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IMG_1981

 メトロポリタン美術館 にて

 

今回、何しにニューヨークへ来たか!!

と言うと、

IHキネシオロジーを、
さらにパワーアップ
させる為に来た???つもり。。

 

ちゅうより、元祖IHより、
かなりの別モノの献立なんです。

「上級編」なんていい意味で
呼べるレベルじゃないっす。

 

本当になかなか良く組み立てられた
メソッドでして、

そんな凄技を私は今回学ばせて
頂くチャンスを貰いました。

 

私の一番信頼するお姉様から、

「那旺ちゃんが前から知りたがっていた
原始反射を統合する方法が学べるよ」

 

と、聞いちゃいまして、
あと先考えずに申し込んだら、

 

講師ののりこさんから、
「来ても良いよ」と言う御達しがあり、
逆にゲロびっくりしました。

 

申し込んでおいて、
ビックリも何もないやろ!
と思われるでしょうが、

 

なんの、なんの。

 

このお勉強を学ぶには、

レポートを提出して、
そのあと審査だのされまして〜と、
キネシオロジー(筋反射)で
参加者を決めるらしい。

 

レポートの提出期限が1〜2カ月間
有ったらしいが、
私にはその連絡が漏れていた為に、

締め切り期限の1日前にレポート提出の情報を
入手出来たのが強運。

 

「レポート提出なんて聞いとらん!」
と、言いたいところだが、

そんな話は受講する人なら誰でも知って
いる話(ブログで告知しているみたい)らしく、
文句を言う方が恥ずかしいです。

 

そんな感じで1時間でレポートを仕上げて
まともなレポートが提出出来なかった。

 

ちゅうのは言い訳で、時間があっても、
大した事は書けなかった気もする。
(別に謙遜してません)

 

案の定、レポートにおいては
ボロカス判定されちゃいましたが、

それでも何故だか呼んで頂ける事になったのだ。

 

たくさん応募された方もおられたらしく、
誠に有難い事です。

 

と、今になって感謝しているは、

実は今回、凄い価値のあるモノを
伝授されていたからなのだ。

私、相当みくびっておりました。
ごめんなさい

 

IHキネシオロジーを知る人は、
のりこさんのブログに感銘して、
ニューヨークにまでセッションを
受けに行ったり、
(半年以上待ちらしいっすよ)

 

のりこさんの影響でIHプラクティショナーに
なる人もたくさんいらっしゃると聞いています。
(すごいな~)

 

クライアントさんからも、
のりこさんのブログの
噂は3年も前から何度か耳にしていたのだ。

 

 

それなのに、それなのに、
あーそれなのに

 

私はニューヨークに旅立つ前になっても、
未だにのりこさんのブログを拝見しようと
しない不届きものです。

 

飛行機の中で読むはずだったのが、

「ドラマ家政婦のミタ」に夢中になり、
それどころじゃなかったぜぃ。

 

で、結局、 のりこさんの講座を受ける為には、

のりこさんから最低2回はセッションを
受ける事が受講規定なものですから、

 

セッションを受ける当日の夜中から
NYのお化け部屋の中でブログを徹夜で
読み顔出しました。

だって、知らな過ぎてあまりにも
失礼ではあ〜〜りませぬか!

 

 

そしてブログをみてみて
あら、ビックリこん。

 

ホントに良い事が盛りだくさん書かれて
いるのです。

 

この時、初めて私はこういう研究熱心な方の
セッションと講座を受けられる、
運のいい奴なんだと気付いた次第。

 

何でこんなにいい加減なんでしょうかね〜。

 

さて、セッション1日目です。

 

ずうっとニューヨークの大都会、
カビ臭く真っ暗なお化け部屋顔
いたものだから、

ブルックリンの街は広々としていて、
少しは気持ちが晴れまする。

 

最初に玄関に出られたのは、
のりこさんのパートナーのおさむさんです。

 

ブログをちとしか読んでないが、
噂では、のりこさんがおさむさんに
セッションをやりまくり、

凄くいい感じに変えちゃったと
聞いた事がある。

 

その噂がホントかどうかブログ読まないと
わかんないけど、なかなか感じのいい人だ。

 

とか言って、人のパートナーの感想
なんて呑気に想像している場合じゃありませぬ。

 

