全然記憶になかったようだ。

(あれ?そんなこと・・言いましタァ??)


KUN ちゃん:

「あの時、あ〜言われてショックだったわ」

・・・その後、私はうっかりこう言ってしまった。


那旺:

「いや〜、あの時は本当過ぎて慌てたわ。
姉ちゃん、よくあんな酷いことを言えると
思ってさ。
だからこの話、忘れられないのよ私。

普通思っていても言えないよ〜。

でもね、あの時代に整形なんて、
いくらブスでも、

整形する人は芸能人くらいでさ、
庶民は滅相もない時代だったじゃん。

でもよく考えてみると姉ちゃんって
考え方も時代を先読みしていたんだよね!

今なら整形なんてOLでもするし、
だいぶ手軽になったもんね」

な〜んて言っちゃって、

ふと、KUNちゃんの顔を見たときには
顔が少し翳っていた。

ヤバ!私の方がもっと傷つけてるじゃん。

姉:
「でも私の言った通りだったでしょ?」

KUNちゃん:
「実はそうなの。
この業界、実力よりは顔。
今からでも整形しようかな〜」

私:
「そうだよ、しな、しな!」

KUNちゃん:
「でも鼻もこんなんだし、口も小さすぎるし、
やるところがいっぱいあるし・・」

私:
「確かにそうだけど、
とりあえず目だけでもだいぶマシには
なるよ!」

と双子の様に同じ言葉でハモってもうた。

幼馴染って本音で話せるから
本当にありがたい存在だ。

その後、姉のリクエストで
KUNちゃんの歌声が録音されている
ビデオを要求。

それにしても沢山コンサートをしているくせに、
本番の録画も撮り残していないのも珍しい。

とりあえずイタリアの有名な舞台で
本番前の練習をしているのをやっと見つけた。

那旺:
「それにしても上手くなったねぇ。
なんか前と違うよ。
声が優しくなった。」

プロを目の前にして、このデカイ態度。

その後、姉はKUNちゃんのこういうところが
変わったから良くなったと、
歌い始めの声を聞いただけでそれを指摘した。

この時、私はこの人って凄い。

眼力がある!

(この見えないものが見える感性を眼力という)

私の周りにこれだけの感性のある人は
滅多にいない。

と、それまでずっと馬鹿にしていた姉だったはず
なのに、こんなに近くに一目置く人が居たのを
知った瞬間でした。

「小さな空」  KUNちゃんの歌

どうぞ聞いてね!

youtubeのリンクが見れない方はこちらへ
コチラ

故郷を思い出すかのように癒されるませんか??

KUNちゃん偉いよな〜。

音楽大学に入るお金も必死こいて働いて貯めて、
その後、芸大に入ることを諦めず、
40歳になって芸大を総代で卒業した。

顔でもハンデを負ってはいる(すまん)が、
指も1本生まれつき曲がっていたから、
ピアニストも断念したけど、

いつも彼女は前を向いている。
自分の不遇なんかに目を向けずに、
今できることをやっている。

気の毒であまり触れられなかったが、
彼女は更にハンデがあった。

(続く)

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(前回からの続き)

私が死んだ後、
「あなたの人生においてやり残したことは
ないのか?」

と閻魔様に聞かれた時に、
100%「はい」と言う為には、

母親から受け継ぎ信じていた教えをフラットにし、
新たな姉との関係性を構築させるしかない。

これはクオーレテラピー で
私がしているセッションと同じです。

古い思い込みはその時は図らずも必要だった
かもしれないが、

それを後生大事に持っていると、
今の人生を生き辛くさせる。

今までと違うモノの見方、違う生き方をする
のはとても不安だし怖いものだ。
何故なら経験したことがないからね。

かと言って、新たな選択をしない限り、
今の辛さは消えはしない。

結局はどっちも嫌なのだ。

でも、決断を迫られている時は今なのだ。

(後ずさりしても、長引くだけだよん)

 

