<前回の続き>

セラピーに来れない方は次のことをしてください。

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①自分が、ついニコッとしちゃうことを想像してみてください。
それはどんな時ですか?何をしているとき?
その微細な喜びに気づきましょう。

「それが解らないから、悩んでいるんじゃないか!」
って思われる方もいるでしょうが、
自分にとってあまりにもつまらない内容だからと思って、
そのニコット細胞を無視している場合もありますよ。

「もしくは、こんなこと誰にでもできるじゃないか!」っと、
自分のニコット細胞を虐待していませんか?

私のニコット細胞が一番動くときは、食べているときです。
美味しいお食事が食べ終わりそうになったら、
「あ~、この食べた記憶が無くなって、
お腹も食べる前の空腹になって、それをエンドレスに続けられたらいいのにな~」
って、執着ですが本気で思います。

食べているときは、私の五感をフルに活用していて、
「あ~、イキテル・ワタシ」っていう実感がたまらなく幸せなんです。

おしっこしているときの感覚も大好きです。

母親が臨終を迎えるときに、痛め止めの点滴を入れながら、
いれた分だけの尿が出なくなり、顔が風船のように腫れてしまった。
それを見たとき、私は自力でおしっこが出せない苦しさがどんなに
辛いものかを知りました。

それからというもの、勢いよくおしっこが出るたびに、
「あ~~、幸せだ~」って心が歓喜することがちょくちょくです。

これは母が痛みをもって私に教えてくれたお蔭です

自分のニコット細胞がピカチューしたなら、自分が得意とするものがニョキ出た時です。
長所であり、特別に与えられたギフトなんです。

「なぬ~?オシッコで歓喜するのが長所だって?
そんなんで仕事や人との戦いに勝てる訳がない!」

とか言って、戦いと比較モードに戻るのは、ちょっと横において~、
そういう一つ一つのニコット細胞を感じていくうちに、
見えてくるものがあるんですよ~。

自分の欠点や他人の点数をつけている世界から、
出来ていることに気づく世界に変身してみるチャンスです。

誰にも頼まれていないに、呼吸を普通にできているだけでも
奇跡だということに気づいても良いじゃないかな~?

私たちは出来て当たり前の世界が多すぎます。
たまには、あたり前にできている奇跡と神秘を思い返してみようよ。

②は次回に。いつも話がズレズレでごめんなさいね。 😀

 

<続く>