玄関のドアの前で、
おさむさんとのりこさんは、

 

「はぁ?」

 

images-3

(なんやろか?このひと。。)

 

という顔をしてこちらを見ていらっしゃる。

 

もう、私は本当におバカさんです。

 

時差のせいなのか、
日にちがわかんなくなりまして、
予約日より1日早く来てしまった顔

 

でも、せっかく来たのだからと、
おさむさんのスケジュールが空いていたので、
彼のセッションを受けさせて
貰う事になったのだ。

 

こんなとんちんかんな間違えも、
人生のシナリオ的には完璧なんでしょうね~。
(なんでもよく取るわたし)

おさむちゃん、さすがミュージシャン。

セッションでは片足を椅子に上げる姿で
キネシオロジーをするんだなぁ。

 

立ち居地が普通とちゃいまんねんな~。

 

「その格好、私もセッションで真似していい?」

と聞いて、「いいよ」と言われたから
やってはみたが、足が短すぎるのか、
どうやっても難しかった顔

 

それにしても私って、

提出したレポートの内容からも、

のりこさんから、
那旺さんはトンチンカンな人だと
判定されているし、

この様に日にちは間違えて行く訳で、

さらに「やっぱり、この人、変だ!」
確信されたのではないでしょうか。

 

何故それがわかるって?

 

それは翌日の、のりこさんのセッションで、
私が空港で黒人に騙された話をした時、

 

「そんな話はクレイジーだわ。
あなたはいつもそんな事に巻き込まれるの?」

 

と言われてしまった。

 

のりこさんは20年間ニューヨークにいるけど、
そんなクレイジーな話は聞いた事がないとの事。

 

でも、私の宿の管理人バイトの女の子も、
2年前に日本に来た時に同じ様な手口で
400ドル取られたと話したら、

 

「あなたの周りはクレイジーな話だらけなのね」
とレッテルを貼られそうになっているので、

「私は日本ではいつも運が良く、
災難から逃れられるタイプなんだ!」

と、やけに強気で自己主張した。

 

こんな風に黒人の前でも強気で表現できたら
よかったのになぁ、
と、これは今後のわたすの課題っす。

 

後でわかった事だが、
パートナーのおさむさんも20年くらい前に
180ドル取られた経験があるらしく、

 

「20年前と金額が変わっていないんだ〜、へぇ〜」
と話していた。

 

のりこさんにとって、
20年間一度も聞いた事のないクレイジーな話の
はずなのに、

 

あまりにも身近過ぎるパートナーが
体験しているのを知らないだけじゃないかー。。

と、半分ニヤニヤ顔してまう。

 

なんか、トンチみたいな話だなぁと笑えた。

この話、もしや内緒だったのかな?
このブログを見た人は、
どうぞ黙ってて下さいまし。

 

これからクレイジーのお墨付きを頂いちまった
私のセッションが始まります。

 

 

ぎょぎょぎょ!

 

 

なんじゃ〜、この筋反射の取り方は!

 

(続きはまたみてね)

 

 

お知らせ

もしあなたが人からレッテルを
貼られてしまっても、
「傷つくことなく人生を生きられるセミナー」を

来月、12月23日(10時から18時)に開催します。

脳の断舎利をして、脳の最適化が
出来るようになります。

ご興味のある方は日程を空けておいて
くださいまし。
詳しいお話は後日お話します。

料金は37,000円です。

ご希望者はこちらのアドレスにご連絡下さい。

cuore.nao@gmail.com までどうぞ

 

直傳霊気セミナーを開催します。

前期①   11月27日 10:00~17:00 (霊気の基礎)
前期②   11月28日 10:00~13:00
料金:45,000円

後期  11月29日10:00~17:00(遠隔霊気他)
料金:40,000円

※以前に受講された方も、再度受講も可能です。

ご希望者はこちらのアドレスにご連絡下さい。

cuore.nao@gmail.com まで どうぞ

12月の平日7日か10日位お茶会が出来たら

いいな~と思っています。

どこでやろうかな~、
会費は2,000~3,000円位かな~。
昼がいいかな~、夜がいいかな~、
どんな話題がいいかな~、

など、なんも決まっていません。

ご希望者はアイディアを下さいませ。
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cuore.nao@gmail.com までどうぞ