その古い思い込みに気がつかない限り、
何を手放すのかさえわからない。

自力で気づくのには相当な年月を掛け、
それでも浅い部分しか気づけないかもしれない。

気づかないままで人生を終える人が
殆んどだろう。

私の場合、私が子供の頃に決めてしまった
思い込み(ビリーフ)に気づいてくれた
セラピストがいなかった。

その為に色んな心理関係の講座を渡り歩き、
たくさんのセラピーも受けたが、

結局はぐじゃぐじゃな体験の中で手探りで気づき、
スピリチュアルな存在から
宝物の在り処を教えてもらい、
強制的にビリーフをチェンジしたのだった。

もういい加減にビリーフを覆さないと、
私はずっと姉に似た人の投影に反応し、
どこかの誰かを馬鹿にし、批判し、

人からの応援を得られなくなってしまいます。

だからカウンセリングセラピーって、
心眼のある懐の深いセラピストに
セッションをしてもらったら、

めっちゃ儲け物なのです。

(ビリーフが変わったら人生なんぼ儲かるでっしゃろか?)

・・・・・・・・・・・・・・

で〜、

姉に会ってみて、

びっくらこいたのでした〜。

いつも約束の時間に遅刻してくるはずの姉が、
時間ピッタリに来て、

心のこもったお土産を持参した。

そして姉同様に、
私に影響を与えた人となった、KUNちゃんも
時間ピッタリ(遅刻魔だったはず)に来て、
3人は玄関で何年かぶりに遭遇したのだった。

まぁ、3人とも個性的な人間である。
巷ではあまり見られないかもしれない。

私:
「この顔合わせって高校生ぶりだっけ?」

と聞いたら、

KUNちゃん:
「な〜に言っているのよ、あんたの姉さん、
3回も結婚式して、
しかも3回も白無垢を着ちゃってさ、
そのお陰で私は3回もオペラを歌わされたじゃん」

那旺:
「3回も・・・そうだった、そうだった。

結婚式でファッションショーをしたい為に
結婚したと、
みんなが冷やかしていたね!」

 

そんなこんなのやり取りが玄関から始まった。

私が何にびっくらこいたかと言うと、

姉が時間にちゃんと来たとか、
お土産が良かったとかそんなものではなく、

姉は私が幼少期から見ていた姉では
なくなっていた。

いやそんなことはない。
3年前に従姉妹の葬式でも姉は以前と
変わることはなかった。

何故なら、亡くなった従姉妹は数年前に離婚し、
40代でまだ小さい娘を2人残して死ぬ様な、
そんな悲しい葬式なのに、
姉はヘラヘラと所々で笑っていた。

それを見た私は呆れて長女と顔を見合わせた。

 

(呆れたよね〜、無視しよ〜)

 

で、なにがどう言う風に違うんだ???

多分私はずっと魔法に掛かっていたのかもしれない。

前回書いた様に、

私は姉を見下していたのを、
気付いて・やめる!と決めた!

 

この決断よって魔法を自ら解いたのだろう。

そう決めて、家に招いた途端に、

バカで我儘で身勝手で自慢ばかり話し、
私を小馬鹿にする姉が、正反対になっていた。

姉は、総合的に賢かった。

色んなことを知っていた。

(あれ〜??おかしいな〜。気のせいかなぁ?)

 

昔を振り返るに、

確かに学生時代にスポーツは出来、
中学時代はバレーの左利きエースだったし、
高校時代は体操部の部長もしていた。

偏差値が低い私立高校なのに、

運が良いのか、美人だからなのか?
彼女は推薦で東大や京大しか入らない
国系の銀行に入り、

子供は作らないで銀行で長年楽しそうに働き、
365日居酒屋に3回目の旦那さんと飲みに行き、
人生を謳歌している。

かつて母が言っていた言葉を思い出す。

お姉ちゃんは体が弱いから・・とか
3月生まれだから幼くてかわいそう・・とか、
あの子は知恵が遅れているから・・とか、

「お母さんはお姉ちゃんに手がかかるから、
あなたは良い子だし、お姉ちゃんとは1つ半しか
違わないし、だからお利口にしていてね!

