じゃぁ、何でこの世では、いろんな種類の人がいて、
しかも、心どうしで話せなくなっているの?

そういえば、家を活性化する方法を
伝授してくれた、笛吹仙人がこんなことを言っていたなぁ。

<笛吹仙人>
「家を活性化すると、ゴキブリやネズミが来なくなるのじゃよ」

<那旺>
「だけどな~笛吹仙人。ここに引っ越して3年間、
最初の1週間だけゴキブリは出たけど、
それ以来ゴキブリは一度も出~へんかったのにさ~、
仙人伝授の活性化をした途端にな~、
部屋のど真ん中を堂々とゴキブリが歩いとった。どういうこっちゃ?」

<笛吹仙人>
「そうそう、そうなるのじゃよ。
ワシの活性化はな~、いらないものを排除したり、
殺したりするものではないからのう。
だから、ゴキブリは死なずに迷い出てきたのじゃ。
ゴキブリやネズミってものは、暗いところやジクジクした湿っぽいところ、
臭いところや、隅っこが好きなんじゃよ。
でも、家が活性化されて、調和が取れてきたら、ゴキブリも居心地が悪く、
どこに身を置いたらいいかしら!っと、さぞかし悩んどるよ。
そのうち、どこか居心地が良い別の家に移動するらー。」

<那旺>
「なるほど、確かに、あのゴキブリは肩を落としていたわ。
それに、混乱して頭を抱えていた風貌に見えた。
私が追いかけたら、隅っこに逃げたのに、
またしばらくしてから、部屋の王道を歩いてたもん」

<ゴキブリ>
「いっそのこと、ゴキブリホイホイか、ゴキブリジェット(商品名)で、
わかり易くお釈迦ドクロにしてくれたらよござんしたのに、
わからへんわ~、調和の道なんて。ゴキは苦しゅうおますむかっ

まさしくこれが、前回ブログに掲載した、正直者の世界に嘘つきものが、
迷い込んで入った場合のシュチュエーションだ。

え~と、話は本題に戻して~と、
【じゃぁ、何でこの世では、いろんな種類の人がいて、
しかも、心どうしで話せなくなっているの?】
だったね!

この世では、心が見えないし、相手のことが分からない。
あの世のコミュニケーションの仕方を覚えたまま、
この世にきた人がいたとしたら、
この世は恐ろしくて、引きこもりになりそう。

自分の隣に泥棒がいて、自分を狙っていたとしても、
相手の考えが見えなかったら、何をされるか全くわからないし…。
(これってこの世では普通なんですが…)

こんな風に、この世は色々な考えを持つ人達が集まって、
混沌としたコミュニティに私たちはおさまっている。

あの世にいれば楽だと思いませんか?
だって、同じ考えや波動を持つ者たちが集まっているのだから、
趣味も、話も合うし、相手をスグに理解できる世界にいたら、
人生がかなり楽しいと思うけど…。

でも、私たちは何故にまた、
転生(この言葉が引っかかる人は、フィクションだと思ってね)する事を
選んでるって~のは、
なんじゃろか?
何がそうさせるのだろうか!?

続く
                                   笑顔 クオーレ

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