アーユルヴェーダ:インドにて⑦


 

毎朝あるマノハ先生の脈診では、
体の状態を尋ねられる。

マノハ先生:
「グッドモーニング!ナオ・トヤゥオカ ・・どう?」

今までの脈診の度に、
私はあっちが痛いこっちが辛いと
実際よりは少しオーバー目に言ってみた。

何故なら言ったもの勝ちもあるかもって、
へへへ・・・ただの悪知恵です。

(U〜n。。ちょっとズル那旺)

 

何故なら・・、
上手くすると多めにトリートメントを
してれるかもしれないからだ

 

ココは目の治療では有名なホスピタル。

耳の問題も言うだけで言ってみるのも
手だと思い、症状を伝えてみた。

だってアーユルヴェーダなのだから、
全体性を診てくれるだろうし、

目のダーラ(油とかハーブを垂らす)が
あるのなら耳のダーラとか煙をモクモクするの
とかの治療があるはずだもんね。

実際、メンバーの人が、
耳もトリートメントして貰えたと聞き、

「マノハ先生に言うだけ言ってみるといいわよ!」
と、アドバイスを受けたからだ。

通訳のH氏はこのツアーのオーガナイザーを
ご夫婦でされているご主人の方です。

東大出と言われたらその通り・・
物静かで誠実な学者肌の方。瞑想歴も長い。

良く言う相性というのでしょうか、
マノハ先生にまで、私の伝えたい言葉が
うまく伝わらない感じがしてならない。

私もそれなりに伝えている。

H氏も理解してくれている。

で、マノハ先生にH氏が伝える。

要件は伝わった。終わり。

・・・みたいな、・・でも、
ちょっと違うんだよ〜って思ってしまう。

 

言葉も大事。
言葉と言葉の間の表情(エネルギー)も大きく大事。

カウンセラーの私は、
言葉にならない言葉を大切にしているので、

相手が気づいていない事さえも、
心の奥で何をメッセージしたいのかも感じ取り、
さらに問題点を探っていく。

それに私は価値を置いている。
他の人には一線を画する私の最大の特技なのだ。

 

ここにおいて、
心のプロみたいな事をして欲しいのではないが、

体のヒストリーって、
長く生きていると色々とあるでしょう?

私がいけないのかなぁ・・。

英語がうまく伝わらなくても、
ハートがあれば交流は出来るとか人は
言うけど、

いやいや、問診となると、
そうはいかないでしょ〜(と私は思う)

英語がペラペラの人は笑いながら
冗談なんか言っちゃって、
いいよなぁ・・と・・やっぱり英語力・・大事。
(すんません、ぼやきです)

 

(ねぇ〜私の言いたいこと、聞いてけろ)

マノハ先生:
「耳がどうしたの?」


那旺:
「左耳が詰まる感じがするのです。」


マノハ先生:
「痛い?」

那旺:
「いつも痛いということはないのですが、
左だけ綿が入っている感じがするし、

かつて激しい運動をした時とか凄く寒い日に
耳に突かれたみたいな感覚が有りました。

たまに痒くなる時もあります。
今回飛行機の気圧で左の耳だけ、
ガガガ〜って痛かったです。」

 

マノハ先生:
「じゃ、耳のドクターに検査を頼んでおきます」

 

那旺:
「そして気になるのは、
他の人には聞こえない電波みたいな音が
ウインウインとウエーブの様に聞こえて、

家の寝室では特にずっと電子音が聞こえます。」


マノハ先生:「それは耳の外で聞こえますか?内で聞こえますか?」


那旺:「外でも聞こえますが、
頭の中で聞こえると言えば聞こえます」


マノハ先生:「OK!」

 

多分西洋医学ではそんな感じのやりとりが
普通だと思います。

でも、ここは私の期待の
アーユルヴェーダなのだよ。

そもそもマノハ先生は、
脈診だけで全てわかるっていらっしゃるのか??

 

だが、このH氏もおっしゃっていたが、
そして他のメンバーも同様に、

マノハ先生の脈診はもちろん世界一だけど、
何気ない会話でその人の性質も見抜いている
とのこと。

確か、マノハ先生との一番最初の問診の時に、

マノハ先生:
「最近観て面白かった映画は何?」

と、唐突に質問されてびっくりしたけど、
その時の私の反応も、
しっかり洞察されているのでしょうね〜。

ちなみに最近はあまり映画に興味が無かったので、
私は「マトリックス」って答えたけどさ。

ちっとも最近じゃないじゃんねぇ。

 

てな訳で、マノハ先生が
そこまで凄いのかは私には、
まだまだわからん。

(那旺、少しグレ気味)

 

で、それから5日後に
西洋医学の女医さんが私の部屋に見えて、

音叉を右と左の耳に聞かせて、
同じ様に聞こえるかどうかを聞かれ、
あとは普通に懐中電灯で耳の中を見た。

顕微鏡みたいなものも付けていないし、
どうやら耳の専門医ではない感じ。

女医さん:
「聞こえにおいての左右差異はないです。
気になるなら日本で検査してみてください」

と言われた。

 

私はにこやかに「OK」と言いつつも、
先生を見送った後に、小声で

那旺:
「西洋医学で診察してもらいたくないから
訴えているのにさ〜」

と下を向いて呟いた。(まだグレています)

 

私の部屋にまだ残っていらした通訳のH氏が
私の嘆きを聞いて、

苦笑した。

 

翌日脈診のマノハ先生:
「耳はどう?問題なかったみたいだけど」

那旺:「はい」

 

で、耳の問題はおしまいだった。

ただ、色んなトリートメントの中で、
間接的に耳に関することもやっているので
様子を見ましょうとのことだった。

多分、脈診の結果では、
治療の優先順位が他にあるんじゃないのかな?
と、思うことにしよ。

でも、な〜んか・・・違うんだよなぁ。

 

その数日前の夕飯の時に、
H氏の奥さんとお話しをした。

彼女はTM瞑想のティーチャーで、
本当に面倒見の良い方です。

私と近い年齢の様だが、
顔自体が笑っている形状のまま、
ずっととどまっている。

いつも口角が上がっていて、
目尻を細めてニコヤカにされている。
要するにそういうのを恵比須顔と言います。

(えびす顔:形状記憶されています)

 

H奥さん:
「いかがですか?トリートメントは順調ですか?
何か困ったことはありませんか〜?」


那旺:
「はい、毎朝脈診の時に耳の検査が
まだ来ていないと伝えているのですが、
全然伝わっていないみたいです」


H奥さん:
「まぁ大変。明日の朝、
もう一度強く言ってくださいね!ところで、耳がどうかされたの?」


那旺:「はい、これこれ・しかじか・・・・
*****  #### ★★★★ ××××  」

と旦那様のH氏に通訳してもらったのと
同じ事を伝えた。


H奥さん:
「まぁ、そうでしたの〜。
それはお辛いですねぇ。
いつ頃からそんな状態なの?」

 

コレ、コレ、コレです!

(これだったのじゃ〜。・・おっと、アゴ抜ける)

 

共感して・・

問題のルーツ聞いとくれっちゃ〜!」

なのだ〜。私がして欲しいのは。

 

カウンセリングでやっている極フツーな事を。

 

(続く)

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