なおちゃんは我慢強いね〜!」

それが催眠術の様にグルグルと巡る。

なんだよ・・
お姉さん、体力あるじゃん・・肝臓強いし、
気力もあるし、なんでも揃ってるやんか!

 

一方私は母の言いつけを聞き、
歯を食いしばって色んなことを堪えてきた。

小学生の頃、イジメにあって死のうか
悩んでいた時に、

なんでお母さんに「助けて!」
って、あの頃言えなかったんだろう。

けど、この暗示が私をとどまらせた。

私を守ってくれる人はいない。
お母さんに心配かけてはいけない。
イジメられている私は、恥の子なのだから・・
だから、絶対に言えません。

 

今の・・姉は十分に健康であり、
社会的には頭も良かったのだ。
なんで今までそんなことに気づかなかったのか、
本当に思い込みって催眠術そのものです。

姉は美的センスもあった。
私の家の写真をあれこれ撮ってくれたアングルは
とても美しく撮れていた。
私の撮った物とは大違い。

姉が話すことがちっとも自慢ではなく、
この日は爽やかな感じがした。

そして私をバカにするなんてとんでもない。
それどころか応援する言葉も多々あった。
そんなこと、今まで言われた記憶は一度もない。

何と言っても、私が尊敬したのは、
姉の洞察力だった。

うちの姉たちは、
芸術や食や音楽にも優れていたんだ。

私はどれも二人には叶わない。
ただほんのちょっとだけ、
心を洞察する力は優っているかもしれない。

それはずっと耐えて周りを見てきたお陰だ。

私は嬉しかった。

姉はばかだ!
この人は姉だと思ったら憎くなるから、
姪っ子と思う様にした。

その人に、私はとうとう頭を下げても良い
時が来たのだ。

「あなたは大きい。私は小さい。
小さい私が大きいお姉ちゃんのことを
面倒みるとか、バカにするとか、
そんなことは
出来ないことです。

あなたは私にとって私を育ててくれた
世界でたった一人のお姉さんです。
今までそれに気づかずにごめんなさい」

今なら、この言葉がちゃんと言える。

姉妹仲良しの人達を横目に見て私は羨ましかった。
肉親の味方がいるのは格別です。

(あったか〜い。一人じゃないんだね)

その練習が、
姉を招待した時に始動したのね。

バカ野郎だった人が・・・
尊敬する人・・・

に変わった祝日でした。

この日から姉は、
「私に大きく影響を与えた人」となった。

母は姉の良いところを最初から
見抜いていたのだった。

「あの子はね、文句を言わないで
生きているだけでも
偉いの!」って。

ホントだ〜。

 

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(前回からの続き)

子供の頃に、
自分より立場が上の人を見下すと、
いったい何が起こるでしょうか?

それは、

上の立場の人(姉)より、常に、あなたは
立派になっていなければいけない心理に追われます。

上の人(姉)を
馬鹿にするためには何が必要でしょうか?

姉より私は立派なつもりなので、

我慢をしなくてはならない事がこの先永遠に
続くのだ。

それをあなたが気付いて・やめる!と決める!
まで、あなたはずうっ〜〜と、

上となる立場の人にエネルギーを献上し続ける
ことになるのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

それだけじゃないのじゃよ〜。

 

(なぬ?それだけじゃね〜んだべか?)

 

問題なのは、エネルギーを与え続けるだけじゃなくて、
本当はエネルギーが欲しくてしょうがないくせに、
貰えない人になってしまうのだ〜。

例えば職場においてでも、

自分はちゃんと頑張っているのに、

ふと隣の子を見たら大して頑張りもしないくせに、
上司に可愛がられ、しかも評価されているのを
知ったら、

・・どうでしょうかね?

隣の子から嫌なことをされた訳でもないのに、
笑い声さえもイライラし、

社会の理不尽さや上司の無能さを嘆くかも
しれません。

さぁ、何が原因でこんなことになっているか!

