友人のチャネラーが家の中にある
何かとコンタクトしだした。
友人のチャネラー:
「那旺さん、この家にある石で、
何かしゃべりたがっている石が
いるんだけど、
那旺さんならわかるでしょ?」
(あっしには見えぬ聞こえぬ存知ません)
「ねぇ〜那旺さん、
もう気付いているでしょ?
那旺さんの家にいるクリスタルの事を。」
「はぁ? 何よ、それっ?」と、
私は返事をしている瞬間…、
(厳密に言うと、
“はぁ? 何よそれっ?”
っと、返事をするチョイ前に、
その答えに気付いているのに気付いた)
「あいつだ。。!」
私はハイ、ハイ、とばかりに、
ホコリが薄っすらとかぶった
デカくて、まるまるした水晶を、
Tシャツの袖で拭いてから
友人に示した。
友人のチャネラー:
「そうそう、この子この子。
那旺さん、この子の名前は
何て言うの?」
その時、すかさずクリスタルが
話に入って来た。
クリスタル:
「私、もういじけているし、
すご〜く怒ってます。
名前なんて那旺さんに付けて
貰ってなんかいないわ。」
内心、ヤバい雰囲気を私は察知して、
照れ笑い。
(言葉と顔は嘘笑いしているが、
心の中は微妙にシリアスなところへと〜)
さらに、クリスタル:
「この人、いつもこうやって
都合が悪くなると、
笑って誤魔化すんです。
だから言ってもダメなのよ。
それが私は悲しい。
そんな那旺さんだけど、
わたし、大好きだから・・・
悔しくて悲しい。
私がどんなに希望を持って
那旺さんのもとへやって来たか!
この人、何にも分かっていない。
那旺さんが人間達のために、
一生懸命、頑張っているのを
私は知っている。
だから、私は役に立ちたいって
思っているのに、
私を使って!って言いたいのに、
でも、コンタクトを受け付けて
くれないんです。
この切ない思いは彼女には
通じない。
何年経っても、
どんなに待ってても、
気不味い…。
どうみても私が悪い。
献身的な妻がいながら、
浮気ばかりを繰り返す、
バカちんこ夫の気持ちになって来た。
(深刻な顔のつもり)
気不味い。
バカちんこ夫は、
やはり笑うしかない。
頭もチンコだから、
それしか方法を知らんのだ。
し~~ん。。
友人のチャネラー:
「もう、那旺さんったら~。
とりあえず、
この子の名前を付けてあげたら?」
(おっ!話題を変えてくれた。
さすが、気がきく。)
私は迷わず、
「この子、スワンちゃん」
と言った。
何故か私は名前をもともと
知っていた。
何でやろか?
わかんねぇが、まぁ、良いっか!
とりあえず一件落着。
「いえいえ、
そういう終わり方は。。
しないのね〜。」
と、また誰かが話に
割って入って来た。
この家にはどれだけのやからが
住んでおるんか?
<続く>