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魔法学校シリーズを書こうと

したきっかけは、

「なんでやねん」な~~。

 

魔法学校シリーズ①
こんなことが書いてありました。

*********

世の中にはお勉強なんてしなくても、
スピリチュアルの力が
生まれつき備わっている人がいます。

興味深いのは、

生まれつきサイキックな人に限って、
こんなことを言っています。

自分に見えたり、聞こえたり、
感じたりする能力が
無かったら、

自分が普通の人と同じなら、
どんなに生きるのが楽だろう!

こんな力を与えた、神様に腹を立てて、
何度も「消してくれ」と逆らったのに!

と、私の友人は口をそろえて言います。

そうなんです。
能力のある人ほどそう言うのだ。

そして、彼らは40~50歳も過ぎると、
やっと、サイキック能力と自分の使命
との折り合いをつけているみたいです。

面白いもので、
欲しくないのにサイキック能力を
持って生まれて来ながら、
逃げても逃げても逃げられない人と、

 

サイキックになりたいがために、
何百万もお金をかけて、

スピリチュアルの学校に行く人も
いるのです。

*********

 

そうだそうだ、話は戻って〜、

2ヶ月ほど前のこと、
私は3人の霊能力者
に会いました。

 

 

皆さん、以前から知っていた方
なのですが、
それはそれはお忙しい方で、

 

OFFの時間に個人的にお話をする
機会を設けて頂くなんて、
滅相も無いほど売れっ子の
方達ばかりっす。

3人は、生まれつきの血統的霊能力
のある方で、
つまり先天的なサイキック能力者です。

そのとき口を揃えてお話しされていた
のが、上に書いた様なインタビューの
結果でした。

さらに、インタビューの続きです。

霊能者:「将来の事が分かって
しまう人生なんて、

本当につまらないものよ。

先がわからないから人生は面白いもの
だと思うの。」

 

「例えば、目の前の人が、
口ではにこやかにして良い事を
言っているのに、

実は凄く恐ろしい事を考えていて、
心の中で悪さをしていることが
分かってしまったら、どう?

 

人間不信に陥ってしまうわ。

私は中学高校と殆ど学校には
行けなかったわ。

だって、あの集団のエネルギー、
もの凄く辛辣で、

わたし、倒れちゃうんだもん

Unknown

私:なるほどね〜。

確かにそりゃそうだわ。
人の心の闇が分かっちゃって、
それでも、

自分の心のバランスを保って
なきゃ
ならないなんて、

半端ないご修行だわな〜。

 

と、またまた感心する私

 

霊能者:「恋愛だってそうよ。
相手の気持ちが分からないから
恋心のモチベーションを持ち
続けられるけど、

告る前に、はかない恋だと
わかっていたら

やる気無くなるでしょ?」

 

確かに・・・。

 

霊能者:「うちの3回目の主人なんて
恋愛中は大変だったと思うわ。

だって、この人との恋愛出来る!
と分かった
時点で、

嬉しくなってしまって
情動が半端無く動くからさ、

モーレツにアタックしまくるのよ、私

だから彼はその情熱を受け止めなく
ちゃならないん
だから、大変よ〜。

その時は、も〜嬉しくて嬉しくて、
止められないの。

今はそれもしっかり落ち着いて
パートナーとの事は修行だと思って
こなしているけどね。」

 

な~るほど、
天然サイキッカーにとっての
不都合って、

色々とあるんやねんな~。

サリーちゃん
(ちょっと、同情の気持ち・・)
<インタビュー、さらに続く>

 

 


魔法学校シリーズ、

意外にも31回も連載してしまった。

そもそも、なにがきっかけで
書いたんやろか?

 

魔法学校で学んだ5年間の
サイキックなツールやテクニックは、
7年くらい前から封印してしまった。

ですから、ブログで公開する理由が、
私には全く見当たらなかったのです。

2年半前に「こんまり流お片付け」
 (ブログ↑に書いてます)

お仕事にしている、まきちゃんと
出会って、

魔法学校のテキストやツールを捨てる
ための介添え人になってもらいました。

魔法学校で買った、
高額なツールのあれこれが勿体
なくて片づけられない

 

特に秘儀が書かれたものを
どうやって捨てたらいいものなのか、
迷いながら、7年もの月日が経って
しまいました。

 

