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前回まで、ポコ親シリーズの最後の1話を放置プレーしていたのは、
ただのグウタラではなくて、訳ありでした〜。

朝、トイレ掃除をしていたら、
ありゃ、嫌な感じ。(うんこ漏らしてないよ〜だ)

このままトイレ掃除を続けると、きっとぎっくり腰に
なっちゃいそうだから・・・中途半端だけどやめてお〜〜〜こう。。

(ここら辺、ちょと変よ。なんか曲がっちゃったかしらん)

ここ10年以上はぎっくり腰になっていないが、
以前は何度もなったことがあったから、
危ない時が何気にわかるようになってきた。

確かめてみるとちょっと突っ張った感じはあるが、
階段は普通に降りれる。

どうしようかな〜、今日はテニススクールのレッスン日。
8月から週一で始めたのじゃが・・・。

今日のクラスは生徒の人数が少なめだから、
沢山練習ができてチャンスなんだけどな〜。

当日キャンセルは、1回分無しになっちゃうしな〜。

飽きやすい私が辞めないようにと、
保険をかけたのは、
レッスンの時に借りていたラケットを、先週から自前にした。

バーゲンで買ったラケットはそれでも3万近くはしたが、
まだ1回しか使っていない。
だから頑張ろうと心に決めたばかりなのにな〜。

(オラ、今度こそやるで〜。続けたる。。)

体の声をだいぶ聞いてあげられるようになった私は、
少しづつだが体が嫌がる事はしない様になっている。

最近わかってきた事だが、
体の声だか誰の囁きだか見当付かないが、
2つ選択肢がある時にめちゃくちゃ小さな声でヌシは喋っている。

強いて言うならば、
風が喋っているみたいな、葉っぱが触れ合っている時に
聞こえてくる・・・、

あのカサカサカサっといった音が、言葉になって聞こえる。

でもあまりにも微細な響きだから、自分が調子こいていたり、
心が騒ついている時とかは、ぜ〜んぜん聞こえないのよん。
つ〜か、訊こうとしないだけだと思うのね。

(今、間に合っていま〜〜〜すのお顔)

エゴの声とか頭の声はとにかく迫力ある。
声もデカいし、説得力あるし、強気だし、
エゴ明神様はなかなか御立派な様相をされておられまして、
気の小さいワシはついついそちらを採用してしまう。

それに、自分自身の為に聞くキネシオロジー (筋肉反射)を
私は信じられない。

ここぞと言う時に真実の声を聞くのを外す気がして、
そういう場合(例えば大金を使うとかの決断)は友人に、
それも二人以上に聞いてもらったりする。

と、たいていは同じ答えになる。

「やらない方が良いよ〜」とキネシオロジー で
教えてくれているのに、それでも私はエゴ明神様を優先して、

やっぱり、
「あ〜〜〜〜ぁ、ごめんさい!ワシがいけなかった〜」
となるのが結末なのだ。

(また、やってもうた。ワシはどんだけサバイバルが好きなんやろか!)

だが、今回の私は偉い。
カサカサのヌシの声を採用した。

『ヨシヨシ、だいぶ那旺さんはお利口になってきたのぅ。
歳を重ねて来たのだから、同じ繰り返しはしね〜のだぃ』

とカサカサの主様にドヤ顔で伝えつつ、
テニススクールのキャンセルの電話をした。

(オラオラオラ・・
ちゃんと心の主様を選択出来るオイラになったんだで)

『お〜、これで腰は安心だ!』

とかナントカイッチャッテ・・・じゃなかった。。

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(訳あってもう1ヶ月も前の投稿の続きです。お待たせ〜)

(ポコ親那旺が次男の人生に繰り返されている苦悩の本当の原因を
白状している場面の続きです。)

ポコ親那旺;
「あなたが一生懸命にお仕事をやっているのに、
最終的には目上の人と上手くいかなくなるのを繰り返している原因は、
お兄ちゃんとの繋がりと関係があると思うのね

