NYまで行って、
IHキネシオロジーのセッションを
することは、
わたしにとって、深い
意味があると理解した。
慣れ親しんだ環境では、
気づけないこと・・・、
不安や怒りなどの感情を
コントロールするのは私は
とても上手だ。
ちょっとやそっとのことで、
私は動じることがないように
訓練してきた。
しかし言語が容易に通じない
場所で、黒人の詐欺に遭ったり、
部屋のお化け人口は、
何故だか知らんが毎日増えていくし、
(あちらの世界にも、
「口コミ?」「プレビュー?」「いいね?」
ちゅうなるものが、あるみたいなんです)
とうとう私は感情のコントロールが
許されなくなっている。
こんな劣悪な環境のサポートがあった
からこそ、
今のわたしの性質の生みの親・・、
つまり、人生脚本を作り出した
原因にアクセスすることができた。
トラウマとなる原因が、
あまりにも素朴だったり、
ちっこ過ぎたりすると、
なかなか現場を見つけるのは
難いものです。
カウンセリングの
セッションをしている時、
クライアントさんの
深い問題にアクセスする時、
こんなサインが・・・。。
チリり〜ん
鈴みたいな音が鳴るとか、
クライアントさんの頭の上に
文字が浮かぶか、
目の奥に前世が映るとか、
興味深い合図が起こります。
(これはあくまで私が感じられる
エネルギーレベルのことなので、
証拠は見せられませんが)
しかし自分ことは、
良くわかんないものなのよね。
窮地に立ってナンボ・・
みたいなところがあって・・。
結局の所、自分じゃ
メッセージを受け取れない
ことが多いです。
今回、典子さんに、
この繊細なところをガンガンと
ピックアップしてもらえたのは、
とてもラッキーなことでした。
キネシオロジーの精度は、
「質問力だよなぁ」と改めて
認識します。
さて、前回こんなことを書きました。
母のある行為を受け取って、
そんな微々たることが、
意外にも大きく
わたしの人生に影響を及ぼし、
その結果、
わたしはやる気を失ってしまった。
そんな、
秘密に気づいてしまいました〜。
っと。。
私が受け取ったのは、
小さい頃から無理やり
させられていた
お昼寝のことなんです。
(潰れるぅ、ママ〜)
誰でも、お昼寝の時間に
なると「寝なさい!」って
言われたことってあるかと思います。
ただ、私の場合は、
体が細くて華奢でしたから、
逃げようとする腕を
力づくで巨体の母に引っ張られ、
そして押し倒され、
70キロを超えていた母の太腿
1本をお腹に乗せられるだけで、
すでに羽交い締め状態なのだ。
母にしたら、
大したことはなくとも、
こっちにしたら命がけで、
対決したら、
豚と蚊みたいな差がある。
あ〜息が出来ない。
「う〜ん、う〜ん」と唸りながら、
息ができる隙間を見つけた時には、
殆ど気を失っている。
(もう寝ます。降参でごじゃる)
多分母親は。自分がお昼寝を
ゆっくりしたかった
だけのような気がします。
私が一緒に寝ないと、
母親だけ昼寝するのは、
バツが悪いからかもしれない。
で、目がさめると、
テーブルに山盛りの
甘いオヤツがあるんです。
お団子や大福が何個もあり、
それと反対のしょっぱいお煎餅。
フルーツ。コーラーやサイダー。
こうやって話しているだけで、
柏餅や桜餅の香りがプーン
と
感じてしまうのは、
五感にインプットされた
快楽の情報なんですね〜。
それらのオヤツたちを私は、
甘い&しょっぱいと
順繰りにたいらげてしまうのだ。
そうなると、また眠くなり
ご飯の時間まで、寝てしまう。
寝起きの私は、
ご飯を美味しく食べられない。
でも、体の為だからと言われて、
無理くりお腹に放り込む。
うちは貧乏だから贅沢は出来ない。
習い事は大きくなっても役に立つ
ソロバンのみ。
と言われていた割に、
なんでこんな贅沢なものを食べている
のだろうと、その頃は気づかなかった。
よそのお家に行かないので、
比べるものがないから
わからないものです。
多分、こんなに毎日山盛りの
おやつが用意されている家は、
あまりないのでは?
と今ならわかる。
近所の友達が毎日オヤツを目当てに
来ていたのを覚えています。
母は、食いしん坊だったのに、
食に興味のない母親に育てられ
不満を持っていた。
子供には自分と同じようなひもじい
目に合わせたくないと、
食べきれないほどテーブルに並べた。
カウンセリングをしていて
問題だと思うのは、
エネルギー・思考の偏りです。
心の奥にある怒りや恨みをバネに
した反骨精神は、
偏りになることがあります。
母の母親に対する投影が、
私にとって、負の影響を与えていた
ことが明らかになりました。
思い出したきっかけは、
NYの窓のない、
お化け部屋に泊まったお陰です。
一緒にお化け部屋に泊まった友人も
例外なく憑依されて、
咳が止まりません。
ホコリ
があちこち溜まり、
窓がないので部屋はムッとしています。
空調を入れたら最後、咳
が止まらなく
なるのです。
空調自体が埃まみれな上に、
部屋のホコリが舞うのだ。
(掃除道具が置いていない)
そんな友人は寝込んでいるので、
電気をつけると嫌がるのです。
私も決して体調は良くないので、
「電気はつけないでね!」
って言われると、
大人しくして寝る選択をしてしまう。
部屋が真っ暗だから、目がさめて
時計をみると、昼の12時。
私の日々の生活は、
朝日が昇る前に起きて、
朝日
を拝む。
そうするとエネルギーが漲ります。
ここでは、それができない。
外へ行けばいいのだから、
本当はできないわけじゃないのに、
なぜか寝るしか選択肢がないと
思い込んでいるのだ。
で、せっかくニューヨークに
行ったのに、
何故ゆえに昼まで寝てなくては
ならないのだと、
だんだん腹が立ってくる。
ここ数年、私は悩みが見当たらなくて
感情がググッと表に出ることは
なかったが、
この時になんだか怒りみたいなものが
モクモク
出てきたのだ。
そしてIHキネシオロジーをすることに
よって、その源がわかった。
私にとって、
無理やり我慢させられる
死ぬかもしれない息苦しさ故の
あきらめ
それらのご褒美が、
目覚めの甘いオヤツ
このパターンが体に染み付いて、
一緒くたんになっていたのだ。
で、結果何が起きるかというと、
①甘い物依存症。
ストレスや追い詰められると、
ご褒美に甘い物を病的に食べる。
②押さえつけられる様な事態に
なると、寝てしまう。
③圧力を加えられると、
何気に安心する。
子供の頃、むしろにくるまって
私は捨て子みたいに寝ていました。
あだ名も暇があれば寝ているから、
「なおちゃん」じゃなくて、
「ねおちゃん」と言われていた。
④結果、自分で何かを成し遂げる
意欲がわかなくなり最後まで、
出来ないであきらめてしまう。
キネシオロジーによると、
海馬、記憶力 12%という結果は、
子供の頃に、寝てばかりいたので、
(というか高校1年まで殆どの
時間は寝ていた。)
脳を活性化するチャンスが
なかったのだ。
お母さんから愛されていたと
思っていたのに、
愛されていたかもしれないけど、
なんだか私がかわいそうに
なってきちゃいました。
だって、手のかからない
おとなしいいい子だもん。
私は常に寝ているだけなんだから。
(続く)