捨ててしまった過去の物を
いつまでも置いておくのは、

エネルギー的に重いし、
スペースが勿体ないと判断した私は、

スッキリさっぱり、こんまり流お片付け
で捨ててしまったのです。

そうなんです。

キッパリ、かっこよく捨てました。

タラちゃん泣く

え~~~~ん。
嘘つきました。

ちっとだけ、残してあります。

キッパリさっぱり、ゴミ袋に入れて

ベランダにちゃ~んと・・・suteta

ゴミと化した魔法学校の
ツールは3袋ほど有ったと思います。

5年間分のセミナーの資料や、
イニシエーションに必要な、

ベル、聖杯、バカでかいキャンドル、
剣、テコンドーのナンタラとか、
グローブ、真っ白なローブや服。
プロテクト用ペンダントや石、
五芒星が書かれた敷物 など等。

 

映画ハリーポッターみたいなもの
ばかり

 

魔法学校で揃えたそれらの物は、
一つ一つが値段が高く、
全部ひっくるめると、どれくらいの
金額になるでしょうか?

考えると辛くなるから、
無視します(はい)

 

でも物はまだ良いんですよね。
また買えば良いから。

 

5年も学んだ資料を手放すのは、
特に秘儀だけに、悲しいです。

 

パートナーとの別れなんかも、

情があればあるほど、
また、長く一緒に居た人ほど、
悲しいものじゃ~ないですか?

それと、同じ感覚。

ゴミの回収車が来る日までに
ベランダに放置されたゴミ袋に、
雨がシッポリかかっています。

あ~~、みすぼらしくなっとる

 

 

しょぼん

 

 

燃えないゴミの日は1か月に
2回しかないから、

毎日、日照りとか雨とかで
ショボクなっていく過去の財産を
横目で見ちゃいます。

お~~~執着の嵐が、
ぞぞぞ、っと私を襲う。


「そもそも何で捨てることにしたん

だっけ?」
誘惑の声が聞こえてくるのら~。

こんな風に心の声とやり取りを
何度となく繰り返し、

 

もう勘弁しておくれやす。

 

今まで私の部屋のスペースを
占拠してきた、このゴミ3兄弟め

お片付けを手伝ってくれた
まきちゃんの手前、

断じて後戻りしましぇ~~ん。

と、我慢比べをしてから、
もう、1週間経ってしまった。

でも、私のおきてを破って、
ゴミ袋からズル出しをしたものは、

魔法学校で一番最初に学んだ
秘儀だった。

セミナーで言ったら初級みたいな
ものです。

でも、私はこの最初の教えに魅力を
感じたからこそ、
ここまでやってきたのだ。

最初の教えに全てのエッセンスが
網羅されていたのだ。

 

だから、その後に学んだものは
補足みたいなものだと気づいた
のです。
「捨ててみて、


初めて気づく魔法の声」

 

 

ってな感じで、一句

 

その1冊だけは手元に残し、

あとのモノ達は、
「ありがとう」と声をかけて、

お別れしました

 

あ~~、また話が思っていた
ところとは全然違うところに
逸れてもうたわ。

私が今日言いたかった事は、
魔法学校シリーズを書こうと
したきっかけは、

「なんでやねん
ちゅうことやったやんか~。

 

<また明日にしよっと>

 

 

 

 

 

<前回から続く>

私たちリチュアルマスター
(サードステップ)にとって、

リチュアルをやる上で、
絶対に手放してはヤバいと言われて来た、

大切なプルパを、

 

「湖に捨てろ!」


と校長は
促しているのです。

 

校長は、いつも冗談を言ったりして、
私たちをコケにしている人なので、

当然コレも冗談だと思って、
誰ひとりも指示に従いません。

 

そんな事が有ろうはずが無いと
信じているからです。

 

命の次に大事だとされている、
プルパを捨てるという事は、

あれ〜〜どうなるんじゃい???

 

images-3

 

しかし、校長は真剣な目になっている。

 

きっと、正直に捨てた奴は、
後でいちゃもんを付けて、
責められるのではないかと、

みんながみんなの行動を様子見だ。

 

でも、それは事実だった。

 

校長先生の指示の意図が、
誰も訳が分からないと思いつつ、

 

みんなで、心の中で

せ〜の」で、
一斉に湖にプルパを投げ捨てた。

 

「きっと、すぐに拾いにいくんやろ。

とりあえず、儀式だから・・ね!

