(前回からの続き。。やっぱり続き過ぎだと思います)
手やん出〜電卓どん:
「ねぇ〜え、那旺はん
お金の神様に、
ちょろっと聞いてみておくれやす。
神様が提示している引越し費用には、
6ヶ月分の家賃が含んでくれはるの?
それとも含んでくれはらないの?」
那旺:
「あららら、手やん出〜電卓どん!
突然に友情出演でっか?
私は、6ヶ月分の家賃が含まれている
金額だと思って交渉しているけどさ〜。
えっ!まさか6ヶ月分の家賃が、
引越し費用に入らないなんて〜いう・・、
そんな都合のいいことは考えても
みなかった。
今更ちょっと言いにくいけど、
ちょろっと聞いてみるね。」
私は、恐る恐る、お金の神様に
そのことを尋ねてみた。
お金の神様:
「何、言ってはるん?
家賃は引越し費用には含まれておまへん。
ここだけの話ですが、
お宅さんは家賃6か月分を免除にさせて
貰うことにしていますが、
中にはそうじゃない人もおるんです。
普通に家賃も払ってもらって
いるお客さんもおるんですわ。
そんなことって、こちらの胸一つで決まり
ますから。
それがわてらの商売のやり方です。
その上、お宅さんは、
ここでは一番高額を出しています。
それは私の気持ちの表れですねん。
これ、嘘ついてないですからね。
嘘なんてついても、どうせバレますやんか〜。
だからこそ、お願いします。
堪忍してくれまへんやろか。
私で、決めさせてくださいまへんか
私、2週間後に入院することに決まりました。
膵臓で、とうとう。
長い間の酒がたたっていまして・・・。
それも有って、急いでいるんです。
それに上司にはこの仕事を渡したくない。
私にも長年やってきたプライドっちゅうもの
があるもんで。最後まで全うしたいんですわ。」
さすが、大阪仕込みの「情」という
エッセンスをたっぷり振り掛けられると、
話しは美味しく聞こえてくる。
これこそ、吉本仕込みのなせる技。
(お金の神様は吉本興業に少し在籍していたようで)
吉本というより人間が持つこの「情」
というエッセンスは、
白いご飯にフリカケがあるのと同じように、
時には特別で嬉しいよね〜・・みたいな、
こういったコミュニケーションが人間は
好きなんだな〜と、
まるで自分が宇宙人かのように感じてくる。
それにしても、びっくりなのは、
私の誤算だ。
誤算というか、聞き漏れていただけ
なんだけど、
引越し費用の中に、家賃6ヶ月分が
入っていないというのは、朗報だった!
わ〜い、びっくりっす
(そこまで驚かなくても、
吉本新喜劇じゃないんだからさ〜)
やっぱり、「手やん出〜電卓どん」は、
頼りになる存在です。
(ヤフォ〜〜!お役に立てて嬉しいどすえ〜)
っと、気づいた時には、もうとっくに
どっかに行っちゃっているのが、
「手やん出〜電卓どん」の特徴でしたね。
こういう見えない存在は、
いつも無条件の愛がベースなので、
「あなたのために、私がこうしてやった」
とかの思いが、ちぃ〜〜〜〜〜〜〜〜とも
ないみたいで、
「情」とかじゃないのね、「愛」そのもの。
存在自体が、ソノモノなのだ。
ところでですよ〜、
・・・・・・・
私はお金の神様と電話をしながら、
キネシオロジーで出た金額から
家賃6ヶ月分を差し引いてみた。
ら・・・あれれ??
(わたし、ひたすら暗算してますぅ。。)
(もう少しで終われるかな〜)
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