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やっぱり人間は面白い。
興味深すぎて、研究観察をやめられない。

 

この人、愛ちゃん。

 

でも、この家、わたしんち。

 

そういえば、愛ちゃんと会ったのは
去年のお正月。

彼女と会える時は毎回突然で、
偶然みたいなものの繰り返し。

約束という約束はしたことがない。

でも、お互いの想いが重なれば必ず引き寄せ合う。

 

*****  ******  ******

 

ネガティブな感情や観念、
しょうもない判断や思い込み、比較、嫉妬・・、

PM2.5みたいなモクモク蔓延した自我だらけの
この世の中にいると、
たまに面倒臭くなることがある。

まるで自分は一切それをやっていないみたいな、
言い方してるよね。

ハイ。。やってます。やってます。

 

でもさ〜、

たまに本当に面倒くさくなって、

誰だかわかんない上の人に、

 

那旺:
「わたし、そろそろそちらにお邪魔
させていただいて、
死んじゃっても良いっすか?」

 

って、天井を仰ぎながら呟く時がある。

 

・・・・・

神様:
「。。。。。無言(笑っているだけ)」

 

そんな時に、この「必殺元気人の愛ちゃん」が
突如として現れる。

そうすると・・・、

もうちょっと生きてみようかな〜って
思えるようになるのだ。

 

 

もう、嫌になっちゃうのが、
ヤマダ電機で買った、ドラム式洗濯機がデカくて
洗面所に入らない。

いえいえ、ドラム式洗濯機は普通サイズなんだよ。
洗面所のドアの厚み分が入らないの。

たまたまさっきまで家にいた、
腕のいい大工さんが
体のメジャー(これが職人技なんっす)を使って、

 

大工さん:
「ここはドアを外さないと微妙にドラム式は

入らないかもしれないなぁ。
まぁ、搬入業者さんが外してくれるだろうから
問題ないだろうけどね!」

と、一言残して帰っていった。

 

しかしですよ、

ヤマダ電機さんは、

「この入り口のサイズではドラム式洗濯機は
無理です。また店頭にいらして通常の洗濯機に
買い換えてください。

もしくは、ドアを外してから、また搬入の
申し込みをしてください」

と口は丁寧だが、仕事モードの対応。

 

那旺:
「例えば、ドアをどこかの業者さんに頼んで
外してもらったとして、
最短で搬入してもらうにはいつになるの?」

っと聞いたら、10日くらいかかるらしい。

 

那旺:
「ひぇ〜〜〜〜。この夏、真っ盛りな時に、
10日くらい、洗濯機を使えないの〜。
無理無理。。」

っとゴネようが、全然響いてくれないご様子。

 

ヤマダ電機:
「私たちが対応させて頂いて、
もしドアを傷つけたとしても、

責任が取れないので、それは出来ません」

 

と言われて、
冷蔵庫も洗濯機と一緒に購入していたので、
冷蔵庫だけは設置してもらい、

ドラム式洗濯機は泣く泣く返品する
ことになったのだった。

古い洗濯機は、既に息子の手に渡っていた。

 

fu〜〜どぅちよか。。

 

そんな時、洗濯機と同時に現れたのが、
必殺元気人の愛ちゃんだった。

愛ちゃん、なぜか自分のサロンのお客様を
意味もなく連れてきて、


愛ちゃん:

「那旺さん、突然、お客さんまで
連れてきちゃってすみませ〜ん。

早く那旺さんに会いたかったのに・・、
あ〜、でもやっと会えた!」

 

那旺:
「ううん、こちらこそごめんね、
業者さんが入っているからさ、
ガチャガチャしちゃっているんだわ〜。

ちょっと放ったらかしになっちゃうけど、
そのお客様とおしゃべりでもしといてね。

それにしてもさ、ドアを外さないと洗濯機が
洗面所に入らないって言われて、

どうよそれって!
でも、私にはどうすることも出来ないからさ、

とりあえず返品することになっちゃったんだ〜」

 

っと言ったら。。

 

愛ちゃん:
「那旺さん、何を言っていらしゃるのですかぁ?
この私の前で。

私を誰だと思っているんですか?

