いよいよ、このテーマは最後です。

本当はもっと深い気づきがあったのだけど、
何でもかんでも書けるものじゃない。

お茶会とか、セミナーでしか言えないのぅ。

***************

でも、その中でも、
おめでたい事は発表できるよん。

じゃじゃじゃ〜ん。

オーガナイズしてくれた方の息子さんが
日本でご結婚をされたのち、

多分、このインドで新婚旅行を兼ねての
旅なのか、良くわかんないけど、

シュリダリアムホスピタルに、
お嫁さんのお母さんも一緒にアーユルヴェーダを
されにいらっしゃったんです。

息子さん夫婦もTM瞑想のティーチャーで、
お嫁さんのお母さんもTM瞑想歴が長いし、

どこもそこもTM人口だらけです。

皆さん、本当に穏やかな方ばかり。

で〜、日本でも既に結婚式をあげられたのだけど、
ホスピタル内にあるインドの寺院でも、
結婚式をしてくれることになったのだ。

(この方、この寺院の神様です)

 

(こんな感じで結婚式)

 

男子は、寺院内では上半身裸にならないと
いけないらしく、

せっかく素敵な洋服を新調したのに、
あれれれれ〜、になってもうた。

ちなみに、写真には出てないが、
私の結婚式出席の姿は、
何と下がパジャマのまんまだった〜。

何故か、ノリでそうなっちまった。

 

(結婚式のレイを掛けてもらった
両サイドの私達)

この場所は食堂で〜す。

 

(みんなで集合写真だよん)

ここに居ない人もまだいま〜す。

(これって、お坊さんがヤギャしてくれている)

ヤギャって何?

ゴマ焚きみたいにして、
色んなお祈りをしてくれるのです。

 

(これ、ワシです。ゴマ焚きしてもらっている最中)

朝、予約で5時15分に来るように言われたけど、

全然、始まる雰囲気もなく、

結局は、ビチョビチョの中で1時間待たされた。
トイレも寺院も何でだかビチョヌレなのがインド。

ちなみに、待たされるのも当たり前のインド時間。
風習には従わねばならぬ。

*******************

さ〜てさてさて、今回でこのテーマは最後
になりますが、

総評として・・、

私、夢だったんです。

インドの本場でアーユルヴェーダを体験する事が。

で〜、その夢が本当に叶い、
しかも、グレードが飛び切り高いものに
当たってしまいました。

まさにご褒美です。

何故ならば、前にも書いたけど、
世界一とも言われるマノハ先生の脈診を体験でき、

東洋医学と西洋医学を合体し、
しかも食事も丁寧に作られて、
日本食が恋しいとかいう事もなく、

雨期だったから毎日雨が続いて
湿っぽいのは仕方ない事ですが、
お部屋も広くて綺麗で、掃除も行き届いているし、

スタッフも皆さん親切で優しい。

ここで一番記録しておかねばならないのは、
間違いなく体調が改善して、
あらゆる問題が調整されたのがわかります。

「ここに行けば何とかなる!」

って思える逃げ場と言いましょうか、
それが有るのと無いのとでは人生の
豊かさは大きな違いです。

クライアントさんにお客様を
紹介いただくときに、
皆さん同じことを言ってくれます。

「いざとなった時に那旺さんの所へ行ける
という安心感があるから、
とっても心が自由になります。

だから大事な人にも、ここを教えてあげたい」って。

 

😂本当にありがたい事です。

インドとなると金額も掛かるし、遠いし、
思い立ったら即行ける訳では無いけれど、

今回、夢が叶っただけで、
私は本当に幸せ者だって思っています。

肝臓、視力、左股関節、心臓、左耳、頭も、
良くなっているのがわかります😊

 

 

さ〜ぁ、コレからが必見!

下の動画を良かったら観てね!

