今日のブログは前回からの投稿を
見てくださると
繋がりが分かるので、
1ぺーじ戻って下さいね。

 

要約すると、
西洋医学の耳鼻科には行きたくないし、
行っても治らない気がするし、

誰にも言わないで、一生この問題は抱えて行こう!
・・多分もう無理だ!と諦めていたけど、

アーユルヴェーダの全体性を診る治療なら、
もしや、改善するかも・・・って、

中学1年生からずっと抱えていた耳の問題を
マノハ先生に言ってみたのだ。

よくよく考えてみると、
マノハ先生は、朝から晩までずうっと、
今回は日本人だけでなくロシア人の
相談にものっていて、

一人に時間をかけるのには限界があることは
私にはよくわかっていた。

こう見えても、
私って物怖じしなくてハキハキしている様に
誤解されているが、

意外と人見知りだし、

相手に私の事で煩わせたら悪いな〜とか
思ってしまい、

気遣い過ぎるところもあって、
言いたいことを自己主張しないから、
いつも順番とかが最後になってしまうのだ。

有事の時は、ご飯をもらえないで、
一番先に死んじゃうんじゃないかなぁ。
(な〜んちゃって)

 

(ご飯くだせ〜。オラ何も食っとらんけん)

で、話を戻しますとですね、

結局、耳の問題を訴えたものの、
やっぱり言わなきゃ良かったって、
思ってしまった。

何故なら、
マノハ先生にちゃんと
伝わった感じがしなかったから。

こんなに忙しいんだからシャァないよね。

それに、私は肝臓とか、心臓とか、
デトックスとか、色々と先にしなきゃならない
ことがあるのだから、

来年、万が一、
お金が有り余っていたら(え〜マジ?)

また、インド:シュリダリアムホスピタルに
来ればいいやって思ったのだ。

ただ、私は、前回の後半に書いた、
H氏えびす顔夫人の共感度に
度肝を抜いたのだ。

*******************

前回を振り返って再度記載すると、

H奥さん:
「いかがですか?トリートメントは順調ですか?
何か困ったことはありませんか〜?」


こうやって気遣ってくれる態度。
私にも興味と関心を寄せてくれる思いやり


那旺:
「はい、毎朝脈診の時に耳の検査が
まだ来ていないと伝えているのですが、
全然伝わっていないみたいです」


ずっと悩んでいたことを訴えたのに、
5日くらい放ったらかされてイジケている。
英語も出来ないのにも勝手にイジケている私。


H奥さん:
「まぁ大変。明日の朝、
もう一度強く言ってくださいね!
ところで、耳がどうかされたの?」


私の何気無い一言に、耳を傾けてくださった。
言葉もいつも敬語だし。
実はこの方がここでは一番忙しい人なんです。


那旺:「はい、これこれ・しかじか・・・・
*****  #### ★★★★ ××××  」


と旦那様のH氏に通訳してもらったのと
同じ事を伝えた。


H奥さん:
「まぁ、そうでしたの〜。
それはお辛いですねぇ。
いつ頃からそんな状態なの?」


コレ、コレ、コレです!

共感して、問題のルーツを聴くこと

 

私にして欲しかったのは、

コレだったのだ〜。

 

(那旺ちゃん!やっとだぜ・・泣けるドバドバ)

 

カウンセリングでやっている極フツーな事を、

私もこの時はやって欲しかったのだ。

*****************

 

さて私が話したい本題はここからなのだ〜。

 

那旺:
「そうなの。私、中学生1年の時に
酷い事されたのです。」

H奥さん:
「えっ??」

・・H氏奥さんの恵比須顔が変わった。

真剣な目で5センチ前のめる。

 

(えびす顔から超真剣顔。食い入っている)

 

那旺:
「中学1年の時です。

夏になってプールに入る為の
身体検査をやった時、

耳垢があるから耳鼻科でとってもらう
診断が出たのです。

中学1年生の時の私はとても大人しい子でした。

だから耳鼻科に行って悪ふざけなんかしていないし、
静かに診察される順番を友人と待っていました。

その時、耳鼻科の女医が診察室の
キャスター付きの丸椅子に座った私の耳を、

グイと引っ張ってキャスターごと私の体を
自分の方に引き寄せ、

「も〜、何をやってるのよ!
さっさとこっちに来なさい!」

(女医はスゴイ形相のヒステリーになり・・
那旺ちゃんは・・・)