(あれまぁ、繋ぎがあっちゃこっちゃこんがらかっちまった)

ポコ親那旺;
「私がまだ小さい頃、
次女が私に意地悪したりすると、母親がこう言って姉をかばっていたの。

『あの子は3月生まれで知恵遅れ(差別用語です)なんだから、治らないの。しょうがないでしょ。
あなたは普通に生まれたんだから
我慢してね!』

・・・それが母の対処法だった。

でも事実、姉はお勉強は出来なかったけど、全然知恵が遅れてなんていない。
ただのワガママを言い通してヒステリーを起こしているだけなのに・・
と私は悔しくて仕方なかった。

だから、私はどうやって自分の不満をおさめたら良いか、
自分なりに考えたんだ。

で、出た結論が、お姉さんをバカにする事だった。
アイツはバカだから仕方ないんだ。だから賢い私は我慢できる!って。
母親はその後も非言語の命令を促して、私はそれを察する様になった。

でもバカでわがまま放題の姉が、世間では美人で八等身だの、
愛想が良いともてはやされて、
なんか自分ばかり損している気がして、
世の中の評価なんて見てくれしか分からないアホばかりと
小さい頃から思っていた。

社会に対する反発心がここから生まれたと思う。
『世の中の人なんて真実を見る力なんてありゃしない。私は騙されない!』

と、未来が暗くなっていく様で、いつもうつむくようになった。
そして自分の不細工な顔が大嫌いになっていった。
不満を溜め込んで抑圧していると、運気も悪くなるね。

よくよく考えると、いつも自分ばかり日陰にいる気がして、
私は次女に嫉妬していたのだと思う。

そして次女を馬鹿にする事によって自分なりのバランスを保ち、
母親に好かれる=母親を助けられる=それが母親に対する忠誠心と
なっていった訳。

さらに言うと、
私の一番の味方だった祖父は、小学3年生の時に交通事故で帰らぬ人となった。

亡くなる前にも私は祖父に誓っていた。

おじいちゃん:
「那旺は賢い子だ。だからあんな馬鹿な姉ちゃんと戦ってはいけないよ。負けるが勝ちと言うじゃないか。正義をしっている那旺はいずれは立派な人間になるんだから、相手にしちゃいけないよ!」

那旺:
「うん、わかった。馬鹿な奴を相手にすると自分も馬鹿になるんだね!」

・・・コレで私の忠誠心はさらに強化された。

(お利口なワシ・・・回想シーン)

そうして、馬鹿にしていた姉と母が常に愚痴を漏らしていた父親と
一緒に生活していると、ますます性格が意固地になっていくのが嫌で、
22歳の早婚で家を出た。

しかしその後も、私の課題は続いていった。
課題をクリアしないと、逃れられないのがこの世の仕組み。

課題って・・、何よ?

人を見下す・・。

いや、誰に対しても見下している訳じゃない。

偉そうな顔をして、全然実が伴わない人を見下す癖だ。

しかし、これをやり出すとキリがない。
世の中に完璧な人なんていない訳で、自分の意にそぐわない人が
周りに多い程、心の中の戦争相手も増える訳で、

馬鹿にすればする程、自分が立派にならなきゃ収まりがつかなくなる。

自分はこんなにやっている!
と心の中で「ドヤ顔」をしていると、
いくら表面上は笑顔で見つくろってもエネルギーでは見えてしまうものだ。

つまり、いくら頑張って成果を上げたとしても、

「あんた、好きでやってるんでしょ!」的な反応をされ、

さらにギャフンと言わせてやろうと、頑張ったところで同じなのだ。

(おのれ〜、馬鹿にしくさって!今に見ておれ〜)

なんで自分は評価されないんだろう。
自分より怠けていたり、良い加減にやっている人間の方が
重宝されて、評価も高い。

意味わかんね〜よね?