那旺さんも一度ご覧になった、
あの半端なくエネルギッシュなお父さんの子ですよ、
この私は。

小さな頃から、なんだって出来るように
お父さんに仕込まれて来た私が、
目の前にいるじゃないすか?

なるほどね〜、そういうことか!
今日は那旺さんのお手伝いをするために
私は来たんだ!

まだ間に合います。

急ぎましょ!
業者さんが冷蔵庫を設置している間に、
洗面所のドアを外しちゃいましょ!」

 

マジですか???

 

愛ちゃん:
「ネジまわしちょうだい!
これはプラスね。

かなり固いわ。
濡れタオルください。
滑っちゃうから。

あ〜、こういう仕組みね。
こりゃ簡単だわ。

那旺さん、簡単に出来そうだから
良かったですね!」

 

この惚れ惚れする姿。
足でバランスをとっている。

 

「男らしい。

結婚してください。」

 

と、ため息が漏れてしまった。

 

彼女の武勇伝は山ほどあります。

若い時からなん億円も稼ぎます。

人に裏切られることもありました。

そんな時は、サレンダーして、
じぃ〜っと待って。。

またそれを糧にして復活します。

 

こんな人がまだ地球にいてくれると
思うと、

地球のことをたくさん思ってくれる
人がいると思うと、

私はまたやる気になる。

 

ちなみに、
愛ちゃんと私が出会って2回目の時に、

変な経緯で、愛ちゃんの両親との外食に
誘ってもらい、

なんと、愛ちゃんの父ちゃんの食欲に
人間とは思えないものを感じてしまった。

 

熊ですか???

ライオンですかぁ?

 

(どちら様ですか??)

 

父ちゃん・・・なんと・・・、
串カツを、40本食べていた。。

 

父ちゃんはママをすごく愛していて、
ママも父ちゃんを愛していて、

両親は愛ちゃんを愛していて、
愛ちゃんは両親を愛していて・・・、

そして産んでくれたことを感謝している。

 

もう4年くらい前のことだったか、
この日は言葉にならない溜め息が出てきて、

だって、人間が美しく感じられて・・、

幸せの溜め息が・・、

 

ふんわ〜りふわふわ

 

と、出たのを鮮明に覚えている。

 

 

 

いよいよ、4次元セミナーが近づいているのに、

まだ、情報が降りて来やしない。

 

テーマだけは、チラ見させてもらったが。

やけにシーンとしているのです。

やっぱり本番当日にやって来るのかなぁ。
(いくら私でも少し不安になって来た)

 

「龍のワーク」はきっとやるだろうとは、
わかっているけど、

それも参加者の誰かがやってくれるのかなぁ〜。

と、かなりいい加減な節のある私・・・。

 

で、段々わかんなくなってきて、

 

そうだ、今、出来ることをしよ!

 

出雲大社に行くど〜。。

 

と、「逃げ?」だかなんだか知らんのですが、

突然思いたって、お出かけの準備っす。

出雲あたりをふらついて、
4次元セミナーの為のサポートしてくれる龍さん
連れて来ちゃおう!って閃いて、

この後に及んでの神頼み(ちゃんちゃん)。。

 

てなもんで、島根〜鳥取の旅をして来ました。

 

 

 

物部神社 石見国一之宮
(祭神は宇摩志麻遅命)

最初は、物部様から始まった旅でございます。

 

「物部神社だよ〜ん」って書いてあるのだ。

 

 

物部神社の裏山の祠

ここは、えかったで〜。
地元のクライアントさんに情報をおせ〜て
もらったのだ。

運動不足でヒーハーして登ったもんね。

 

三瓶温泉近くの私設浴場

道路沿いに「勝手に入ってください!」

って立て札がかかっていたのだ。
勿論・・無料でスゥ。

でも、何が起きても責任とれましぇんって注意書き。

 

ここの地域の三瓶温泉は一度行ってみるべし。

掛け流しの源泉がジャバジャバ流れているのだ。
300円で温泉に浸かれるよ。

 

出雲大社 (祭神は大国主命)

朝早く行くと気持ちいいのね。
「龍さん、お迎えに来ましたよ〜。」

 

 