 

 

 

 

 ここ、セントラルパーク

IMG_2004

真ん中に「IMAGINE」って記されているの。

 

セントラルパークの
記念碑ストロベリー・フィールズは、
ジョンレノンの未亡人、
オノヨーコの寄付により作られたものです。

 

IMG_2001

セントラルパークの白い橋。
この日は急に寒くなって着ぐるみみたいに
モコモコです。

 

この頃は、
も〜だいぶ疲れて浮腫んで、
病み上がりでありんす。

 

でも、なんとか生き残るために
自然のエネルギーを貰いに、
セントラルパークにたどり着いた。

 

さ〜て前回の続きです。

 

ここまでのところ、黒人の親切もどきに
散々やられてしもうた私どす。

 

驚愕の宿顔のことは前にも書いたから、
「もういいっしょっ!」とは思いますが、

黒人詐欺も悲しいが、
宿の環境の方がさらに辛かった。

毎日のことだからね〜。

安いといっても1日1万円以上はした
宿泊先だが、

ざっと書くって〜と、

 

窓がない暗闇の部屋。

 

4階の部屋には階段のみで、
その階段には埃だらけの段ボールが、
いつ倒れてもおかしくない形で積まれている。

部屋は綿ボコリがチラホラみえて、
14日借りている間、ベットメイキングは、
1回のみ

掃除はしているという前提では
ありますが、されている様にはみえなくて、

掃除する道具はみあたらない。

 

シャワールームはベタベタしていて、
棺桶を縦にしたくらいのサイズだから、
あちらこちらと体がぶつかるのね。

(ちなみに、トイレ&シャワールームは
共同なのだ~) 

なんせ水量が乏しく、
肩についた1本の毛を流すのに
結構な時間をつかう。

 

笑えたのが、
備えてあったバスタオル。

 

あまりの硬さでまともに拭いたら
顔が切れるのではないだろうか。。
痛いから使えまへん。

 

明け方に帰ってくる大阪人のおっさんは、
ドタバタ歩き、話す声がとにかくデカイ。

真夜中にずっとビニール袋の音をさせて
いる中国人が、
隣にいて寝かせてくれない。

 

これが、人気の宿とか言われても、
足が便利と言う事以外は、
ピンと来ない。

でも、だいたいが満室になっとる。
(商売繁盛)

 
さぁ、こんなところで愚痴は
終わって〜と。。

 

何を言いたいかというと、
こういう汚い環境で、しかも窓がなく
光が入らないところには、

妙なエネルギーの吹き溜まりになるのね。

 

部屋に入った途端、その日から
咳が止まらない。
くしゃみで鼻水が出っぱなし。

今回、良質のティッシュを日本から
一箱持参したのは正解でした。

 

同室の友人Hちゃんも同様の症状なので
あっという間に無くなりましたが。

 

電車の中の光景についても
前々回だか??お話しましたが、
黒人のパフォーマンスが目立ちました。

 

ちゅうか、

芸を披露してドネーションを貰う&物乞い
をしているのは全員黒人でした。

 

ここで私は自分のある思いに
気づくのでした。

 

ニューヨークへ来て、
私は白人に2回親切にされました。

重い荷物を持って階段を上がっていた時に、
階段の途中で荷物を持ってくれたのは
白人でした。

地下鉄でマスクをして咳き込んで顔いた私
に席を譲ってくれたのも白人でした。

 

そして、黒人からは、
親切そうに近づかれてお金を要求され
たのが2回と、

あと、嘘を付かれて振り回された
こともありました。

だいたい、ニヤニヤ笑って顔奴らは
近づいてくるのだ。
(だんだん学習してきたで〜)

 

しかし、私は黒人がそういう行為を
していることに腹が立つのではなく、

悲しくて辛くて情けなくて・・・。

 

なんで腹が立たないんやろか?

 

それどころか、なのに・・なのに・・、
私はこんな風に思ってしまいました。

「そもそも、白人がいけないんだ!
奴隷として黒人を連れてきて、
ひどい迫害をしてきた白人が

黒人をここまで追い詰めた顔

 

って、そっちの方を怒っているのね。

私は、ここで完全に黒人対白人と
いうカテゴリーの中の、

正義意識で頭の中を占拠されていた。

 

暗闇の部屋にいると、
この思いがどんどんと増して、
切なくなってくる。

 

私の中で何が起きているのでしょうか?