(オラ、もう疲れただ。。)

自分より年上の人、若しくは上司とか立場が上の人、
そういった方々との心の争いが絶えない人は、
一度、自分の幼少期から起こっている身内との関係性を
見つめてみると良い。

私は22歳で結婚を決めて、いざ次女から逃げても、
次女を投影する人がずっと追いかけてきた。

「追いかけてきた」と言うのはちょっとニュアンスが違って、
勝手に次女に雰囲気が似ている登場人物に反応して、
内心が戦っているだけなのであ〜〜る。

だとしたら、どうするねん!!

人をバカにする事で頑張るの、
もうやめて良いよ!

自分より先に生まれた順番はどうも尊重した方が良い様である。
上のものを尊重しない=バカにすると言う行為は、
むりくり自分が上を飛び越えて行かねばならない。

さて、こんなに長い間、このテーマを引っ張って参りましたが、
私が次男に言いたかったことはたった一つ。

「お母さんが間違っていました。
弱虫だったから卑怯なやり方をしたのだと思う。

私が結ばせてしまった誓いを、もう破っても構わない。
むしろ貴方の為にそうして欲しい。
優しい人間が幸せにならなきゃいけないのに、
優しくて人の気持ちが分かるがゆえに苦労するのは不公平だもの。」

次男は大晦日の除夜の鐘が鳴り終わった頃に、
帰って行った。
明日、お兄ちゃん家族と新年を迎える為に。

(一つ成長してこいよ〜。。とポコ親那旺は見送る)

私、那旺は気づいたのだ。
だから、お姉さんの生き方を尊重して、頭を下げた。
私の中にずっと渦巻いていた争いの炎がいつの間にか消えてしまった。

エネルギーとは、
上から下へと流れていく。。

(おしまい)

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(前回からの続きです)

セッションをやっていてつくづく思う事がある。
自分より先に生まれた順番はどうも尊重した方が良い様である。
上のものを尊重しない=バカにすると言う行為は、
むりくり自分が上を飛び越えて行かねばならない。

となると、どんな不味い事が起きちまうのか???

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

もう1ヶ月も前になるこの話題。
大晦日に奮発したお節と友人に貰った美味しい日本酒を頂きながら、
次男に伝えなくてはならない話をする所からこのテーマは
始まっています。

カウンセラーになって、自分を見つめ、徐々に気づいてしまった。
小さな心の鍵のかけ違いが、その人の生き方を難しくし、
人間関係がねじ曲がり、大きく本質から外れて行ってしまう事を。

沢山のセッションをさせて貰って、その法則を垣間見た次第です。

(なるほどでゲス。オイラ家政婦は人間の生態を見ちまった。)

ポコ親那旺がポコ親那旺を振り返り、心の中で話しかけている。

    
自分で自分をバカにしているみたいに聞こえるかもしれないけど、
そもそも親って立派なんてシロモノじゃないのよ。
大抵の人は自分がどう言う人間なのだかさえもよくわかっていない。

人間として未熟なのは言うまでもないが、そんなのが親になる訳で、
だいたいは、親として「ど」が3つくらい付くド素人で、

子供を産んだ時点で、とりあえず形だけは「親」となる称号が貰えるが、
大多数の親がポコ親なのだ。

私なんか22歳で結婚して、
それまでに食事を作ったことなんか1回も無かったし、
後片付けも洗濯もしたことなんてなかった。
み〜〜んな母親がやってくれていたもんね。

綺麗に洗濯されたパジャマに着替えて親が干してくれたお布団で寝て、
お手伝いなんかしないでテレビを観て、
当たり前の様にテーブルに出てくるご飯を食べた。

その大人になりきっていないパーポー娘がだよ、

(パーポー娘ございます)

結婚した途端にそれとは真逆な立場に突然なる訳で、
わかっちゃいたが、練習したことがなかったから、
わしゃ〜半端なく辛かった。
小学生低学年が子供を産んだ様なもんさ。

