前回、投稿した人気ドラマ「義母と娘のブルース」

今更持ち出すのは既に時代遅れかもしれぬが、

最終回の感動のセリフ・・・、

なるほど、コレが本質だったのね〜。
っと、頷いてしまいました〜。

 

最終回の感動のセリフはコレ!!

じゃ〜ん

 

・・・と〜、その前に、
ドラマを見ていない人は、何がなんだか
わかんないよね〜?

そういう私も、全編10話のうち、7.8.9&最終回、
プラス5.6話をダイジェスト版をチラ見した程度で、

前回のブログを書いたのだけど、

その後、どうしても気になって、
オンデマンドで一気に1〜6話まで
観たのだ〜。

だもんで、
最終回のセリフの意味の深さを更にコレで理解し、
感動したわけなのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

背景をめっちゃ簡単過ぎるくらいに説明すると、

9歳の一人娘を持つ良一(竹内豊)は、
3年前に妻に先立たれ、
自分が余命幾ばくもない事がわかり、
死後の娘の養育の事に悩んでいた。

良一のライバル会社の
敏腕営業部長のキャリアウーマンである
亜希子(綾瀬はるか)
後継養育役として白羽の矢を立てた理由は、

彼女だったらきっと自分の子を責任持って
育ててくれるだろうと思い、
偽装結婚を持ちかけた。

良一:
「貴女しか頼りになる人が他に見つからないのです」

一方亜希子は、
仕事以外の人間関係を作らない機械人間
みたいな堅物女史であり、

仕事だけに没頭して来た自分の人生を振り返ると、
ふと、心に穴が空いている事に気づき出していた。

亜希子:
「そういえば私って、どうでも良い様な
クダラナイ話を聞いてくれる人っていたかしら?」

そういう意味で、
亜希子にとって、良一の偽装結婚の話は
そんなには悪い話では無かった。

しかし、良一の亡くなる間際には、
お互いの心に愛が芽生えていることに
気づいたのだった。

 

(真面目過ぎて突飛な事をする義母が、
みゆきに名刺を渡しているところ)

〜〜〜(その後色々ドラマはあるが)

良一の死後9年経ち、
娘のみゆきは大学受験するまで成長した。

今までキャリアのある仕事を辞めてまでも
自分を大切に育ててくれた義母に、
みゆきはずっと恩義を感じていた。

だから義母のこの先の人生も自分の犠牲に
なって欲しくは無かった。

そんな時、亡くなった夫の上司から、
夢の様な仕事の依頼を持ちかけられた亜希子。
しかし亜希子はそれを断ってしまった。

何故ならば、みゆきと離れて暮らさなくては
ならないからだ。

亜希子がそんなチャンスを断ったのを知ったみゆきは、
それを阻止するために義母に内緒で
大学進学を諦めようと考え、

志望大学を受験しては
落ちるといった偽装工作を企てた。

それを知った二人の会話です。

 

(あ〜、こんなへぼっちい説明じゃダメだ〜。
オンデマンド、観てください。)

 

義母の亜希子(綾瀬はるか)

「生意気で強がりで、可愛すぎて。
初めは娘だなんて思えませんでしたが、
良一さんに心配をかけまいと我慢している
あなたを見て思ったんです。

この子は私なんだって。

この子を安心させてやりたいと思いました。
思い切りわがままを言える場所を与えてやりたい。
私が欲しかったものを全部この子にあげたい。

そのうちにあなたが笑えば、
私まで笑っているような気になりました。

あなたが傷つけられると、
自分が傷つけられたかのような怒りを覚えました。

あなたが褒められると、
まるで自分が褒められたかのように舞い上がり、
私はあなたと自分を混同した状態に至りました。

要するに、あなたを育てると口では言いながら、
私はその実、満たされなかった自分を哀れみ、
育て直していたんです。

あなたは私に利用されただけ。
私はそんな女です。
だから恩に着る必要など何一つないんです」

娘のみゆき
「お母さんバカなんじゃないの?
そういうの、そうゆうのをね、

世間じゃ”愛”って言うんだよ!

 

泣けるで〜

 

亜希子はみゆきと同じ年頃に
両親を事故で亡くし、

その後祖母に引き取られたが、
祖母も中学生の頃に亡くなり、

施設で育ち、辛いこともあったが、
周りは自分よりも小さい子ばかりで、
亜希子は人に弱音を話すことができない
環境の中で育った。

そして祖母から教えられた言葉を守って、
人を頼らずに独りで生きられる様に、
ガリ勉で成長期を過ごした。

社会に入ってからは、
秀吉の様に必死で下積みの仕事をして
やがてどんどん出世して行った。

そんな亜希子の幼少期の人生を
最終回で明かした。

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「愛って?」

 

私は何を言いたいかと言うと、

この亜希子の言葉は、
自分の癒されなかったインナーチャイルド
を、みゆきの成長をを通して、
ずぅっと癒す作業をしていたという話です。

 

「育て直し・・・」

 

 

インナーチャイルド(傷ついた子供の自分)
を癒す事は、

自分の人生を好転させるにおいて、
いかに重要であるかを私は訴えたいのだ。

最近、セッションをしていて、
こんな事をクライアントさんに
言われました。

しかも違うクライアントさんに2日連続で。

 

クライアントさん:
「那旺さん、愛っていったいなんですか?
私、愛ってどういうものなのかわからないんです。

誰にも教えても貰ったことはないし、
与えてもらった覚えもない。

自分の中に愛があるとは到底思えないんです。

愛って、どこにあるんですか?😰」

 

那旺:
「う〜む」😶

(あじゃま・・、この子、混乱して泣いちまったで)


また、次回!

 

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あ、そうそう、11月3日から14日まで
アメリカコロラド州に行ってまいります。

5月のカナダでも音叉のお勉強に行き、
コロラドも音叉の講座です。

帰ってきたら、お茶会します。

11月22日か23日あたりかな〜。

11月17日くらいに募集しますね。

今回はな〜んとなく超超超、少人数で、

クオーレテラピーセッションルームで
和菓子を食べながらやりたい感じ。

何をするかは一切未定。

万が一、人数が多くなってしまったら、
くじ引きさせてくださいまし〜。

 

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