 

images-2

なんでやねんな〜、ほんまに。
頭かゆ〜ぃ

 

 

この時点で私は、300年も前から
成仏できない黒人たちの霊をぞろぞろと
集めていたようだ。
(後になって、やっとわかってきた事だが、
この時の私は完璧にドラマにはまっとります)

 

なにしに、ニューヨークに来た
んやろか、私。

(続く)

 

お知らせ


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出来るセミナーを

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開催します。

あなた自身にも、他の人にも
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私が今、最もはまっているヒーリング
を超えたヒーリングです。

 

ご興味のある方は日程を空けておいて
くださいまし。
詳しいお話は後日お話します。

料金は37,000円です。

 

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前期11月27日10:00~17:00(霊気の基礎)
前期11月28日10:00~13:00
料金:45,000円

後期11月29日10:00~17:00(遠隔霊気他)
料金:40,000円

 

12月の平日7日か10日位お茶会が出来たら
いいな~と思っています。

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IMG_2011

遠くに見えるでしょ?「自由の女神」が

 

”ニューヨークに行く”

というと、
友人やクライアントさんは、

 

「羨ましいな~、楽しそうね~」

「面白いお土産話を聞かせてね?」

と、言ってくれたけど、
私はなぜだか素直に

「うん」

と言えなかった。

そんなあいさつ程度の
友人たちの言葉なのに、
なぜに私はこういうのだろう。

 

私:「たまたま行くことになったけど、
本当はあんまり行く気がしない。」

 

友人:「じゃ、何でいくの?」
と問われると、

 

私:「あんまり考えていなくて、
たまたま、
そういう運びになったから・・」

と愛想の無い返事をした私。
(これってどこか逃げている感。
子供みたいっすね)

 

私のこの感覚やこの対応は、
確か中国に出かける時も同じだった
のを今になって思い出す。

 

「面倒くさい、行きたくない」
言いながら、

あの時は結局流れに逆らえずに
私は中国に行ったのだ。

 

(この中国事件については、テーマ
『霊能者シリーズ』をご覧くださいませ。)

 

何だかわからないけど、
「行かねば!!」と思うと、

状況的には新しい事を学べる喜びが
有るはずなのに、

横隔膜の奥の方が
グググっと重くなるのだ。

「その感覚に口があるとしたら
何といっていますか?」

これはカウンセリングで
フォーカシングのテクニックとして
使う問いかけなんです。

その問いかけに私の横隔膜が
答えるならば、

「勉強に行くことには間違えないが、
他にもミッションがある(ような)ので、
行かなきゃならない。。

多分、でも重いっす。」

 

おもい

ヴぁあああ~!
何か得体のしれない大きな重圧が・・

 

自分の事は分かる様で
わかんないのだ。

 

さて、ここからが前回の続きですが、

空港に着いた途端に
デカい黒人に親切そうに近づかれ、

結局、親切どころか詐欺でして、
2~3分の駅までの送迎をする
空港の職員の様な顔を見せながら、

まったくのでたらめで15分程車に
乗せられて180ドルもぶん取られた
話しでした。

キャリーバックは乱雑に扱われた
お蔭で、ちょっと触ると取っ手が折れそうです。

かと言って、取っ手を収納することも
出来なくなりました。

新品ピカピカのキャリーバックなのに、
取っ手なのに、なのに、なのに・・
(那旺はん、気持ちは分かるがしつこいよ)
取っ手に触れないこのもどかしさ顔

 

ふにゃ~

ふにゃ~ご~

 

 

キリスト教徒・・じゃなくて、
NY詐欺の洗礼を受けちまったが、

 

エッヘン!気を取り直して~と、
(直ぐに立ち直る)

 

更に話を進めます。

 

あの、驚愕の宿→
(この時はまだ多少なりとも希望はあった)
に向かいます。

ニューヨークの地下鉄って、
メインの駅のほんの一部しか
エレベータもエスカレーターも
ござんせん。

 

取っ手が突きだしている
重いキャリーバックを、

ヨイショヨイショて言いながら、
階段を上ります。

もうこれで何回階段を上った
でしょうか?(考えたくないっす)