命主社 (祭神は神皇産霊神、造化三神の一柱)

出雲大社から徒歩10分弱くらいのところにあるのね。

 

真名井の清水 、命主社の近く

近所のおばちゃんが、
「このお水、すくって飲めるよ!」って。

虫が浮いていたけど、平気で飲んじまった。

 

命主社の前に佇む樹齢1000年といわれるムクノキ

オブジェの様な大木だった。
人懐っこさ抜群のムクノキです。

 

八重垣神社 (祭神は素盞嗚尊、櫛稲田姫)

たまに、頭下げてみよ。
いつも態度デカげだからなぁ。

 

美保神社 (祭神は事代主命、通称 恵比寿天)

うちの神棚でお祀りするために、
お札を頂戴して参りました〜。

 

美保神社

足を長く見せるために、ちとだけつま先立ったもんね!

 

大神山神社 、大己貴命(通称 大黒天)
「大国主命の若い時のお名前」

大黒様、大事大事。お金持ちになるもん。

 

熊野大社   出雲国一之宮

(祭神は熊野大神櫛御気野命、素盞嗚尊の別称)

 

 

ここは、2年程前に「龍使い」とか言われている人と、
「観音ワーク」とやらをした場所だったと思い出した。

振り返ってみるに、

あの人、人間的に絶対にどこかおかしかったよなぁ。
私も気をつけよっと。
(キャキャっとくりゃ・・この人、反省してない)

 

 

神魂神社 (祭神は伊弉冊大神、伊弉諾大神)

松江市にある神社で、「かもす」って読むのです。

ここら辺になると、ヒーラーさん風の人がちらほら
来てる。(顔見て判断しただけだが)

 

豪円湯院 神岳温泉 豆乳アイスペロペロ中

 

へへへ〜、大山寺近くの温泉でのぅ。
イイお湯だった。
ここに住んでいたら

「ブスになりようがないっしょ!」

って、思っちゃうね。

大山に着いた途端に、大嵐、大雨、雷ゴロゴロ。。
露天風呂に誰も居なかったから、変な儀式をして来た。

 

今回も龍さんから大歓迎されたみたいだね。
(勝手に龍さんに喜ばれているとポジティブ勘違いする私)

 

 

毎日酒盛りしてたから、下っ腹が豚さんです。
(でも、ハーブデトックスですぐに戻るのだ。
まるで下腹錬金術だい)

 

てな訳で、何の脈絡もないのですが、
きっと、4次元セミナーの為になっていると
思い込み〜の・・・。。

 

清澄庭園で開催「4次元セミナー」

わ〜〜〜ぃ。お楽しみに!

 

 

 

(前回からの続きです)

このお話は私に影響を与えた人⑦から
始まっているので、
初めてお越しの方はそこから読んでくださいね。

 

実は、このブログを書きながら、
私は心の整理をしているのだと思ってる。

ただ・・那旺が呟いている。

 

images (2)

(言葉にならないほどの・・わんわんわん)

 

 

実際、書きながら私は泣いている。

 

悲しいのではない。

 

一生のうちに、Kちゃんの様な
友達に出会えたことに感謝して
勝手に涙が溢れる。

万物のものは私のだと思っているが、
私の心の琴線に触れる人はそれほどいない。

人ではないが、愛犬のメリーくらいだ。

共通点は、純粋さ、ひたむきさにある。

 

Kちゃん:
「私、神様のことを色んな人に伝えたいし、
伝えなきゃいけないと思っているのに、

でも、家族一人にさえも伝えられていないんだ。

誰にも伝わっていない。

こんなんで良かったのかなぁってね」

 

・・・・・・・・・。。

 

那旺:
「Kちゃん、
私にちゃんと伝えてくれているよ。

聖書を読んだり、聖書を解釈したり、
そんな伝え方じゃなくて、

Kちゃんそのものが、
聖書を体現して見せてくれてるし、

Kちゃんは私が出会ったあの頃の
Kちゃんと変わっていなくて、

ず〜〜〜と一貫性を持って、
揺るぐことなく同じことを言っているわ。

こんなに変わらないのは、
真理だからだよ。

たった一人かもしれないけど、
たった一人でごめんねだけど・・・、

でも、此れまでKちゃんが生きただけで、
たくさんの人に神様の言葉は伝わっていると
思うんだ。

これから私はKちゃんから聞いたことを、
きっとたくさんの人に伝えることに
なると思う。

だから、なるべくKちゃんの言っていたことを、
曲げないで伝えなければならないから、
今日、ここに来させてもらっているんだよ。

だから、もっとイエズス様が仰ったことを
教えて!