 

と、私たちは、ソレを疑わなかった。

それほどまで、プルパの大切さを、
何年も教えられ続け、
それを実感し、
守って来た私たちだ。

 

 

でも、そのプルパの教えも、
今となったら幻に消えた。

 

私たちは直ぐさま、
湖から去るように言われ、

そのままバスに乗って東京に
向かった。

 

「ありえへん。
プルパを拾わないんっすか?」

 

何が起きたか混乱している私たちは、
キツネに化かされた様なまま、

心にポッカリ穴が空いている・・。

あんなに大切にしていた、
プルパ。。。。

 

どこかでビビっております。

バカボンぱぱ謝る

 

これで、正しいんやろか?

 

間違っているとか正しいとか、

ちゃうねんな〜。

 

隣で、坊さんのMちゃんが
半べそ顔で嘆いている。

サードステップになったお祝い
として、

合宿に来る前に、高価なプルパを
奴は新調していたのだ。

なるほど、金持ちならでの行動
じゃん。

 

それが、裏目に出て、
Mちゃんはガッカリしとる。

でも坊さんは、葬式が入ったら
あっという間にお金持ちになるから、

私はそれほど同情しないわん。

すまねぇ、Mちゃん 

・・・・・・・・・・・・。。

 

帰りのバスに乗り、一瞬、
自分がどこにいて、どこに帰るのか
分からなくなりました。

この、4日間のストーリーは
一体なんやったんやろ?

 

狐につままれる

 (狐につままれた感のままのわたし)

 

 

これで魔法学校サードステップ
昇級合宿のお話は 、幕を閉じます。

 

魔法学校のお話が、こんなに長い
シリーズになるとは、

思ってもみなかったけれど、

みなさん、一緒に時間を共有して
くれてありがとう。

 

しかし、ここで書いたものは、
事実を事実として書いたまでの
ことで、

 

大事な事は、

 

この体験から

どんなメッセージ受け取り、

何を学んだのか!

 

コレが大きな鍵となるのです。

 

私は魔法学校の批判を
面白おかしくオチャラけて
書いたのでしょうか?

それは、全く違います

 

きっと次回には、
何らかのメッセージが降りてくる
ことでしょう。(そんな気がする)

今は、頭がパー子になっているので、

ごきげんよう・さようなら。

 
<完・なんだけど何となく・続く

 

 

 

 

 

 

 

 

4日ぶりの食事とお風呂にありつけて、
後はバスに揺られて帰るだけ

と、ホッとしたところで、
やっぱり、そうはイカない・魔法学校。

 

バカボンおまわりさん

 

バンバンバン
逃げる奴は、逮捕するのだ

 

最後の最後まで期待を裏切らないじゃん。
(コレデ・イイノダ)

 

さらにコレでは終わらず、
オマケの

サードステップ昇級試験
第3関門の
儀式が待ちうけていました。

 

いえいえ、オマケなんちゅうものでは
ないざんす。

 

よくよく考えてみると、

1.第一関門は、

震える様な寒さとひもじさを
味わった野宿生活の4日間。

 

2️.第二関門は、

背丈以上有る穴に落ち、そこに横たわり、
土をかけられて死ぬ儀式。

 

それらは、つまり、

①自分のエゴを見せられ、
そして手放し、

②人間の証拠となるはずの肉体を失い、
また再生するプロセスを疑似体験した訳です。

 

私たちは、
エゴや執着や恐れの狭間に日々
さらされている中で、

 

 

「オイラ達、

全てを失ったところで

こんなもんさ!」

 

って 、メッセージが・・聞こえた。

さらに、

 

結構楽チンよ!

あんさん達、

早よ気づきなさいな〜

 

・・言われている気がした。

 

何もなくなった先には、

いったい何があるの?

 

そんな問いかけが、
聞こえては来ませんか?

 

***********

 

ところで、

皆さん、コレ ↓ 見た事ありますか?

 

IMG_1130

 

 

「プルパ」っていうものです。
(下にある黄色いのはただの蛍光ペンですよ)

質問で〜す:

「プルパは、何をするものなん?」

それはね、

場の浄化・結界を作る際にネガティブ
なエネルギーを突き刺し、

魔を祓う象徴として使います。

チベットで砂曼荼羅を作る際には、
地中にプルパを埋めて魔除けの結界を
張るそうです。

************

 

何故、プルパの説明をしたかと言いますと、

 

私たち魔法学校に属する者たちは、
神殿ワークや、ヒーリングや、
浄化、プロテクト、チャネリングなどの

(これら、何を言っているか言葉が
分からない
方は、
そのまま気にせずにスルーして
くださいまし)

ツールとして、プルパは必須

絶対に欠かせない聖なる道具だと
教え込まれているのです。

 

