私たち、メモリアルセレモニー隊は一斉に集まって活動し始めます。

1週間か2週間後に亡くなる予定のA様から声をかけられたら、
アロマトリートメントクループ(みんなヒーラーで多分美女のはず)にひひ
は、5~6人で優しくマッサージを始めます。

「今まで肉体さんありがとう。お疲れ様。
よく働いてくれました」
という祈りの気持ちを込めて、丁寧に体に触れたり、
エネルギーをおくったり、お好きな音楽を奏でられ、
それは亡くなった後も続きます。
亡くなる前は、いろんなお話を楽しむのもいいでしょう。
ヒーラーたちは、天女のように受け止めてくれるはずです。

ヒーラーたちは、天国への道をつくる舞を踊ります。
鈴をリンリンと鳴らし音譜
行き先の道しるべになっているのかもしれない。

そんなセレモニーもAさんのお好み次第です。

かつて、このプロジェクトを考えていたとき、
お葬式には、
僧侶、神父様、神主さんが付き物じゃぁあ~りませんか?
っと思っていた為に、誰か適任な人は居ないかな?って
思っていました。

それが、なかなかしっくりくる人材に出会えなかったので、
私が神主になっちゃおうと思った時期がありました。

私が神主になれば、
いや、「私が」というより、
公的に信頼されるお祭りを出来る人が
セレモニーをすれば、亡くなる方のご遺族も安心されるだろうと
思ったからです。

でも、私なら、亡くなった方が今どこの旅路に着いておられるか
をご遺族に示すことや、
亡くなられた方が天国まで行かれる姿を見届けることが出来る
のではと?
と思っていたのです。(根拠もなく漠然とですが)

ところがどっこい…

<続く>