今日はインタビューしに来たよ」

 

Kちゃん:
「・・・・・・・・・・・・・。。

私は、那旺ちゃんに神様のことを
そんなに話していたっけ?

ほとんどの人には話していないつもり
なんだけど。

人はこんな話は聞きたいとは思って
いないだろうしさ。

それに改めて聞かれても、
私は不良カトリック信者だから、
何を話したら良いかわかんない。

意外に信者って聖書を読まないみたい。
ミサに行って神父様の話をそのまま聞いて・・
終わり・・・、みたいな」

 

那旺:
『そっか〜、Kちゃんは、
聖書を教えます!!風
話し方は一度もしていないと思う。

だから改まってインタビューされると、
困るわけだね。

そんならこうしよう。
Kちゃんは、心の深い話になると、
必ずイエズス様のお話が出てくるみたいだから、

心のお話をインタビューしてみようか?』

 

・・・そうやって、私はいつもと変わらずに、
Kちゃんと心の話をした。

そうすると、イエズス様の一節は、

玉手箱から溢れるかのように飛び交った。

20数年前から、お茶を飲むたびに
こんなことをしていたなぁ。

前世でも、私たちって、
こうやってずぅっとずぅっと
(・・・Kちゃんには教えていないけど)

 

20年前の私は、
まだまだ社会から教わった、
恐れと共に生きていた。

常識とか、「ねばならない」とか、
正しいとか間違っているとか、

心と体が不一致だったり、
ズルかったり、人の目を気にしたり、
自分勝手だったりetc。

 

でも、あの時からずっと、
Kちゃんの生き方を
否定するに値する材料を私は持ち合わせていなかった。

だから、ずっと、なんでなん?
なんなんだろう?

言っていることは変な気がするんだけど、
間違っているとは思えない。

 

images (12)

(オラ・よく、わかんね〜だ。。)

 

 

それから、Kちゃんと10年くらい会わない時期が
あり、

その後になって(9年前に)乳癌の話を聞いた。

そんな時間を経て、
私はたくさんの真理を探求し、
心の内側を見ることになる。

 

今だからこそ、やっとKちゃんの伝えたい
意味がわかるのだ

 

 

 

Kちゃんからのメッセージは、
今の私の生き方やセッションにも
影響を与えている。

 

私の中にKちゃんがいて、
たくさんの人を救っている。

 

images (13)

(だけど、なんだが恥ずかしい)

 

 

その事をまだ、恥ずかしくて
Kちゃんに伝えられないんです。

 

自分が成長したことをうまく伝えられない。

だってさ・・、
Kちゃんの前で泣きたくないもん。

泣いちゃったら、
崩れてしまいそうで、
体が弱っているKちゃんに支えて貰いたくなるもんね。

 

images (14)

(泣いてもいいの?)

 

だから・・こうやってブログに記した。

皆さんに聞いていただいて、
これでやっと心の整理がつきました。
ありがと

 

インタビューをしに行った時、
Kちゃんが好きだという聖書の一節を教えてもらった。

その箇所を読んでから、
Kちゃんに会いに行こうと思うんだけど、
聖書を読むと数行で寝てしまい、

なかなか会いに行けないのだ。

 

此の期に及んで、バカタレの私です。

 

きっとこうやってKちゃんに甘えているのかな。

 

 

最後の最期で・・・、

「那旺ちゃ〜〜〜ん、私やっぱりNK細胞で
復活しちゃったよ

 

って言わないかなぁ。

 

神の子イエスみたいに、

 

ダウンロード (4)

(戻って来たで〜

 

「ジャジャジャン、復活!」

な〜〜〜んて言って、
Kちゃん出てこないかなぁ。

 

これ、

IMG_3256

(Kちゃんが書いた手記/
P12を頂きました

 

ごく親しい人に手渡したそうです。

ここにも書いてある様に、
Kちゃんは常に神様に対して、

Loveなのであ〜〜る。

 

おしまい。。

*******************

 

【4次元セミナー(変な人の為のon変なセミナー)

開催日:7月17日(月曜日:祝日 海の日)

時間: ※13時半~16時(ご注意!)