プルパは命を守る尊いものであり、
肌身離さずに神聖に扱うように学んで
来ました。

私は割と不真面目な生徒なので、
荷物が重いのを好まないから、
普段は持ち歩いてはいません。

魔法学校のトレーニングの時だけしか
持ってこないです。

 

そんな私でも、トレーニングの
時に、プルパがないとヤバい
思っていました。

 

さて、断食の後に、
ジャンキーな食事を振る舞われたのに、
食べちゃった私たちが連れて行かれた
行き先は・・・・。

 

 

湖のほとりだった。

夕陽が沈みかけた静かな湖です。

 

images-2

 

昨日の今頃は・・・、
あ〜、思い出すのもビビるんばの私。

 

湖には、プルパだけを持ってくるようにと
指示があった。

 

今までの経験によると、
ここではきっと、短くて1時間ほどの、
※リチュアルをやる流れでしょう。

※仏教で言ったら、木魚を叩き
お経を立ちながらあげるバージョンの
様なものです。

この体力の消耗した身体で、
「またリチュアルか〜

と思っていたら、

やっと、校長先生のお出ましでした。

 

校長は、英語であ〜たらこ〜たら
話した後に、

妙な合図をした。

 

マ・マ・マ・

マジですか 

 

 

私たちリチュアルマスターにとって、
リチュアルをやる上で、
絶対に手放してはヤバいと言われて来た、

大切なプルパを湖に捨てろ

校長は促しているのです。

 

も〜〜〜〜〜〜。
ワケワカラン外人め!

 

<続く>

 

 

 

 

「死と再生の儀式」を終えて、

今度こそ、4日ぶりのご飯です。

私は運悪く、前日も昼から食事を
食べそこねていたので、

5日ぶりのご飯にありつけるのだ〜。

 

「ウヒヒのヒ!とくりゃ、サノサッサ!!
へへ〜ぃ、てやんでぃ!やったね!」

っと、一気に江戸っ子気質で
モチベーションは上がるぜぃ。

お風呂っ!お風呂っ!

ご飯とお風呂は、
どっちが先かな?ランランラン

 

あっ!お風呂が先でした。
やっとです。

 

健康ランドみたいなところに誘導され、
お風呂に入りました。

あ〜、シビレルわ〜。

images
お水様、いつもありがとう

と、何に対しても感謝が言えてるわたし。

だいぶ腹の脂肪が減ったわい。
お陰様、お陰様。

 

坊さんのMちゃんは、
いつも肉やお寿司や豪華な懐石料理、
油物を食べまくり、かなりのおデブです。

腹もほっぺもマルマルしているけど、
あっ!お腹が凹んでおるわ

 

さて、お次はご飯ね。

images-1
もう、夕飯の時間帯になっとる。

 

 

て〜〜〜〜!

 

私は出てきた夕飯をみて、
首を傾げた。

 

え〜〜〜、

こんなの食べちゃっていいの?

 

4日以上、水しか飲んでないのに、
出てきた食事の殆どが、油物。

鳥の唐揚げやワカサギのフライです。
粗く切ったキャベツに。。。

要するに消化の良いものは、
何一つありません。

 

断食した後は、ゆっくり消化のいいお粥
とか、スープとか飲むものじゃないの?

 

でも、、、、、、

 

ここで食べそこねたら最後、
背に腹は代えられない。

 

ムシャムシャ

 

ぜ〜んぶ・たいらげました。

 

何でこんなに元気なんやろか?

 

よくよく考えると、
今回の合宿代は3泊4日で、
魔法学校にしちゃぁ、安かったのだ。

確か、4〜5万円くらいだった。

うっかり甘い考えを起こした私は、
サードステップに昇級したお祝いで、

「かなり破格値でパーティーしてくれはる

 

な〜んちゅう考えは、今となっては、
とんでもないアホやった事に気づいた。

 

ホテルなんて初めからとっていなかった
のだ。

ちゅうことは、

一日目に貰ったおにぎり1個
トイレットペーパー2巻き。
2ℓのお水を2本
それと、この身体に悪そうな、
健康ランドの夕飯お風呂代
行き帰りのバス代

 

チャリ〜ん

なんじゃコリャ

 

も〜、いつものことだから、
考えるのは、悔しいからや〜〜めた。

 

さぁ、そうこうしていると、

第3関門の儀式が待ちうけて
いました。

 

え〜〜、まだあんの

 

 

<あと、もう少しだけ。。つづく>