 

とイライラの怖い顔をしながら、
凄い勢いでステンレスの棒らしきもので
左耳を突っつきました。

私はとても小さい頃から我慢強い子で、
注射でも怪我をしても泣かないし、
お産の時も難産でしたが1度も声をあげたことはない人です。

でもその時は

「痛い!」

・・しか、声は出せなかったけれど、
あまりの痛さに勝手に涙が溢れて来て止まらない。

・・・鼓膜が破られました。

その後、違うおじいちゃん耳鼻科医の
治療を毎日3ヶ月間通ったけど、

痛みは直ぐに気にならなくなったから
待ち時間が長すぎて、
途中で通うのをやめてしまった。

それからというもの、
寒い日とかプールで泳いで冷えた時、
疲労した時に耳に、

ガガガ〜っと激痛が走るのです。」

 

私が話している間、

H奥さん
「うん、うん、うん」

と声に出さないでゆっくりと頷き続ける。

聴くごとに、

まるで親より子供の方が先に死んでしまった
お通夜のお悔やみの時みたいに、

 

この人にどう言葉をかけてあげたら良いのか!

 

何をして差し上げたら良いか!

 

分からない時みたいな顔で
H奥さんは私の話を聞いていた。

 

(涙顔の、こんな顔してくれた)

 

私は、ハッと我に返ったかの様に、

那旺:
「すみません。他人ごとの話なのに、
どうしてそんなに悲しい顔をして聞いてくれるの?」

 

H奥さん:
「だって、当たり前じゃない。
悲しくって、自分がされているみたいな
痛い気持ちになったわ!

本当に悲しかったね・・」

 

那旺:
「私、こんなに深く共感してもらった事
なんて滅多にない気がするの。

なんか嬉しい。癒された。」

 

H奥様:
「やだ〜、そんなの当たり前じゃないの。
でも、あなたにそう言って頂けて嬉しいわ」

 

那旺:
「アレ〜、何だか左耳が善くなっている
気がして来た。

もしかしたら、
トラウマが消えたのかもしれない。」

 

(左耳、ここ、ココ、いい感じカモよ)

 

かつて、この耳鼻科事件を何人かの友人に
話したことはある。

何故ならこの女医さんの息子は芸能人で
有名な人だから、

余計に話題性があるもので。😆

 

で、それを聞いた友人達は、

「その女医、酷いよね!告訴ものだわ。」

って怒ってくれて、有難かった。

 

でも怒ってくれる人はいたけれど、

あの時の中学1年生の私は、

切なくて、

恐ろしく、

そして悲しかった。

 

(お母さん、私は何にも悪いことなんてしていない)

 

私はこの感情を、
本当は分かって欲しかったのだ。

本当だったらお母さんに、
共感して欲しかったし、

女医さんを怒って欲しかったし、

あなたは悪くないって言って欲しかったのだと思う。

 

でも、その時のお母さんは、
あまり感想は言わなかったし、
関心も示さなかった。

私は相手にされなかった気がして、
何か大切なものを諦めたのだった。

 

H奥さんの
「うん、うん」

の頷きだけで、

トラウマが解消され、左耳が善くなっている。

・・だんだんそんな気がしてきた。

 

那旺:
「コレ、凄いです。心が晴れると体も晴れる!
と言うことを、

私、初めて体験しました・・」

 

そうなのです。
私の仕事で一番大事にしている
ところはソレなのだ。

 

心、体、スピリットの

   三位一体セラピーです。

 

その後の脈診で、
H奥様がしてくれたトラウマ解除話を

マノハ先生にも
ご主人のH氏にも伝えたかったけど、

アーユルヴェーダ的には、
この事も含めて、

 

「全ては完璧に上手く行っている」

 

と思えたので、あえて告げなかった。

これこそが、覚者マハリシの伝える、
アーユルヴェーダ

🚀宇宙的、治療だ〜

 

(続く)

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