ご足労をおかけしますが、
5月23日掲載の「私のカウンセリングの手法」に、
一度戻って確認していただいてからご覧ください。
【私の小話→濡れ衣やん!】
最近私は、近所のスーパーマーケットの前で、
足の不自由な60才位のおっさんに、そりゃ~、
ごっつうしつこく怒鳴られました。
私が自分の自転車を停車させて、自転車のハンドルを持って立っていた時のことです。
そこに、杖を付きながら歩いて来たおっさんは、
妙に斜めに手ふる仕草をして、体のバランスが悪そうに歩いていました。
<リウマチ、それとも痛風っぽいのかな?>
で、彼の手が、私のママチャリの後ろのカゴにぶつかったみたいです。
「バカヤロウ!間抜け!てめぇ!」←これを何度も繰り返しました。(これ以上の言葉を記載しますとエネルギー的にもよろしくないので、ご想像におまかせします)
「濡れ衣やん!おっさんがよそ見をして勝手にぶつかったんやろ」
って、一瞬思いました。
「こんな事で、怒鳴るんなら、このおっさんは、
上から葉っぱがおちてきても、樹に怒るんけ?」
っと、罵声を浴びられながらも私は思考していました。
と同時に、「すすっごい!おっさんの顔、般若の様な顔だで!」
「それにしても、こんなに怒る程のことかいな?」
「いやはや、もし痛風なら、おっさん、ごっつー痛かろう」
「“マヌケ”とまでいわんといて~な、濡れ衣やん。」
「周りの主婦さんたちが注目しているわ
だってこんなに大声でまくし立てているんだから、見物せずにはおられまい」
な~んていう思いが頭をよぎった。
でも、痛いと言っているのだから、
取り敢えず「ごめんなさい」って言ってた。
「ごめんなさい」を10回くらい繰り返しながら、
同時に、 ※の思考をしていることをスキャニングしていた。
※「ごめんなさいと言うことは、私の過ちを認めた事になるかしら?」
「でも、この人、謝らないとおさまらないんだろな~。も~何でもいいから早く買い物したいし、感じの良い雰囲気で、マジに女優ちゃおう~っと」
「すみません、ごめんなさい。すみません。ごめんなさい、~~~と続く~~」
で、終わり
“あっ、おっさん、捨て台詞を残して去っていった”
さて、これからが本題。
私の問題を解決していく番です。
なんでこんな現象が起こったのか!
言いわけじゃないけれど、私の周りは本当に愛のある人ばかりで、
いつも大切にさせているのに、
今の“おっさん事件”は一体何だったんだろうって…。
いや、おっさんが実際、愛がないわけではないんだよな~。
それは決め付けだよな~。
そう思うことこそ、濡れ衣だよな~。
【 解 読 】
その①「あっ!濡れ衣!」どうやらこの言葉がキーワードのようだ。
ふむふむ。
「お~、なるほどね。私、最近ある人に濡れ衣をきせてたわ。
やってた、やってた!
あ~ぁ、これからは気をつけよっと。
おっさん、わざわざ教えてくれてありがとね!
その②「そうは言っても、やっぱり私、かわいそう。
ビックリしたよね。おっさん、あんまりだよね。
撫で撫でしようね。
なおざりにされたかんじで悲しかったもんね。いい子、いいこ」
その③「私も、20年前には、おっさんのように、足を引きずって歩いていたときが
あったよな。
あのときから比べて、今は嘘のように自由に歩けている。
その辛さを体験したおかげで、
健康になるための色んなツールを身につけることができた。
体が痛いと余裕や希望も失せてくる気持ちが良く分かる。
これからは、一人でも多くの人に、
体が楽になる素晴らしさを体験してもらいたい。
おっさんの般若の顔は、過去の私の訴えなのかもしれないな~」
過去の那旺ちゃん、教えに来てくれてあんがと」
おしまい
※現象ばかりに囚われて、あまり意味づけをしても、
逆効果になり、抑圧になってしまう場合も多々あります。
決してちまたのスピリチュアルっぽく、いい子になる必要もないとは思います。
★私は東京→戸越銀座生まれの戸越銀座育ち。
でも、揉め事がある時、楽しい時もふざけた時も、情動を起こすときは何故だか関西弁になっている事が多い。
めちゃくちゃな関西弁使いだけど、
関西弁効果は私にとって深いところにアクセルするのに便利なの。
これって、私だけですか?みなさんはいかがでしょうか?
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