開催場所:清澄庭園
大正記念館

(都営大江戸線・半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩3分)

料金:6,000円(税込)

参加申し込みはこちらへどうぞ〜

4次元セミナー申し込みフォーム

 

懇親会は既に満席になりました。
お申し込みありがとうございました。

 

 

(前回からの続きです)

18歳の頃(40年以上も前の話)
Kちゃんは、完全に勘違い&濡れ衣状態、
さらに誤診で精神病院に入院させられ、

その上、大量の薬の投与をさせられ、
数ヶ月の間に廃人にさせられた過去がある。

 

あの頃の精神病院と言ったら、
社会的にすごい偏見があった。

「気狂いがきた!」と指差し、心無い言葉を
平気で使っていた時代だ。

 

ことの経緯を、
私的には憤りと共に、
世間に言いまくりたいところだが、

 

クソ〜〜〜〜〜

 

images (1)

(人の人生をなんだと思っているんだ!)

 

・・・ここで爆発すると
地震でも起きそうなので控えよう。

・・・・・・

 

 

前にも話した様に、
Kちゃんの子供たちに接する時の目は、
本当に愛おしそうに輝いている。

どんな子供でも平等に扱う。

 

かつて、18歳の時の彼女もきっと同じ様な目で、
子供たちを見ていたのだろう。

 

シスターのお姉ちゃんにバイトを頼まれて、
養護施設で「お姉さん」として働くようになった。

初めはあまり乗り気ではなかったが、
養護施設で子供たち(中高生の悪ガキ時期の子)
と触れ合う様になると、愛おしくて、楽しくて、

いつの間にかKちゃんの生きがいになって行った。

 

Kちゃんの子供たちを愛する思いは、
純粋な子供たちに直ぐに伝わっただろう。

 

他のクラスの子供たちも、
Kちゃんのいるところに集まってきたという。

 

ダウンロード (2)

(あっ!優しいお姉さんだ!)

 

しかし、Kちゃんの想いとは反対に、
施設の先生は彼らの居ない時に、
ボロクソに罵っていた。

先生:
「あの子らは、万引きしたりしてロクなもんじゃない」

「親がまともじゃないから、そうなるんだ!」

「人間のクズだ!」

 

その言葉を聞くたびにKちゃんは
苦しくて気が遠くなったという。

 

そして・・・、

子供たちがKちゃんを慕うに従って、
先生は子供たちをKちゃんから
離そうとした。

 

私が想像するに、
愛をもって接するKちゃんの行為そのものが、
先生にとって都合が悪かったのかもしれない。

 

多少悪さはしたとしても、
心根の良い子たちである。
子供たちの可能性を見出すどころか、
悪口を言う先生。

 

ダウンロード (6)

(酷いよ、酷いよ!そんなこと言わないで!)

 

そのあと、

 

子供たちと引き離されてしまったKちゃんは
悲しすぎて、ただただ声をあげて泣いたそうだ。

「なんで、あんな良い子たちをそんな目で
見るの?違うのに・・。悲しいよ〜」(回想シーン)
私もあの時は若かったからさ〜。←っと、本人の言葉)

 

その泣き方が尋常じゃないと思われたのか、
職員の人にKちゃんが連れて行かれた先は病院だった。

あとでわかったことだが、

そこは精神病院だった

・・・・・・・・・

 

病院の医師に尋ねられたそうだ。

医師:
「なんで泣いているのだ?」

と聞かれたKちゃんは、
どうせ言ったところでわかって貰えないと
思い、

Kちゃん:
「ただ悲しいから泣いているのです」

医師:
「悲しいだけで泣くのか?」

Kちゃん:
「悲しいから涙が出て来るのです」

医師:
「理由がないとおかしいじゃないか!」

Kちゃん:
「悲しいだけで泣いてはいけないのでしょうか?」

医師:
「どうかしている」

Kちゃん:
「あなたみたいな医師がいるから、
いけないのです」

 