そんな私が結婚した途端に妊娠し、長男が生まれて直ぐに
頼りになるはずの母親が脳梗塞で倒れ、
こちらが親を面倒見なくてはならないと言う三重苦。

理想の旦那様と結婚したまでは良かったが、
両親みたいな夫婦仲が悪い家庭にはしたくなかったから、
旦那さんにとっての理想の奥さんになろうと思い込んで、
必死こいて良い奥さんを演じてた。

毎日料亭の様な料理を出して、
出産の前日まで、旦那さんの髪の毛をシャンプーしてあげて、
大好きだったドラマなんて一切見ずに、NHKやスポーツ観戦。
お姑さんの前でも従順な嫁もしていたな〜。

これも、私の理想の仲の良い夫婦を描く為に、
自分を抑えきった完璧に間違った方法をとってしまった。

ばっかだよな〜。わし。

(勝手に穴を掘って、穴に落ちたがっていたオイラ)

で、ここからが言いたい事だけど、
親としての訓練を誰からも学んだことがない私が、
一人の人格を持った子供を育てるなんて、よくよく考えると
とんでもない大役をしていると思う訳よ。

世の中の親に言いたいね。
私ら親はド素人なんだから偉そうにしなくて良いのだと。
親になった途端に、「親」の仮面を被り、弱点を持つ生身の
人間である事を忘れてしまっている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

大嫌いだった姉を私が産んだ長男に投影しまくっていた私は、
見えない毒蛾の掛かった鍵を次男に押し付けてしまった話は
前々回にしたかと思います。

ものわかりの良い次男に私は非言語の言葉で
「あなただけはあんな風にならないでね!
私の気持ちがわかるなら、
お兄ちゃんを一緒に嫌いになろうね!」

ちょっとオーバーめにわかりやすく言うとそんな感じです。。

「私は一生懸命やっているのに・・・」と、
被害者に見せかけておきながら、「あなたも共感してね!」って言うのは、
「ただの脅迫」なのであ〜る。

親は知らず知らずにこれをやっている。
こんな恐ろしい事を思っていたなんて心理の勉強をするまで気づかなかった。
姉に対する我慢や憎しみが幼い頃からずっと癒えていなかったから、
同じ様な場面に遭遇すると、どう対処して良いかわからなくなって
感情だけが先走って動くのだ。で、次男を巻き添いにしていた。

小さい次男は、「自分は甘えてはいけない。
兄貴は手が掛かるしお母さんを苦しめているんだから、
僕は手が掛からない様に
しよう。それがお母さんを喜ばせる方法だ!」

と、心に決めたのかと思う。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ポコ親那旺が次男に白状した所から入りましょう。

ポコ親;
「あなたが一生懸命にお仕事をやっているのに、
最終的には目上の人と上手くいかなくなるのを繰り返しているでしょう?
その理由、私、数年前から気づいてたんだけど、聞いてくれる? さらに読む

(前回からの続きです)

私と次男は子供の頃からの経験により、
「我慢する」「私は賢い」(目上のもの=社会をバカにする)
と言う報酬を得る事になった。

前回に話しましたが、

夫婦間仲が悪い場合、母親が夫を悪者に仕立てて、
父親の悪口や愚痴を言ったりバカにしたりして、
子供を自分の味方に付けるパターンはよくある作戦です。
(この反対の例、『つまり父親が母親の悪口を言いつける』の事例は少ない)

子供はそれを真に受けることが多々あるのだ。
私も例外なくそれにハマっていたので、父親を嫌っていたしバカにしていた。

驚いたのは去年末に人生で初めて8歳上の姉(長女)と
二人で2泊の旅をした。
その時判明したのは、姉は父親の事を嫌っていなかったし、
悪くなんてちっとも思ってやしない事だった。
しかも可愛がってもらっていたとも言っていた。

(うっそ〜〜〜〜〜。あの父親が〜〜〜)

何で、同じ家庭にいて、これほどまでに見方が違うのだろうか?
多分私が子育てされた頃は、夫婦仲が極端に悪かったのだろう。
そして私は母親の愚痴を聞いてあげやすかったのかもしれない。