 

 

さて、驚愕の宿の最寄駅に着き、
スマホに住所を入れて検索します。

方向音痴、語学勉強不足には、
ほんまに有り難いツールです。
グーグルさんありがとう。

 

「う~~ん、この近辺とグーグルさんは
おせ~てくれているが、
何処やろか?」

 

と、地図と自分の位置を照らし合わせて
いるところ、

またもや強敵、黒人さん
ニコニコしながら声を掛けられ
ちまいました。

頭に山盛りの枝の束をのせて
(コレが黒人さんのお仕事らしい)

 

「どこどこ?見せてみな!!」

 

ってスマホを見ようとする。

 

「あ!もうすぐだよ。こっちカモ~ン」

 

って、あんなに重そうな枝を頭に
乗せながら、親切に誘導しようと
する。

 

嫌な予感。顔

(空港の時と一緒やんか)私と友人は、
「いいよ、いいよっと断るが、

 

「come here!!

満面の笑みで促されるから、

そのままちょっと10メートル程
来た道を戻っただけで、
宿は見付かった。

余りにも入り口が狭すぎて見逃した
だけだった。

ふと黒人の方をみてみると顔
黒人は手を出している。

なななんと、1ドル
当たり前の様に要求してきた。

これをチップと呼んで良いのだろうか?

頼みもしないのに、10メートル歩いた
だけなのに、

ちゃんとスマホが教えてくれているから、

 

「あんさんいりまへんのや
言いたいが、

黒人は忙しい仕事の合間に
親切にしてやったのだと言わんばかりに、

 

「1ドルちょだいって、
顔は笑いつつせわしく手をだす。

 

私はこれまで生きていて、
日本人に無償でどれだけ
親切にされて来たのだろうか・・と

 

あっしは、回想する。

 

回想
(あんなこともあった。
こんなこともあった。日本人に生まれて
来てよかったよ~~) 

 

改めて当たり前のことを当たり前に
気付いたのだった。
あ~ぁ、顔
ここまで来たら仕方がない。。
気持ちはスッキリしないが、

この悪気もなく手を出している
黒人に1ドル渡した。

 

後で、しっかりものの友人に
そのことを話したら、

 

「そんな態度だから日本人は
バカにされるのよ。
ちゃんと断らなきゃだめじゃない! 」

 

あなたの仰る通りでこざいます。

 

これで、オレオレ詐欺にあってしまう、
じいちゃん・ばあちゃんの気持ちに
少し寄り添えました。

 

てなわけで、
こうやって私は驚愕の部屋に
これから入っていくのであ~~る顔

 

(続く・ほなまた~) 

 

 

 

IMG_2006

コレがNYのホールフーズマーケットです

 

日本で仲良しのアメリカ人の
トムちゃんは、
毎朝リンゴにカブりつきます。

映画のワンシーンの様に、
リンゴをさささッと服で拭いて、
皮を剥かないで丸ごと歩きながらカジる。

食べ終わった芯は、道路際の植木に
ポイと放り投げる。

 

それがアメリカ人の定番と裏付ける
かの様に、
このスーパーにあるリンゴの
品揃いの多さを目にすると、

Oh!っと納得する。

 

赤いリンゴ・黄色いリンゴ・緑のリンゴ
あっちにもこっちにもリンゴ、リンゴ。
宝石みたいに綺麗だね。

 

Unknown

まぁ、ジミー君のその食べ方、
渋いっすね〜。。。

 

さて、前回のお話の続きです。

 

今回の旅のkey wordは「黒人」と、
窓のない狭苦しくほこりの溜まった
「宿」です。

夜中の2時から5時くらいまで、
他の部屋の人たちがガサゴソと
動き回り、

いろんな音や声が聞こえてきます。
ほとんど眠れていない日々が1週間くらい
続いた。

空気が悪くて咳が止まりません。
同室の隣で寝ているHちゃんも同様です。

 

ケネディー国際空港に到着して、
空港の職員はブスッとしていて機嫌が
悪い様に見える。

日本の空港の親切丁寧さや、
にこやかな笑顔、心配りとは
大違いで、

なんでこんなにやる気のない様な
態度なんやろか。

中国に行った時も似たような
エネルギーだった。

でも、コレがお国柄として
受け止めておこう!
その国の文化や人たちを肯定しよう!