そのあと・・・Kちゃんは、
注射を打たれて気を失った。

 

もうろうとした意識で気が付いた翌朝、

彼女の居場所は鉄格子の中だった。

 

それから薬漬けの時が半年近く待っていた。

それまでに何度か家族は面会に来てくれたが、
退院させてもらうには至らず、

半年経った時に、
完全に廃人になって形相が変わってしまった
Kちゃんをみた父親が、

Kちゃんの願いを叶えてくれて、
逃げる様に退院したそうだ。

それから回復するのに2年は要した
と言っていた。

 

なんで、こんなことを書いているのかと
いうと、

彼女が癌になった理由がここにある
気がしてならない。
ここしか見当たらない。

 

 

ストレスによって蓄えられた毒素は、
猛毒であると今の科学で検証されている。

この時の経験が毒となって、40年後に
体に反応したのではないだろうかと。

 

そんなことを今更言ってもせんないことだが、

 

Kちゃんの純粋さと、

正直さと、

恐れを知らない輝きゆえに悲劇が
起きた気がする。

 

うちのクライアントさんもKちゃん同様に
純粋さ故に社会から苦痛を味わわされている
人がいらっしゃる。

人間関係の恐ろしさから、自分を小さくして
ビクビクして生きている。

もし、Kちゃんと違ったところがあるのなら、
Kちゃんは恐れを知らないところだ。

 

Kちゃんは神様だけを恐れている。
恐れているというのは
「畏れ多くも愛している」という意味だ。

 

そんな、彼女の強さ、彼女の美しさを讃えたい。

 

ダウンロード (5)

(私は、あなたを尊敬しています)

 

これからどんなに頑張ったところで、
そう遠くない時期に、

私は・・・、

Kちゃんの死と向き合わなければ
ならないだろう。

神様の元に旅立たれるのを、
私は祝福せねばならない。
Kちゃんが、それを心底喜んでいるのなら、
一緒に賛美歌を歌い続けるだろう。

私の心の中にKちゃんは生き続ける。

人の心に宿る人間で在りたい。

 

 

ダウンロード (3)

Kちゃん、大好き!生涯の愛しい友

 

(続く)
*******************

 

【4次元セミナー(変な人の為のon変なセミナー)

開催日:7月17日(月曜日:祝日 海の日)

時間: ※13時半~16時(ご注意!)

開催場所:清澄庭園
大正記念館

(都営大江戸線・半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩3分)

料金:6,000円(税込)

参加申し込みはこちらへどうぞ〜

4次元セミナー申し込みフォーム

 

懇親会の募集は既に満席になりました。
お申し込みありがとうございました。

 

 

前回は4次元セミナーのアナウンス
をさせて貰いました。

やっぱり、来なきゃいけない方々が
申し込みしてくださいました。

再募集して、よかった!

龍とのコネクト、楽しみにしていてください。

7月9日まで募集していますので、
縁がありそうな方がいらしたら誘ってあげて
ください。
参加申し込みはこちらへどうぞ〜

4次元セミナー申し込みフォーム

 

*****************

 

さ〜て、「私に影響を与えた人」
いつのまにかシリーズになっています。

今日のお話は「私に影響を与えた人⑦」
から始まった、
親友Kちゃんの話の続編です。

9年前に乳がんの初期と診断された
Kちゃんは、90%手術で助かると言われたにも
拘らず、

一切の治療、・・それは私が勧めた自然療法も含め、
全て拒否したことから始まった。

今はステージ4で全身骨まで癌が転移しているのに、

誰よりも心が健康な状態のKちゃん。
全身愛そのもので包まれているみたいに見える。
それしか感じられない。

痛みも当然起きる。
決して不快じゃないわけではないが、
それさえも受け入れていて、

「神様、この痛みを取ってください」
神様にお願いして日々を過ごしている。

ダウンロード (1)

(かみさま・・・)

 

幸い、殆ど薬を飲んでいなかったせいか、
一番弱い痛み止めが効いているのも、
お医者様の首を傾げさせる理由の一つである。

 

こんなことが起きるのだろうか??