まさか、幼少期に作ったビリーフが
あなたを苦しめているとは思いも寄らないはず。

ビリーフ:子供であってはいけない」

《子どもであってはいけない》は、
自分の子どもが子どもらしく振る舞う
ことを許さない親によって刷り込まれます。

長男や長女に多いビリーフです。

****************

刷り込まれた場面の一部を掲載します。

1)いつも「良い子」を演じることで、親から愛されようとした。

2)子どもの頃に父親を亡くし、「自分がしっかりしなくては」
「自分が残りの家族の面倒を見よう」と決断した。

3)両親のケンカが絶えず、それを見るたびに「自分が何とかしなければ」と思っていた。

4)いつも親が大変そう(忙しそう)にしていて、「自分だけ遊んではいけない」
「自分もシッカリしなければ」と決断した。

5)うつ状態の親を喜ばせようとしたり、子どもの頃から親の感情の面倒をみて、
「自分が親を幸せにしてあげよう」と決断した。

6)性的、肉体的虐待を受けたときに、
「子どもだからこんな風に虐げられたんだ」と思い込んだ。

私は上の1と3、あとは2)が該当します。

父親が肺結核で何度も入院をしていたので、
お父さんが死んだらご飯も食べられなくなるから
贅沢はしちゃいけない。

欲しいものが有っても我慢しなくてはならないと
教えられていた。(子供の頃は凄く不安だった)

そのくせ、父親だけ高級の生のマグロを
365日食べていた。
母は食いしん坊なので食べ物はいつも豊富だった。
(親の言うことはよくよく考えると矛盾が多い。)

でも不思議なのは、
姉妹3人いて、母の不安を直接引き継いだのは
私だった気がします。

長女は8歳離れているので、
比較的、親の言っていることの真実が
見えていたので不安を直には受けないし、

次女は、保護されていたのであまり
気にしなかったようです。

だからお金の問題は、つい最近まで
尾を引きました。

自分にとって一番欲しいものが買えない!
2番目以下なら手に入れられる。
本気で一番は手に入らないと思っていた。

そして値札を気にせずに買えない!
「これいくら?」が口癖だった。

ここで何を言いたいかと言いますと、
「同じ環境で育った姉妹なのに・・・
どうして違うの??」

と起きる疑問です。

私の様に、
親に刷り込まれやすい年齢だったとか、
その子の生まれ持った性格とか、
家庭でその時に何が起きていたのか!

で、変わってくるものなのです。

 

さ〜て、この話題、

1,姉が大嫌いから始まり、

2,エネルギーは高いところから低いところへ
流れる話に移り、

3,「子供であってはいけない」のビリーフ
までたどり着きました。

これって、テーマから、
全く離れている話題になっちまっていますよ〜。

(あの〜、気をつけてくださいね!那旺さん)

このテーマのそもそものきっかけは、
「私に影響を与えた人」が2学年上の
姉の幼馴染の同級生KUNちゃんであります。

KUNちゃんとはフェイスブックで繋がり、
彼女のご近所に昨年引っ越して来たので
ご招待する事にしました。

と同時に、

なぜ、一生付き合わなくてもいいと
思っていた姉を家に招こうと思ったのか!

それは、私が死んだ後、
「あなたの人生においてやり残したことは
ないのか?」

と閻魔様に聞かれた時に、
100%「はい」と言えないと思ったのは
姉との関係性でした。

先祖や身内はそもそも訳あって
与えられ繋がっているものです。

長い時間をかけて私は自分を癒し、
自己価値をあげて参りました。

その中で、ぶち当たったのが姉に対する
物の見方です。

その前に母親から<父親の悪口=低い評価>
を教えられ、そのまま受け継ぎ、
信じていたものを払拭しました。

そして、<父親に似ている=姉=馬鹿>と
信じていることをさらに払拭したいと思いました。

そうじゃないと私はずっと姉に似た人の
投影を追い続け、
どこかの誰かを馬鹿にしなくてはなりません。

勝ち負けや、正しい間違っている、
の基準で生きる世界から卒業したいのだ。

 

で〜、これがですね〜、

姉に会ってみて、
びっくらこいたのでした〜。

(続く)

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