どうやら、世の中のほとんどの人が、
その人の本質(本霊)ではなくて、
見た目とか経歴とか噂とかで、
その人との付き合い方を決めるようで。。
きっと私もそうだったに違いない。
ちゅうか、偉そうなことは言えない。
ソレそのものだっただろう。
(過去を振り返るとつまんない人間だった。グググ〜)
私は、1時間もしないうちに親友
みたいになれる人が、
極マレにいるんだな〜。
かといって何回会っても、
それなりの人もいる。
1時間で親友になれる人は、
10回くらい会ったとしても、
3年も経っていたとしても、
その人の経歴とか
年齢とか、独身か結婚しているとか、
子供がいるとか、
どこの大学を出たかとか、
ずっと知らないままのことが多いのだ。
会っていて、話は尽きないから、
そんなことを聞く脳みそがそもそもないし、
きっとどうでもいいことなのだろう。
その人の、魂には何にも関係ない付属品
じゃからだ〜。
(あなたそのものが大好きなのよ)
そんな時に、その友人を知人のSさんに
紹介して3人でお食事した折のこと、
Sさんは、友人の年齢や経歴、
どんなことが趣味で、どこで生まれて、
結婚しているとか、子供はいるのかとか、
ご紹介してすぐ10分くらい・・、
物の見事にその質問を聞き終えたのだ。
息もつかないスムーズなノリだった。
きっとSさんの人との付き合い方は、
こうなんだろうなぁと想像できた。
よく考えると、
私はその質問の何一つも、
友人について知らなかったんだと
改めて気づきました。
やっぱりなんだか、
そんな話は聞きたくなかった。
私の大好きな友人は、
躊躇することも隠すこともなく、
にこやかに答えてくれたが、
私は、その光景を見て、
世の中ってこうやって人に興味を持ち、
人を吟味するものなんだなぁ。
しかも私の中で、
言って欲しくないことも
Sさんはわざわざ友人に説明していた。
「那旺さんってこうなのよ〜」
ってな具合に。。
つまんね〜。
(那旺、帰りたくなってきた〜)
そういえば私もこんな風に、
昔はやっていたんだったなぁって、
ついちょこっと前の自分なのだけど、
まるで、過去世を覗き込んでいるような
感覚です。
いつの間にか、
私の価値観や物の見方、
友人を選ぶ物差しが変わってきている
んだなって改めて感じた時でした。
最近、いらしてくれている
クライアントさんの話です・・。
多分数十回は他でカウンセリングを
受けられて、
自分で内観を見る自己ワークも続け、
日々の心の安定はだいぶ
保てるようにはなったけど、
ある一つの問題を解決したいのに、
どうにも原因がつかめず、
何度セッションでこのテーマに
取り組んでも、
何の変化も見い出せず、
ほとほと困っててここに来てくれた。
そこが変わらないことには、
日々の生活に支障があるからだ。
多分、何をやってももう解決は
無理だろうと諦めながらも、
他のカウンセラーさんから紹介されて
うちに来てくれた。
紹介された理由の一つは、
セッション中に憑依がかってしまい、
スムーズにワークが進まないと
いうことだった。
やってみて、
確かにセッション中は目を見張る程、
奇想天外な光景だったけど、
霊的存在だって、
レッテルを貼らなきゃ、
ただの意識を持ったフィールドの濃い
エネルギー体であるだけで、
特別なことでもない。
セッション中に憑依が出てくると
いうのは、
何らかのメッセージを持っていて、
分かってもらいたいのだろうと、
思います。
「あなたはいったい何を訴えたいのよん!」
光の元へ帰りたくて
このクライアントさんにくっついて
いるのか!
ただ単に、いたずらをしたいのか!
何にも考えてないのか!
死んだことさえわからないのか!
色々事情はあるだろうけど、
一見ネガティブに思えることは、
案外、その人の特質やギフト
を知るきっかけになるものだと、
私は見ているのです。
また、地上げ屋とは、
だいぶ話が逸れちまいやした〜。
でも、前回書いたように、
地上げ屋という職業って、
突然来られたら、やっぱり困りますよね!
何故なら、今の生活を脅かされるから。
憎むべき存在と言ってもいいかもしれんし、
侵入されそうで怖い存在とも言える。
自分の力のなさを思い知らされる存在
ともなり得る。
そんなら、地上げ屋と憑依霊は、
たいして変わんない存在になるじゃんか!
でも、邪魔だと思っている恐れって、
自分の中にあるエゴを見ているだけなん
だけどね〜。
自分に向き合わない間は、ずっと
恐いまんまで、
あまりにも恐すぎると、人のせいにして
「自分のものではない」
って隠してしまうものだ。
ね〜〜〜〜。。
(続きますぅ)
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