 

神様を信じ、イエズス様を慕い、
その思いが、一人の人間をそこまで
強くできるのか?

 

Kちゃんは私が出会った時から、
ずっと神様に対して「誠実」であった。

私が見てきた他の、どんな宗教家よりも、
スピリチュアルなことをしている人よりも、
私にはそう見えた。

私は聖書を愛読している訳もなく、
Kちゃんの言っていることを全く鵜呑みに
している訳でもないのだが、

 

彼女を突き動かしているものは
一体何なんだろうか?

 

っと、わからないまま今に至る。

 

Kちゃんはイエズス様のみが「神の子」であり、
大事なひとり子を神はこの世に遣わされたと
言っていたが、

私はKちゃん自体、
彼女の存在そのものが、
「神様の神子」として生きながらにして、

この世で神の言葉を体現しているのではないかと・・。

聖書(真理)の伝える通りに。

 

そんなことを私がKちゃんに伝えたところで
全然信じないだろうが・・。

 

一説に、聖書は改ざんされているという
話もあるが、
そんなの、彼女にとってはどうでもいいことだろう。

 

Kちゃん:
「私は、不良カトリック信者よ。

だってミサも行かないし、

行ったところで、
神父様の言葉がスッキリと入って来ないん
だよね!

シスターのお姉ちゃんからは、あなたは聖書の
読み方を曲解しているって言われるけど、

私は書いてある通りに解釈している
だけなんだけどさ。

でも、私は弱いから聖書に書かれている様に・・
ちゃんとは出来てない。

だって、

『右の頬を打たれたら、
左の頬を差し出しなさい』

な〜んてことは私には到底出来ない。
痛いから嫌だもん・・」

 

私も子供の時、日曜学校に
いやいやながら2年間だけ通っていたが、
その言葉が微妙に心に残った。

 

当時の神父様は、
どう教えてくれたのだろうか?
覚えていない。

「赦しなさい!」ってこと??

私はそれよりか、

「持っている人はさらに与えられ、持たない人は
持っているものまでも取り上げられる」

この一節の様に、

すでに自分の心の中にある、
豊かさをじっと認めることだ。

 

そうすれば、人から尊厳を奪われることは
ない。そして愛が満ちて来る。

自分の中に在る=神と繋るよ!
と言われている気がする。

 

話は戻って、

 

Kちゃん:
「私が癌になったのって、亭主の
煙草のせいじゃないかと思っているんだけど・・
それしか原因が見当たらないんだ~」

とKちゃんは言っていた。

今更、何が原因って言ったところで、
どうなるわけではないが、

私もKちゃんが癌になったと聞いて
ピンと来なかった。

 

そんなのって・・

誰でもピンと来る訳はないだろうが、
それに、「癌になるタイプ」とかが明確に
わかっている訳でもないし・・・、

ただ、Kちゃんはストレスをはね除けるタイプ
だから、癌になる影響力をもつ活性酸素を
溜め込まないと感じたからだ。

 

そういう意味では、
私は一つだけ気になる事があった。

 

18歳の頃(40年以上も前の話)
Kちゃんは、完全に勘違い&濡れ衣状態、
さらに誤診で精神病院に入院させられ、

その上、大量の薬の投与をさせられ、
数ヶ月の間に廃人にさせられた過去がある。

薬を飲みたくなくても、拒否すれば
羽交い締めで薬を飲み込むまで、
見張りがついた。

嫌がって騒げば、注射をされた。

こんなことをされたら、
誰だって、本当の精神病患者になるだろう。

 

images

(大人には私の言葉が通じない。)

 

ただ、Kちゃんは純粋過ぎる人だから、
悲しくて泣いただけだったのに。
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【4次元セミナー(変な人の為のon変なセミナー)

開催日:7月17日(月曜日:祝日 海の日)

時間: ※13時半~16時(ご注意!)

開催場所:清澄庭園
大正記念館

(都営大江戸線・半蔵門線「清澄白河駅」下車徒歩3分)

料金:6,000円(税込)

参加申し込みはこちらへどうぞ〜

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