では、今回からまた
「やっとわかった!スピな疑問シリーズ」
に戻りましょうかね。
えんまさんと死んだおっさんの会話のところ
からですよ〜。
死んだおっさん:
「はーい!
えんまさん、質問がありまっす。
何で霊になると魂の進化が肉体を持っている
時より遅いんですか?」
えんまさん:
「そうや!肉体がないと魂の成長は、
ごっつうゆっくりしか進まない
様に出来てお
人間の成長というものはな、
相手あってこそ魂が向上するんや。
つまり自分と違ったもの・・を認識し、
その後、色んな体験に触れることに
よってやのぅ、
魂が磨かれるのよ。お分かり?
わたちコップ舐め磨いてるニャりん。
ペチャペチャ。。。なめなめ(違う!っちゅうの)
それは、見た目の違いもそうだが、
相手の考え方や、感情、
自分とは違った相手の環境を見聞きしたり、
例えばな〜、あんさんが相手はんと同じことを
体験したとするやろ?
でもな、相手が自分とは想像もできない
捉え方をし、正反対の対処をしていたら
あんさん、どう感じるやろ?
その時、自分とは違う毛色のものが
世の中には存在するんや!って
初めて認識できるのね。
そしたら、どうなる?
あんさんの中にある色んな感情や感覚が
動くことになる。
自分と似た様な考えや行動をするものも
いるし、
全く正反対の動きをするものも当然出てくる。
その中で、一番心を揺さぶられるのが、
家族やパートナーということになるわいな。
それが、人生において辛いところよね。
おっと、ミーちゃんは壺との対話
にハマってます。(くるちい)
何故なら、切りたくてもなかなか離れられない
立場にあるよってにな、
逃げるわけにはなかなか行かへんやろ?
だから、どうしてもその問題に
向き合わざるを得ないよってにな。
この苦い経験を味わえるのは、
肉体があるものだけの恩恵って訳ね。
死んだおっさん:
「エッ!!えんま様、それが、
恩恵になるんですか?」
えんま様:
「あたりきしゃりきのおてんとう様よ
(ふる)
自分に苦い経験をくださる人は
恩人と思っときや〜。
その人のお陰であんさんの魂が成長
させてもらえるさかいな〜、
師匠とも言えるやろ?
死んだおっさん:
「そう言われればそんな気もする。。
で、えんま様〜、なんで霊になったら、
その経験ができないの?
えんま様:
「霊と言っても、成仏した霊と成仏できて
いない浮遊霊があるさかいにな〜。
どっちにしても肉体はおまへん。
ただ、浮遊霊の場合は前にも言ったように、
自分が死んでいるのさえ気づいておまへん。
霊にとっての時間が止まっちゃうのね。
だから、執着を持った浮遊霊は、
執着する場所にずっと止まったままに
なっとるねん。
酷い悪さをした浮遊霊なんぞは、
狭い場所に何百年もハマったままや。
そこは地獄じゃないけんど、
でもある意味地獄やな。
黒ちゃん・白ちゃんは悪い事してないから、
出てきて大丈夫よ!
だから、浮遊霊はんは、
最長で500年位すると、
いい加減自分はここにいて良いのだろうか?
って気づくわけね。
肉体がないってことは、
それだけ気づきに時間がかかるのね。
誰とも会話したり経験できない分、
成長がとまるというからくりに
なっとる。
そうは、言っても成仏した霊にせよ
やはり、時間はスローリーなんや。
死んだおっさん:
「えぇ!成仏しても?遅いの?」
<続く>