*******************

こんな感じの10回続いた、
「レポート・アーユルヴェーダ:インド」となりましたが、

最後にシュリダリアム病院の副院長先生の
Dr.アンジェリーさんに

インタビューしましたので、
17分はちょっと長いけど、
(突然聞きたい事を聞いてみて!
と、フラれて、何のこっちゃ〜状態だった)
ご覧くださいませ。

私が真っ黒なサングラスをしているのは、
目のトリートメントをした後2週間くらいは、
蛍光灯や直射日光から避ける様に言われているので、

こんな風貌で失礼いたしま〜す。

(編集していないので、途中でミステイク修正なしです)

 

まんまってことです

(左から通訳の原田氏=超越瞑想の翻訳などでも活躍されている知識人
 シュリダリアム病院の副院長先生の眼科 Dr.アンジェリーさん
 クオーレテラピーアソシエイツ ・豊岡那旺(私)
 右手は原田季代子さんで、ツアーにおいて色々とお世話されています。)

 
ユーチューブのリンクが見れない方はコチラ

 

原田季代子さんの連絡先は、こちらですので
情報を知りたい方はお尋ねください。

haradakiyoko@maharishi.or.jp

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(前回からの続き)

私をインドツアーに誘ってくれた愛しき
K姉ちゃんは、

その場に一緒にいてくれて、
私が感激しているのを嬉しそうに微笑んでくれた。

 

何を感激して、何で微笑んでくれたかというと、

この話は、前回と前々回のブログから続くので、
お手数ですが、
初めてこのブログを読む方は、
2つ前のブログに遡ってください。

 

要約すると、インドのツアーを
オーガナイズしてくれたH奥様が、
私の
過去に起きた「耳のトラウマ」の話に、

すご〜く親身に共感してくれたお陰で、
中学1年生ぶりに癒しが起き、
耳の調子が快適になった話なのだ。

 

後日、K姉ちゃんに私はこう言った。

 

那旺:
「K姉ちゃん、私ね、H奥さんに共感貰ってから、
本当に耳の調子が善くなったんだよ。

共感するって凄い力だね。

でもね、私は以前K姉ちゃんにも
凄く共感してくれて
心を救って貰ったことがあるよ。」

 

それはある講座でK姉ちゃんに
偶然会った時の話です。

 

その日は愛犬のメリーが死んで3日目だった。

 

那旺:
「K姉ちゃん、メリーが死んだんだ。
私がちょっと目を離した隙に
一人で死んじゃった。」😣

と、子供みたいに駆け寄った。

 

K姉ちゃんは、周りの目も気にせずに、
目を真っ赤にして私を見つめて、

暫く何も言葉を発しなかった。

 

そして涙を流して、私に触れた。

K姉ちゃん:
「那旺ちゃん、ここじゃ人が居て何だから、
ちょっとあっちに行こうね」

 

(こっちだよ。)

 

と言われて・・・・、

そういわれてみれば、
周りにはこれから講座を受講する人たちが沢山居た。

 

誘導される様に窓際に行って、

K姉ちゃん:
「那旺ちゃんの気持ちわかるよ。
メリーのこと、大好きだったものね。

でもね、メリーはきっと那旺ちゃんに
死に顔を見せたくなかったから、

那旺ちゃんが居ない隙に死んだのよ、きっと。

それがメリーの意思かもしれないね。

那旺ちゃん、でもその思いがトラウマに
なっているみたいだから、ちょっと外そうね。

ほら、あのやり方、
那旺ちゃんも知っているよね。」

 

と言ってK姉ちゃんは
私のトラウマ記憶をトントンとタッピングし、
外してくれた。

(那旺ちゃ〜んK姉ちゃん〜ん)

 

この時私は、
共感力と叡智を持ち合わせたK姉ちゃん
温情に救われたのだった。

 

この時の話をK姉ちゃんにしたら、
K姉ちゃん:
「メリーって聞いただけで、
何だか涙が出てきちゃう。不思議ね」

と言われて、
本当に目が潤んでいるK姉ちゃんを
見た私もウルウルした。

 

コレぞ・・
「観音しゃま・・降臨〜〜〜」

(ありがて〜な〜。美しか〜)

 

これを言うのも何だけどさ〜、

やっぱりコレからは、共感度が大得意な、
こちとら・・女の時代到来ですわ。

そこいらの男にゃぁ、わからんけんのう。
(性差別用語でした〜)

**************

 

さて、もうちょろっと「インドにて」について
お話ししましょうかね〜。

これ、私の足。
スネ毛を剃ってブツブツ出来たんじゃない
からね!