と、思っていた所、
も〜信じられないッス。
空港からAirtrainに乗ろうと乗り場に
向かった所、

駅員さんと見られるごっつうデカイ黒人が、
乗り場のエレベーターの前で手を広げ
とうせんぼしてこう言った。

「ここは乗り場じゃないよ。
乗り場はあっちだ!」

と指を示されて、
指の方向に行ってはみたが、
ただの駐車場で駅の気配なんて
なんもない。

 

戻ってみると、同じ黒人が
フレンドリーに話しかけてくる。

 
「最寄りの駅まで送るのでどうぞ〜」

 

っと黒いワゴン車のドアを開けた。

一緒にいた友人はかつてNYを旅した
経験もあり、英語もまあまあだった
から、黒人とのやりとりを任せておいた。

ただ、いくらフレンドリーでも、
常識的に言って、

この車に乗って大丈夫かな?
って思い、

連れに、「ねぇこのまま腎臓を売られちゃう
んじゃないの?」

っと言ったら、「今時のNYは昔とは違って
それ程危なくないし、
彼と話してみると、感じ良いし
大丈夫だと思うよ」

と言われて、つい乗ってしまった。

直感はキャッチ出来ていても、
語学が曖昧な悲しさよ。
ちゃんと交渉ができないんっす

 

で、2〜3分の送迎かと思いきや、
15分車は走っていた。

この楽天的な友人と、
愛想のいい黒人は故郷の話や、
家族の話を進めていて楽しそうに
自己紹介なんぞしとる。

 

さて、現地に着いてみると、
Airtrain駅に着く予定が、地下鉄まで
送迎されていた。

「ここだよ!$180ね!」

$18なら分かるが、なんと$180を要求
してきた。

180✖️120円=21,600円ですよ〜。

ここで、悲しいがな、
せっかく備えているはずの交渉術が
使えない。

何故ならちんぷんかんぷんだから。

友人に言っても、

「もうしょうがないよ、払うしかない!」

確かに、これは組織犯罪の様だ。
こうやって日本人を狙って餌食に
しているんだな〜。

腎臓を売られるよりマシだと思って
みんな払っちゃうんだろうか?

歌舞伎町のキャッチバーみたいなものだ。

でも、もっと悲しかったのは、
トランクにいい加減に詰められた
私のキャリーバックが、

黒人がトランクを開けた途端に
落ちて、

同時にキャリーバックの取っ手が
ほとんど折れかかってしまった。

それに気づいた時には、
車はとっくに去っていた。

このキャリーバックは、
息子が新品を買ってくれて、
自分も使うからと言っていたので、

私はここまで丁寧に扱って来たのに、
なんたる姿になってしまったんやろか。

 

 

え〜〜〜〜〜ん、かなちい。

 

 

images-1

息子よ、母ちゃんがいたらなくてすまねぇ 

 

楽天的な友人の頭は、まだ$モードではなく、
どれだけの金額を取られているか、
あまり気づいてないようで、

「20,000円以上取られたの、
分かるよね?」

って私に聞かれて、
初めて顔が青ざめていた。

「お〜なんたることか!
それさえも気づいておらなかったのね、
私の頼りにならない通訳さん。」

 

このあと、
宿に着く前にもまた黒人が・・・。

PS:でもね、
こんなネガティブなアクシデント
だらけのことも、
いろんな気づきに変換できるのだ。

(続く)

 

 

「ニューヨークにて・・・」

 

IMG_1979

ここ、 メトロポリタン美術館。

 

IMG_1982

ガネーシャと一緒に”ダンスダンス”

 

「ニューヨークにて!」
テーマにしておりますが、

実は既にもう日本に帰っているのだ。
(バレてますか?)
ニューヨークでは、最初の10日間は
余裕があるスケジュールなので、

ニューヨークの公園で瞑想したり、

美術館や図書館の中で、

ニューヨークの情報を記事にするのを
イメージし、楽しみにしていた。

 

でもね〜、こんな楽しみ方もまともに
出来なかったのだ〜。

 

ことの原因は、
窓のないほこりがたまった宿に入った途端、
プシュ〜っと針を刺された風船みたいに、

私は萎れてくたばってしまったのだ。

だから、ニューヨークではほとんどと言って
いいくらい、寝ていたような気がする。

こんな劣悪環境の宿には居たくないはず
なのになぜに、私は居なきゃならぬのか!