あいつは卑怯な男。男としての仕事が出来ない。
酒や賭け事に溺れ、強いものにへつらって、ヒステリー男。
などなど、恨み節は続いていた。

でも母親は明るい性格だったからそれ程悲壮感は無かったが、
長女はそう言う母親に対して、私とは真逆な見方をして、
母親はワガママだ!と反抗的な姿勢を示した。

しかしこう言う騒動に巻き込まれなかったものが家族に一人いた。
それは次女だった。

マイペースで我が道を行くと言う姿勢は、
言い換えるとワガママでもあるが、
ある意味、人の影響を受けず、期待もされず、
自分を守る為には有益な事じゃないかと最近思うのだ。

あてにされないポジションって、案外悪くない。

(自由奔放、のらりくらりで良いんだもんね〜だ)

で、話は戻るが、私は両親の夫婦仲が悪い状態をずっと知っていたので、
結婚したら、絶対に夫の悪口を言う母親にはならないと決めていた。
夫婦は仲良くありたいと常に心がけていた。

なので子供たちはお父さんをバカにする事は一切なかったが、
私の姉に対する投影のせいで次男が長男をバカにする様になったのは、
彼の今後の人生にとってはマイナスとなったのだ。

これはセッションをやっていてつくづく思う事がある。
宇宙の法則になっているのかは知らないが、
水の流れの如く、上から下へと流れるものを堰き止めると、
負荷が掛かるのは当然なことです。

つまり、自分より先に生まれた順番はどうも尊重した方が良い様である。
上のものを尊重しない=バカにすると言う行為は、
むりくり自分が上を飛び越えて行かねばならない。

となると、どんな不味い事が起きちまうのか???

(次回でおしまいに出来るかな〜)

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前前回から続ているお話です。

親は無意識に子供に見えない毒蛾の掛かった鍵を手渡してしまっている。

って、どういう事っすか????

(あは〜ん❤︎お母さん、それはどういう事だべ??)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

未熟なポコ親が子供に手渡した鍵によって、
大人になっても見えない鍵を持ち続ける子供は、
人生を生きづらくしている。

心の問題を探求している私は、これに気づいてしまったから、
その原因を白状する事にした。

本来ならば鍛錬したセラピストに息子を委ねたいが、
察知能力の高い彼の性質を頃合良く受け止めつつも解決してくれそうな
セラピストがずっと見つからなかった。

そもそも論だが、
本人がこの問題を悩みとして認識して、解決したいと思っていなければ
論外なのだ。

でも、タイミングさえあえば・・・

きっと・・と、

何年も私はその時を待っていた。

(片目を瞑って片目を開けて〜〜っと、こりゃこりゃ)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「一生懸命頑張っているのに何で自分は能力以上の評価を受けないんだろう。
感謝されるどころか頑張れば頑張るほど、痛い目に遭うのは何なん??」

このパターンが毎度続く。
自分は出来る限りの努力をしているのに、
無能で怠けている人の方が評価をされたりしていませんか?

(何だと?ワシが無能とおっしゃるんでゲスか?あんさん)

突然ですが、

私は姉(次女)が嫌いだ!

小さい頃からずうっと我慢していて、
つい数年ほど前まで、私は彼女を嫌っていた。
そして大いに馬鹿にしていた。

私から見たら、姉は意味不明の存在だった。
意味不明とは彼女が自分勝手で理解不能と感じていた。

だから私は嫌いな姉と関わる事をやめました。
自分の安住を求めるためです。
彼女の一つ一つが私をがっかりさせるので、
姉妹だと思う事自体をやめて、会わなければ何も問題は起こらない。

しかし自分の終末を迎えた時、
もし、後悔が残るとしたら、姉を嫌ったまま死ぬことだった。
縁あって姉妹として生まれたものを理解し得ないままで終わらせて
良いものなのか?