(解毒中の姿です)

 

多分、薬草が少しキツかったのか、
1日に下痢を20回ほどしたと先生に言ったら、

マノハ先生が驚いて、
西洋医学の下痢止めを飲むように
指示があったのだ。

私的には、下痢歴が長く
下痢には何も抵抗はなかったのだけど、

些か20回は多いと判断されたのか・・・。

でも、下痢止めを飲んだ途端に、
下痢は治ったけど、
最初は体の深いところで水泡みたいなのが
出来て、

1日経過してから、全身に赤いブツブツが浮き
上がってきた。

やっぱり、下痢とか発熱とか大事だなって
改めて思うのだ。

体は頑張って毒素を出そうとしてくれる
訳で、体が持つパワーを認めてあげたい
って気持ちになる。

せっかく熱が出ているのに、
冷やしたり、解熱剤で止めてしまうのは、
やる気になっている体に協力していない気がする。

ただ、あまりにも体力がなくなったり、
我慢を超えた不快を伴ったりする場合は別だけどね。
体力とか年齢にもよるかな。

でも、薬草やトリートメントで、
ここまで解毒させるって、
アーユルヴェーダはなかなか興味深かった。

トリートメントの後半には、
どデカイ浣腸もしました。

マジ、それはキツかった。

トイレで用を済ますのに
お腹が痛くて30分くらいは
トイレから出れなかったし、

その後、寒気がして、
布団を被って震えてたけど、
それも30分くらいしたら治った。

 

以前、肝臓の解毒のレバーフラッシュ(個人差あり)
という、超ヘビーな奴をやったことがあるが、

心臓の悪い私は、

このままトイレで発作を起こして
死ぬのではと思ったくらい、
気を失い暫くはトイレで倒れていたことがあったっけ。

それに比べたら、まだ楽勝ではあるが・・・、

出来たら今後は2度としたくないなぁ。

 

(次回、このテーマ最後になりま〜す)

 

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今日のブログは前回からの投稿を
見てくださると
繋がりが分かるので、
1ぺーじ戻って下さいね。

 

要約すると、
西洋医学の耳鼻科には行きたくないし、
行っても治らない気がするし、

誰にも言わないで、一生この問題は抱えて行こう!
・・多分もう無理だ!と諦めていたけど、

アーユルヴェーダの全体性を診る治療なら、
もしや、改善するかも・・・って、

中学1年生からずっと抱えていた耳の問題を
マノハ先生に言ってみたのだ。

よくよく考えてみると、
マノハ先生は、朝から晩までずうっと、
今回は日本人だけでなくロシア人の
相談にものっていて、

一人に時間をかけるのには限界があることは
私にはよくわかっていた。

こう見えても、
私って物怖じしなくてハキハキしている様に
誤解されているが、

意外と人見知りだし、

相手に私の事で煩わせたら悪いな〜とか
思ってしまい、

気遣い過ぎるところもあって、
言いたいことを自己主張しないから、
いつも順番とかが最後になってしまうのだ。

有事の時は、ご飯をもらえないで、
一番先に死んじゃうんじゃないかなぁ。
(な〜んちゃって)

 

(ご飯くだせ〜。オラ何も食っとらんけん)

で、話を戻しますとですね、

結局、耳の問題を訴えたものの、
やっぱり言わなきゃ良かったって、
思ってしまった。

何故なら、
マノハ先生にちゃんと
伝わった感じがしなかったから。

こんなに忙しいんだからシャァないよね。

それに、私は肝臓とか、心臓とか、
デトックスとか、色々と先にしなきゃならない
ことがあるのだから、

来年、万が一、
お金が有り余っていたら(え〜マジ?)

また、インド:シュリダリアムホスピタルに
来ればいいやって思ったのだ。

ただ、私は、前回の後半に書いた、
H氏えびす顔夫人の共感度に
度肝を抜いたのだ。

*******************

前回を振り返って再度記載すると、

H奥さん:
「いかがですか?トリートメントは順調ですか?
何か困ったことはありませんか〜?」


こうやって気遣ってくれる態度。
私にも興味と関心を寄せてくれる思いやり


那旺:
「はい、毎朝脈診の時に耳の検査が
まだ来ていないと伝えているのですが、
全然伝わっていないみたいです」


ずっと悩んでいたことを訴えたのに、
5日くらい放ったらかされてイジケている。
英語も出来ないのにも勝手にイジケている私。


H奥さん:
「まぁ大変。明日の朝、
もう一度強く言ってくださいね!
ところで、耳がどうかされたの?」


私の何気無い一言に、耳を傾けてくださった。
言葉もいつも敬語だし。
実はこの方がここでは一番忙しい人なんです。


那旺:「はい、これこれ・しかじか・・・・
*****  #### ★★★★ ××××  」


と旦那様のH氏に通訳してもらったのと
同じ事を伝えた。


H奥さん:
「まぁ、そうでしたの〜。
それはお辛いですねぇ。
いつ頃からそんな状態なの?」


コレ、コレ、コレです!

