先週あるセミナーで会った
女性のお話です。
セミナーが終わってから、
バスで移動した時に隣りに座った
女性がこんな話をし始めました。
その言葉、
「あれ?なんか変!」と思いました。
彼女:「△△先生(セミナーの先生の事)は、
上から情報を下ろしているのかしら?」
と、突然話し出しました。
私は彼女とは一度も話したことは
ありません。
さも当たり前のように何回も
「上が」の言葉を連発していました。
この会話は、
一般人に対しては、きっと訳が
解らないと思います。
つまり「上」とは、
神・宇宙・天使とかの存在の事を
言っているのですが。
今回出席したセミナーは、
特にスピリチュアル的な内容では
ありませんし、
出席者も比較的一般的な考えを
お持ちの方が殆どです。
先生も科学者ですし。
で、なぜ私に何度も彼女は、
「上が!」「上が!」って連発するので
しょうか?
そして、次の会話は、
彼女:「上からの浄化が済んだら、私は
スピリチュアルの仕事をする予定です」
と言い出した。
私は「ふ~ん、そうなんだ」
と、一応相槌を打った。
彼女:「私はエーテル体を切る手術が
できるんです。」
私:「エーテル体って切っちゃっても
大丈夫だと思う?」
と私は聞いてみました。
彼女:「私は学校で学びましたから・・」
そもそも、エーテル体って言葉は、
知らない人の方が多くありませんか?
オーラの話くらいだったら、
最近は皆さんご存知でしょうがね。
エーテル体だけだったらまだしも、
手術をするとか聞くと、どうでしょうか?
魔女学校に行っている人の特徴って、
時々そんなところがあります。
靈氣やシータヒーリングを
学んでいる人にも、似たような
感じの人がいました。
何の為に、一般の人が解らない
かもしれないことを、初対面の人に
話すのでしょう。
「私って特別なの~」
って、表現したいのかな?
あなたの知らないことを教えてあげる。
私がスピリチュアルな勉強をしていて、
特別な力を持っているのよ・・。
と、彼女の言葉やエネルギーで
なんとなく想像してしまいました。
ひっしこかなくても、
本当は、みんな、み~んな
あなたも私も特別な存在
なんだよよ~ん。
スピリチュアルを習い始めた時は、
自分はすごい事が出来るのを、
自慢したり、認めてもらいたくなる
ものです。
私:「エーテル体の手術 は、
△△魔法学校で学んだのかな?」
私的には、彼女が上が上が と
言っていた時点で、
彼女が魔法学校に行き始めた
ばかりの人だと、ピンと来ました。
彼女:「えっ!なんで知ってるの?
エーテル体の手術 を誰かに
してもらった事があるのですか?」
私:「もう、8年くらい前になるかしらね、
学んだことがありますから・・・」
私が余計なことを言ったばかりに、
今度は質問攻めに変わりました。
自分が特別に思われたい人は、
魔法学校みたいな所にはまりやすい
のかもしれません。
この世を変えたい!
と強い正義感をもっている
純粋っぽい人も、集まって来ます。
魔法学校の目玉行事に、
神殿ワークと言われる「イシス神殿」
というワークがありました。
(お~~懐かしい言葉じゃわぃ)
イシス神 を下ろし、「世界平和や
愛を広げる為」とか言って
神殿ワークをするんです。
でも、これも私にはピンと来なかった。
なにか腑に落ちない。
「世界を救う選ばれし人」という
正義感の勲章の輝きが
過剰になってくると、
あ~、まだまだこの話は続いちゃう