4日ぶりの食事とお風呂にありつけて、
後はバスに揺られて帰るだけ
と、ホッとしたところで、
やっぱり、そうはイカない・魔法学校。
最後の最後まで期待を裏切らないじゃん。
(コレデ・イイノダ)
さらにコレでは終わらず、
オマケの
サードステップ昇級試験
第3関門の儀式が待ちうけていました。
いえいえ、オマケなんちゅうものでは
ないざんす。
よくよく考えてみると、
1.第一関門は、
震える様な寒さとひもじさを
味わった野宿生活の4日間。
2️.第二関門は、
背丈以上有る穴に落ち、そこに横たわり、
土をかけられて死ぬ儀式。
それらは、つまり、
①自分のエゴを見せられ、
そして手放し、
②人間の証拠となるはずの肉体を失い、
また再生するプロセスを疑似体験した訳です。
私たちは、
エゴや執着や恐れの狭間に日々
さらされている中で、
「オイラ達、
全てを失ったところで
こんなもんさ!」
って 、メッセージが・・聞こえた。
さらに、
あんさん達、
・・言われている気がした。
何もなくなった先には、
いったい何があるの?
そんな問いかけが、
聞こえては来ませんか?
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ところで、
皆さん、コレ ↓ 見た事ありますか?
「プルパ」っていうものです。
(下にある黄色いのはただの蛍光ペンですよ)
「プルパは、何をするものなん?」
それはね、
場の浄化・結界を作る際にネガティブ
なエネルギーを突き刺し、
魔を祓う象徴として使います。
チベットで砂曼荼羅を作る際には、
地中にプルパを埋めて魔除けの結界を
張るそうです。
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何故、プルパの説明をしたかと言いますと、
私たち魔法学校に属する者たちは、
神殿ワークや、ヒーリングや、
浄化、プロテクト、チャネリングなどの
(これら、何を言っているか言葉が
分からない方は、
そのまま気にせずにスルーしてくださいまし)
絶対に欠かせない聖なる道具だと
教え込まれているのです。
プルパは命を守る尊いものであり、
肌身離さずに神聖に扱うように学んで
来ました。
私は割と不真面目な生徒なので、
荷物が重いのを好まないから、
普段は持ち歩いてはいません。
魔法学校のトレーニングの時だけしか
持ってこないです。
そんな私でも、トレーニングの
時に、プルパがないとヤバいと
思っていました。
さて、断食の後に、
ジャンキーな食事を振る舞われたのに、
食べちゃった私たちが連れて行かれた
行き先は・・・・。
湖のほとりだった。
夕陽が沈みかけた静かな湖です。
湖には、プルパだけを持ってくるようにと
指示があった。
今までの経験によると、
ここではきっと、短くて1時間ほどの、
※リチュアルをやる流れでしょう。
※仏教で言ったら、木魚を叩き
お経を立ちながらあげるバージョンの
様なものです。
と思っていたら、
やっと、校長先生のお出ましでした。
校長は、英語であ〜たらこ〜たら
話した後に、
妙な合図をした。
マ・マ・マ・
マジですか
私たちリチュアルマスターにとって、
リチュアルをやる上で、
絶対に手放してはヤバいと言われて来た、
大切なプルパを湖に捨てろと
校長は促しているのです。
も〜〜〜〜〜〜。
ワケワカラン外人め!
<続く>