邪気を吸ってくれる石が
仮に何個もあったとしても、
邪気をスポンジのように吸い取ってしまう
御主人様のところへ嫁ぐ石の寿命は短命だ。
今日の居場所には40名いるうち、
半数近くの人に霊が憑いているらしく、
あるいは、たまたま今日は憑いていない
けど、霊が憑き易いタイプの人も含むと、
これだけ自覚ある人の集まりも珍しいよね?
それに、私にとっちゃ〜なかなか
興味深いことであ〜〜〜る。
こりゃ〜良いタイミングなので、
ちょっくらインタビューでもしちゃおうっと
「もしもし」(とマイクを差し出す私)
「なにこの人 !」とけげんな顔をする
霊憑き人・・・。
私:「唐突ですんません、
今、憑いていらっしゃるの?」
っと、面識もない目の前の人に
私は突撃取材をした。
30代の子連れのママさんAが答えます。
A:「今は大丈夫みたいだけど、
昨日取ってもらいに行ったからね。。
でも、憑き易いタイプだから、直ぐに
憑いちゃうんです。」
私:「どういう時に憑いちゃうんですか?」
A:「決まりはないみたい。突然来るのよ。」
そうしたら、隣に座っていた、
これまた子連れの30代の女性Bが、
B:「そもそもこの人の家に霊が住みついて
いるから、いつでも憑かれちゃうのよ。」
っと、話に参加してきた。
私:「家は浄化したの?」
A:「浄化してもらったけど、
また直ぐに戻ってきたし、
外に出かければ連れてきちゃうし、
それに、勝手に玄関から入ってくるから
もうどうしようもないんです。」
私:「それって何なんでしょうかね〜」
でも、以前は憑かれると鬱みたいに
やる気がなくなって、
体が重くて動けないので家で伏せって
いたわ。
でも、今は重くなっている原因が、
霊の仕業だとわかったし、
解決方法もあるから、有難いです。
それに前よりは憑き難くはなっています。
でも、いたちごっこであることは
今でも変わらない」
私:「クリスタルは役に立たないの?」
A:「いえいえ、
ここの石を付けさせて貰っただけで、
だいぶサイクルが延びましたよ。」
私:「でも、万全ではないってことか・・」
今度はまた隣のBさんが、
B:「私なんか、浄霊してもらった
帰りに憑きますからね〜。
石だってさ、
私にとっちゃ高価なネックレスを
やっとの思いで買って、
2ヶ月もしないうちにバシッと切れて、
金色に光っていたペンダントトップの石に、
真っ黒の線が何本も入ってしまって、
もう悲しいしガッカリだし。」
ふ〜ん、なるほど〜。。
これは何たることが起きているの
じゃ〜〜
もう10年以上前になるな〜。
霊能者にくっ付いて浄霊を手伝って
いたのは。
あの時と、何も世の中は成長して
いないどころか、
どんなもんじゃい
<続く>