「ニューヨークにて・・・」
ここ、 メトロポリタン美術館。
ガネーシャと一緒に”ダンスダンス”
「ニューヨークにて!」を
テーマにしておりますが、
実は既にもう日本に帰っているのだ。
(バレてますか?)
ニューヨークでは、最初の10日間は
余裕があるスケジュールなので、
ニューヨークの公園で瞑想したり、
美術館や図書館の中で、
ニューヨークの情報を記事にするのを
イメージし、楽しみにしていた。
でもね〜、こんな楽しみ方もまともに
出来なかったのだ〜。
ことの原因は、
窓のないほこりがたまった宿に入った途端、
プシュ〜っと針を刺された風船みたいに、
私は萎れてくたばってしまったのだ。
だから、ニューヨークではほとんどと言って
いいくらい、寝ていたような気がする。
こんな劣悪環境の宿には居たくないはず
なのになぜに、私は居なきゃならぬのか!
何故なんだろうね〜。
てな訳で今頃、ニューヨークネタを日本で
書いているのだ。
今はJapanのミスタードーナツで
ブログを書いとるのね〜。
(ジャパ〜〜ン 特に意味のない映像だす)
ニューヨークもロンドンもそうだったけど、
マックやダンキンドーナッツ、
スタバまでもトイレがない所ばかり。。
外人さんはオシッコが出ない構造に
なっとるんか?
やっとこさ、
トイレのあるスタバを見つけても、
めっちゃバッチいんです。
それにしても日本のトイレ事情は最高だい。
ありがたいな、安心だぁね〜。。
今日は大井町線で人身事故があったせいで、
満員電車に乗りました。
とうとう大井町線でも人身事故が
起きるようになったんですね。
電車の中での皆さんのお顔を拝見
していると、ご機嫌が悪そうです。
とげとげしていてストレスが沢山あるのかな。
こんなに眉間にシワを寄せて、
アドレナリンモードで日々を
過ごすのは、大変なことでございます。
電車通勤という大変な作業を、
日夜こなしているあなたを、
褒めてあげて欲しいものです。
お国が変われば社会通念も 変わります。
これ、私的に結構ウケました
↓
”ポールではこんなことして遊ばないでください ”
やっぱり、自由の国アメリカですね。
注意を促す内容が大胆です。
こんなこと普通に大人がやっちゃいます
からね。
ニューヨークの地下鉄は、かなり自由度が
高くて面白い。
地下鉄に乗るたびに、
だいたい誰かが自己主張しとる。
突然4人組の黒人が車中でゴスペルを
歌い出し、ビニール袋をチャリンチャリン
させて、
ドネーションを要求する。
誰もお金を入れるそぶりが無ければ、
何もなかったように地下鉄を降りる。
次の光景は、
車椅子の黒人が毛糸の帽子の
中にお金を入れるように要求して
大きな声で騒いでる。
日本人風のカップルの男の子が
お金をいれると、
「ありがとう」も言わず、
頭をさげる風情もなく、ブスっとして
当たり前に受け取っている。
その他、楽器を弾いている人や、
パフォーマンスは一切しないのに、
帽子を出して、大声で寄付を要求する
黒人もいた。
こういうパフォーマンスをしている
人たちは、私が見た限りでは黒人だった。
自由というか・・・、
こだわりがないというか・・、
人の目を気にしないというか・・・。
人の目を気にしないという意味では、
かなり肥満体の10歳くらいの
男の子が、
大袋のお菓子を散々食べた後に、
蟹の足を食べ始めた。
電車で蟹にしゃぶりついている光景って
凄くないですか?
かなり匂います。
その子のお母さんが隣にいて、
食べたゴミを散らかしても気にせずに・・。
そうこうしていると、
電車に一人の黒人が乗ってきて、
子供の隣に座って・・・、
そのあと、子供のお母さんに、
蟹をもらって食べ出した。
一駅だけ乗ったその人は、
1本の蟹の足を食べ終え、
蟹の殻を母親に渡し、
「ありがとう」と言って電車から降りた。
ニューヨークの地下鉄は
本当に飽きません。
漫画みたいなことが普通に
起きています。
きちんとした日本人。
スマホにばかり見て、
沢山の制限持つ日本人の電車の中の光景と、
いい加減で、人のことなんて、
ほとんど気にしないアメリカ人。
たまたま、見た電車の風景だけど、
どっちが好きかと聞かれても、
私は選べないな〜。選びたくないっす。
こんな感じで、今回のニューヨークの
旅は、「黒人」が私のキーワードなんです。
私の中の、信念がこの度、
浮き彫りになりました。
その結果、あっしは憑依されちまった。
きゃ〜〜〜〜
(続くで〜)