共感して、問題のルーツを聴くこと

 

私にして欲しかったのは、

コレだったのだ〜。

 

(那旺ちゃん!やっとだぜ・・泣けるドバドバ)

 

カウンセリングでやっている極フツーな事を、

私もこの時はやって欲しかったのだ。

*****************

 

さて私が話したい本題はここからなのだ〜。

 

那旺:
「そうなの。私、中学生1年の時に
酷い事されたのです。」

H奥さん:
「えっ??」

・・H氏奥さんの恵比須顔が変わった。

真剣な目で5センチ前のめる。

 

(えびす顔から超真剣顔。食い入っている)

 

那旺:
「中学1年の時です。

夏になってプールに入る為の
身体検査をやった時、

耳垢があるから耳鼻科でとってもらう
診断が出たのです。

中学1年生の時の私はとても大人しい子でした。

だから耳鼻科に行って悪ふざけなんかしていないし、
静かに診察される順番を友人と待っていました。

その時、耳鼻科の女医が診察室の
キャスター付きの丸椅子に座った私の耳を、

グイと引っ張ってキャスターごと私の体を
自分の方に引き寄せ、

「も〜、何をやってるのよ!
さっさとこっちに来なさい!」

(女医はスゴイ形相のヒステリーになり・・
那旺ちゃんは・・・)

 

とイライラの怖い顔をしながら、
凄い勢いでステンレスの棒らしきもので
左耳を突っつきました。

私はとても小さい頃から我慢強い子で、
注射でも怪我をしても泣かないし、
お産の時も難産でしたが1度も声をあげたことはない人です。

でもその時は

「痛い!」

・・しか、声は出せなかったけれど、
あまりの痛さに勝手に涙が溢れて来て止まらない。

・・・鼓膜が破られました。

その後、違うおじいちゃん耳鼻科医の
治療を毎日3ヶ月間通ったけど、

痛みは直ぐに気にならなくなったから
待ち時間が長すぎて、
途中で通うのをやめてしまった。

それからというもの、
寒い日とかプールで泳いで冷えた時、
疲労した時に耳に、

ガガガ〜っと激痛が走るのです。」

 

私が話している間、

H奥さん
「うん、うん、うん」

と声に出さないでゆっくりと頷き続ける。

聴くごとに、

まるで親より子供の方が先に死んでしまった
お通夜のお悔やみの時みたいに、

 

この人にどう言葉をかけてあげたら良いのか!

 

何をして差し上げたら良いか!

 

分からない時みたいな顔で
H奥さんは私の話を聞いていた。

 

(涙顔の、こんな顔してくれた)

 

私は、ハッと我に返ったかの様に、

那旺:
「すみません。他人ごとの話なのに、
どうしてそんなに悲しい顔をして聞いてくれるの?」

 

H奥さん:
「だって、当たり前じゃない。
悲しくって、自分がされているみたいな
痛い気持ちになったわ!

本当に悲しかったね・・」

 

那旺:
「私、こんなに深く共感してもらった事
なんて滅多にない気がするの。

なんか嬉しい。癒された。」

 

H奥様:
「やだ〜、そんなの当たり前じゃないの。
でも、あなたにそう言って頂けて嬉しいわ」

 

那旺:
「アレ〜、何だか左耳が善くなっている
気がして来た。

もしかしたら、
トラウマが消えたのかもしれない。」

 

(左耳、ここ、ココ、いい感じカモよ)

 

かつて、この耳鼻科事件を何人かの友人に
話したことはある。

何故ならこの女医さんの息子は芸能人で
有名な人だから、

余計に話題性があるもので。😆

 

で、それを聞いた友人達は、

「その女医、酷いよね!告訴ものだわ。」

って怒ってくれて、有難かった。

 