親が存命中は、形ばかりは仲良くしているかに見せておいたが、
例え、他界した親の目が無くなったとしても、
親にしてみたら姉妹が仲良くしていたらきっと嬉しいん
じゃないだろうか?と想像してみたのだ。

で、私は姉との交流を一生持つまいと決めていたのを、
とうとう撤回する行動をした。
(ここら辺のエピソードは以前どこかの記事に書いたと思います)

私は自分が産んだ長男が苦手だった。

とにかく嫌だったのだ。
その嫌なところが姉にそっくりだった。

感情的だったり、かと言って自分を守るための正当論は天才的で、
自分勝手なところが苦手で、

私が小さい頃に姉に対して苦情を母親に言うと、
決まって母はいう。

「あの子は気に入らないとかんしゃくを起こすけど、
感情を発散させたら、後まで引かなくて直ぐに忘れて、
さっぱりしているところが良いのよ〜」と。

しかしこちらに何の不備もないのに突然感情をぶつけられた時は、
唖然とするしかないし、
バカと狂気は我慢すべしと言われている様なものだった。

(この人、バカじゃないの〜。あったま悪!)

この時から、姉をバカにして自分はお利口さんだと言う報酬
を得る代わりに、私は姉の身勝手な行動を横目に見ながら、
我慢しなくてはならない鍵を持つ様になった。

で、最終的には身体中、手術で切り傷だらけなのにも関わらず、
病院内で酒をやめない父親と、
脳に血栓があり、狭心症や糖尿病で足が壊死していても、
病院で禁じられているお菓子を買い込んでいる母の介護を、

23歳くらいから一人でする事になってしまった。

何故ならば、私は賢いから一人で我慢しなくてはならない鍵を
持ってしまったからだ。

姉に対する恨みを持ちつつ、理解不能で何の解決策も持たないまま、
姉にそっくりな長男を産んでしまった私は、
やっと姉から逃れたはずなのに、・・・またしも!
これがこの世の学びなんだろうかね〜〜。

私が学ぶだけなら問題はないが、
それをいつの間にか次男に押し付けて鍵を渡してしまった事に、
子育ての時は気づかなかった。

次男は手が掛からなかった。
健康だったし、体も大きく生まれた。

私が長男に手を焼いてイライラしている姿を毎日次男は目撃していた。
時には、愚痴を聞かせていた。

あの子は、姉の産んだ子みたいだ。まるでそっくり。
自分勝手で思いやりがない。
それなのに愛想も良いし、顔も可愛いから、
外ではまるで良い子に思われるだろうが、
そもそも嘘つきだ!

てなニュアンスをかもし出し、長男に姉を投影しまくっていた私は、
そうやってため息をついていた。

きっと口に出さなくてもわかるはずだ。
非言語の私の言葉はあなただけはあんな風にならないでね!

もっと言うなれば、「私の気持ちがわかるなら、
優しいあなたはお兄ちゃんを一緒に嫌いになってね!」

です。。

自分を被害者にして弱々しく見せておきながら、
実はこれを「脅迫」と言います。

親は知らず知らずにこれをやっている。
自分の不満を子供にも荷物として持たすのだ。

そうなると次男は、「自分は甘えてはいけない。
兄貴は手が掛かるしお母さんを苦しめているんだから、
僕は手が掛からない様に
しよう。それがお母さんを喜ばせる方法だ!」

その決断の代わりに彼も私と同様、
我慢して立ち向かわない代わりに、「僕は賢い」
兄貴(目上のもの=社会)をバカにすると言う報酬を得る事になった。

さすがに私も親だから、長男が嫌いなわけじゃない。
可愛くない訳がない。
要するに、自分の思う通りになる時は好きなわけで、
状況や日により、気持ちはコロコロ変わる。

そうなると次男は翻弄されて、
どこへ自分の立ち位置を置いたら良いか分からなくなってしまう。

ビリーフ=信念(苦しい持ち鍵)を掴むプロセスは、
こんな事から始まるのだ。

これは夫婦間の仲が悪い時に、母親が夫を悪者に仕立てて、
子供を味方に付ける為に、よ〜〜く使用する作戦でもあ〜〜る。

(今回も、暗いっすね・・。)

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