 

何故なんだろうね〜。

 

てな訳で今頃、ニューヨークネタを日本で
書いているのだ。
今はJapanのミスタードーナツで
ブログを書いとるのね〜。

Unknown

(ジャパ〜〜ン 特に意味のない映像だす)

 

 

ニューヨークもロンドンもそうだったけど、
マックやダンキンドーナッツ、
スタバまでもトイレがない所ばかり。。

外人さんはオシッコが出ない構造に
なっとるんか?

 

やっとこさ、
トイレのあるスタバを見つけても、
めっちゃバッチいんです。

勘弁してくださいな。
汚いレべルが半端ないのよ顔

それにしても日本のトイレ事情は最高だい。
ありがたいな、安心だぁね〜。。

 

今日は大井町線で人身事故があったせいで、
満員電車に乗りました。

とうとう大井町線でも人身事故が
起きるようになったんですね。

電車の中での皆さんのお顔を拝見
していると、ご機嫌が悪そうです。
とげとげしていてストレスが沢山あるのかな。

こんなに眉間にシワを寄せて、
アドレナリンモードで日々を
過ごすのは、大変なことでございます。

電車通勤という大変な作業を、
日夜こなしているあなたを、
褒めてあげて欲しいものです。

 

お国が変われば社会通念も 変わります。

 

これ、私的に結構ウケました

 

IMG_1965

”ポールではこんなことして遊ばないでください ”

 

やっぱり、自由の国アメリカですね。
注意を促す内容が大胆です。

こんなこと普通に大人がやっちゃいます
からね。

ニューヨークの地下鉄は、かなり自由度が
高くて面白い。

地下鉄に乗るたびに、
だいたい誰かが自己主張しとる。

突然4人組の黒人が車中でゴスペルを
歌い出し、ビニール袋をチャリンチャリン
させて、

ドネーションを要求する。

誰もお金を入れるそぶりが無ければ、
何もなかったように地下鉄を降りる。

次の光景は、

車椅子の黒人が毛糸の帽子の
中にお金を入れるように要求して
大きな声で騒いでる。

 

日本人風のカップルの男の子が
お金をいれると、
「ありがとう」も言わず、

 

頭をさげる風情もなく、ブスっとして
当たり前に受け取っている。

 

その他、楽器を弾いている人や、
パフォーマンスは一切しないのに、

帽子を出して、大声で寄付を要求する
黒人もいた。

こういうパフォーマンスをしている
人たちは、私が見た限りでは黒人だった。

 

自由というか・・・、
こだわりがないというか・・、
人の目を気にしないというか・・・。

 

人の目を気にしないという意味では、

かなり肥満体の10歳くらいの
男の子が、

大袋のお菓子を散々食べた後に、
蟹の足を食べ始めた。

電車で蟹にしゃぶりついている光景って
凄くないですか?

かなり匂います。

その子のお母さんが隣にいて、
食べたゴミを散らかしても気にせずに・・。

そうこうしていると、
電車に一人の黒人が乗ってきて、
子供の隣に座って・・・、

そのあと、子供のお母さんに、
蟹をもらって食べ出した。

一駅だけ乗ったその人は、
1本の蟹の足を食べ終え、

蟹の殻を母親に渡し、
「ありがとう」と言って電車から降りた。

ニューヨークの地下鉄は
本当に飽きません。

漫画みたいなことが普通に
起きています。

きちんとした日本人。
スマホにばかり見て、
沢山の制限持つ日本人の電車の中の光景と、

 

いい加減で、人のことなんて、
ほとんど気にしないアメリカ人。

たまたま、見た電車の風景だけど、
どっちが好きかと聞かれても、

私は選べないな〜。選びたくないっす。

 

こんな感じで、今回のニューヨークの
旅は、「黒人」が私のキーワードなんです。

 

私の中の、信念がこの度、
浮き彫りになりました。
その結果、あっしは憑依されちまった。

 

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きゃ〜〜〜〜

 

(続くで〜)