でも怒ってくれる人はいたけれど、

あの時の中学1年生の私は、

切なくて、

恐ろしく、

そして悲しかった。

 

(お母さん、私は何にも悪いことなんてしていない)

 

私はこの感情を、
本当は分かって欲しかったのだ。

本当だったらお母さんに、
共感して欲しかったし、

女医さんを怒って欲しかったし、

あなたは悪くないって言って欲しかったのだと思う。

 

でも、その時のお母さんは、
あまり感想は言わなかったし、
関心も示さなかった。

私は相手にされなかった気がして、
何か大切なものを諦めたのだった。

 

H奥さんの
「うん、うん」

の頷きだけで、

トラウマが解消され、左耳が善くなっている。

・・だんだんそんな気がしてきた。

 

那旺:
「コレ、凄いです。心が晴れると体も晴れる!
と言うことを、

私、初めて体験しました・・」

 

そうなのです。
私の仕事で一番大事にしている
ところはソレなのだ。

 

心、体、スピリットの

   三位一体セラピーです。

 

その後の脈診で、
H奥様がしてくれたトラウマ解除話を

マノハ先生にも
ご主人のH氏にも伝えたかったけど、

アーユルヴェーダ的には、
この事も含めて、

 

「全ては完璧に上手く行っている」

 

と思えたので、あえて告げなかった。

これこそが、覚者マハリシの伝える、
アーユルヴェーダ

🚀宇宙的、治療だ〜

 

(続く)

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毎朝あるマノハ先生の脈診では、
体の状態を尋ねられる。

マノハ先生:
「グッドモーニング!ナオ・トヤゥオカ ・・どう?」

今までの脈診の度に、
私はあっちが痛いこっちが辛いと
実際よりは少しオーバー目に言ってみた。

何故なら言ったもの勝ちもあるかもって、
へへへ・・・ただの悪知恵です。

(U〜n。。ちょっとズル那旺)

 

何故なら・・、
上手くすると多めにトリートメントを
してれるかもしれないからだ

 

ココは目の治療では有名なホスピタル。

耳の問題も言うだけで言ってみるのも
手だと思い、症状を伝えてみた。

だってアーユルヴェーダなのだから、
全体性を診てくれるだろうし、

目のダーラ(油とかハーブを垂らす)が
あるのなら耳のダーラとか煙をモクモクするの
とかの治療があるはずだもんね。

実際、メンバーの人が、
耳もトリートメントして貰えたと聞き、

「マノハ先生に言うだけ言ってみるといいわよ!」
と、アドバイスを受けたからだ。

通訳のH氏はこのツアーのオーガナイザーを
ご夫婦でされているご主人の方です。

東大出と言われたらその通り・・
物静かで誠実な学者肌の方。瞑想歴も長い。

良く言う相性というのでしょうか、
マノハ先生にまで、私の伝えたい言葉が
うまく伝わらない感じがしてならない。

私もそれなりに伝えている。

H氏も理解してくれている。

で、マノハ先生にH氏が伝える。

要件は伝わった。終わり。

・・・みたいな、・・でも、
ちょっと違うんだよ〜って思ってしまう。

 

言葉も大事。
言葉と言葉の間の表情(エネルギー)も大きく大事。

カウンセラーの私は、
言葉にならない言葉を大切にしているので、

相手が気づいていない事さえも、
心の奥で何をメッセージしたいのかも感じ取り、
さらに問題点を探っていく。

それに私は価値を置いている。
他の人には一線を画する私の最大の特技なのだ。

 

ここにおいて、
心のプロみたいな事をして欲しいのではないが、

体のヒストリーって、
長く生きていると色々とあるでしょう?

私がいけないのかなぁ・・。

英語がうまく伝わらなくても、
ハートがあれば交流は出来るとか人は
言うけど、

いやいや、問診となると、
そうはいかないでしょ〜(と私は思う)

英語がペラペラの人は笑いながら
冗談なんか言っちゃって、
いいよなぁ・・と・・やっぱり英語力・・大事。
(すんません、ぼやきです)

 

(ねぇ〜私の言いたいこと、聞いてけろ)

マノハ先生:
「耳がどうしたの?」


那旺:
「左耳が詰まる感じがするのです。」


マノハ先生:
「痛い?」

那旺:
「いつも痛いということはないのですが、
左だけ綿が入っている感じがするし、

かつて激しい運動をした時とか凄く寒い日に
耳に突かれたみたいな感覚が有りました。

たまに痒くなる時もあります。
今回飛行機の気圧で左の耳だけ、
ガガガ〜って痛かったです。」

 

マノハ先生:
「じゃ、耳のドクターに検査を頼んでおきます」

 

那旺:
「そして気になるのは、
他の人には聞こえない電波みたいな音が
ウインウインとウエーブの様に聞こえて、

家の寝室では特にずっと電子音が聞こえます。」


マノハ先生:「それは耳の外で聞こえますか?内で聞こえますか?」


那旺:「外でも聞こえますが、
頭の中で聞こえると言えば聞こえます」


マノハ先生:「OK!」

 

多分西洋医学ではそんな感じのやりとりが
普通だと思います。

でも、ここは私の期待の
アーユルヴェーダなのだよ。

そもそもマノハ先生は、
脈診だけで全てわかるっていらっしゃるのか??

 

だが、このH氏もおっしゃっていたが、
そして他のメンバーも同様に、

マノハ先生の脈診はもちろん世界一だけど、
何気ない会話でその人の性質も見抜いている
とのこと。

確か、マノハ先生との一番最初の問診の時に、

マノハ先生:
「最近観て面白かった映画は何?」

と、唐突に質問されてびっくりしたけど、
その時の私の反応も、
しっかり洞察されているのでしょうね〜。

ちなみに最近はあまり映画に興味が無かったので、
私は「マトリックス」って答えたけどさ。

ちっとも最近じゃないじゃんねぇ。

 

てな訳で、マノハ先生が
そこまで凄いのかは私には、
まだまだわからん。

(那旺、少しグレ気味)

 

で、それから5日後に
西洋医学の女医さんが私の部屋に見えて、

音叉を右と左の耳に聞かせて、
同じ様に聞こえるかどうかを聞かれ、
あとは普通に懐中電灯で耳の中を見た。

顕微鏡みたいなものも付けていないし、
どうやら耳の専門医ではない感じ。

女医さん:
「聞こえにおいての左右差異はないです。
気になるなら日本で検査してみてください」

と言われた。

 

私はにこやかに「OK」と言いつつも、
先生を見送った後に、小声で

那旺:
「西洋医学で診察してもらいたくないから
訴えているのにさ〜」

と下を向いて呟いた。(まだグレています)

 

私の部屋にまだ残っていらした通訳のH氏が
私の嘆きを聞いて、

苦笑した。

 

翌日脈診のマノハ先生:
「耳はどう?問題なかったみたいだけど」

那旺:「はい」

 

で、耳の問題はおしまいだった。

ただ、色んなトリートメントの中で、
間接的に耳に関することもやっているので
様子を見ましょうとのことだった。

多分、脈診の結果では、
治療の優先順位が他にあるんじゃないのかな?
と、思うことにしよ。

でも、な〜んか・・・違うんだよなぁ。

 

その数日前の夕飯の時に、
H氏の奥さんとお話しをした。

彼女はTM瞑想のティーチャーで、
本当に面倒見の良い方です。

私と近い年齢の様だが、
顔自体が笑っている形状のまま、
ずっととどまっている。

いつも口角が上がっていて、
目尻を細めてニコヤカにされている。
要するにそういうのを恵比須顔と言います。

(えびす顔:形状記憶されています)

 

H奥さん:
「いかがですか?トリートメントは順調ですか?
何か困ったことはありませんか〜?」


那旺:
「はい、毎朝脈診の時に耳の検査が
まだ来ていないと伝えているのですが、
全然伝わっていないみたいです」


H奥さん:
「まぁ大変。明日の朝、
もう一度強く言ってくださいね!ところで、耳がどうかされたの?」


那旺:「はい、これこれ・しかじか・・・・
*****  #### ★★★★ ××××  」

と旦那様のH氏に通訳してもらったのと
同じ事を伝えた。


H奥さん:
「まぁ、そうでしたの〜。
それはお辛いですねぇ。
いつ頃からそんな状態なの?」

 

コレ、コレ、コレです!

(これだったのじゃ〜。・・おっと、アゴ抜ける)

 

共感して・・

問題のルーツ聞いとくれっちゃ〜!」

なのだ〜。私がして欲しいのは。

 

カウンセリングでやっている極フツーな事を。

 

(続く)

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(前回からの続き)

 

『幸せになりたいのに、

不幸になる方ばかり選んでしまう』

この矛盾に私は途中で気がついた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「私はどうしても不幸になりたいのだ。」

そんな逆説的な〜、

自分虐待ではありませぬか??その思想!


(ちゃうで〜。。那旺・・半眼で見る)

 

いやいや、ストレートに考えたら
そんな(自虐的)感じもするが、
実はそうでもないのだ。

それどころか「愛のかたまり」からくる
発想が根源に隠れているかも知れぬ。

 

不幸な自分が自分にピッタリそぐっていて、
不幸な自分に自分が魅力を感じていた。

幸せな私ってカッコ良くない。
私じゃなくなっちゃう。

・・・普通に考えてあり得ないことを
人間は選択するものなのだ。
(もちろん無意識ですが)

 

それに気づいてしまったら、
バカバカし過ぎて、笑うっきゃ無くなる。

「ワシ、穴に入りたいよ〜」

 

(穴穴穴、穴・・どこや?クック首が・・)

 

不幸を満喫してしまったら、
行き着く先は不幸に押し返されて、
跳ね転げ返って幸せになってしまい、

何で幸せじゃダメなんだろうかと考えた。

となると不幸は私の幸せになる。

何言ってっかわかりにくいよね〜。
これって紐解いて伝えにゃあかんね〜。

*************

でも今回言いたい事は、
テーマに沿った、アーユルヴェーダのこと。

話は戻って、

人生の方向性を変えることって、
いつでも誰にでも選択出来るのです。

私たちは戦地にいるわけではない。

平和の国におれるのだから、
沢山幸せになって大丈夫なのですよ。

 

19日間の時間を作って、
自分を癒すために大枚叩いてインドまで
来れている自分を思うと、

かつてのネガティブだった自分に言いたいの。

未来那旺:
「信じて!必ずここに貴女は来るのだからね。
今、どん底だよね。

不幸を一人で背負っていると思っているよね!
誰も私のことなんてわかってくれないって!

でも私は知っている。待っているよ!」

****************

 

さ〜てさてさて、インド情報の続き。

これ何だかわかる?

 

(タクシーの運転手さん)

もっと全体を取らなきゃわかんないよね?

でも、すっごい痩せた人が3人後部座席に乗った
としても、お互いのお腿が重なる感じの
オモチャみたいなちっこいタクシーは、

凄いガタガタ道を、アトラクションみたいに
猛スピードで走る癖に、

横のドアがない。
だから掴まらないと普通に落ちてまう。

コレはちょっとした隙に写真を撮ったんだもんね。

でも、15分くらい乗っても、料金は30ルピー。
日本円で50円だからね。びっくりだよ。

 

これ何だかわかる?

(見ての通り、ATM)

ビザカードとかマスターカードとか、
日本でちゃんとお金をキャッシング出来るか
カード会社に確認したにも関わらず、

引き出せないじゃないか!

友人のキャッシュカードと合わせると、
10万以上は現金が引き出し出来なかった。

タクシーの支払いは現金しか無理だし、
病院の売店もクレジットは扱ってくれない。

で、キャッシング出来た幸運な人もメンバーの
中にはいらっしゃって、現金をお借りした次第。

噂によると、マイナーな場所のATMは、
カードのセキュリティが働くかもしれない
と言う噂。

多少換金率は高いけど、
空港で小額のキャッシングをしておいた方が
賢明かもしれない。

 

これ何だかわかる?

 

(見ての通り、便器だよ)

ビチョヌレ便器です。

コレは掃除後の状態。

床も濡れ濡れ。

便器の横にインド用のウォシュレットか
わからんが、ホース付きの蛇口があって、
それで、便器をじゃ〜じゃ〜お掃除して
いるみたいです。

掃除後にうっかりして、
ビチョヌレ便器に何度座ったことか!

まさか、掃除後に便器が
濡れているわけがない!

っと言う思い込みが、私を座らせてしまう。

 

(あれ〜、おケツ濡れとるでないかい??)

 

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