こんちは〜。那旺です。
さて、前回は
24個あるリミッティングビリーフを
並べてみました。
リミッティングビリーフを見て、
「これって自分やん!」って
心が何となく騒ついちゃった
ビリーフってあったかな?
(は〜い、わたちも心がざわざわしました〜)
うちのセッションにおいて、
ビリーフ・トップランキングに
のぼるのは、
じゃかじゃん
②ありのままの自分であってはいけない
⑫子どもであってはいけない
㉑重要な存在であってはいけない
あたりが多いかなぁ。
それにしても、
どのビリーフを持っていても
「苦しいよな〜」って思います。
その中で、
「子どもであってはいけない」という
ビリーフを
ちょろっとお話していきましょうか。
このビリーフは子供の時に、
子供として生きる事が許され
なかったことで苦しみが生まれます。
例えば、
両親がいつも喧嘩をしていて、
それを見るたびに、
「自分が何とかしなければ」と思って
いた子供。
例えば、
いつも親が忙しそうにしていて、
「自分だけ遊んではいけない」
「自分もシッカリしなければ」
と決断した子供。
例えば、
不幸せそうにしている親を
喜ばせようとしたり、
子どもの頃から親の感情の面倒をみて、
「自分が親を幸せにしてあげよう」
と決断した子供。
例えば、
「あなたはお兄ちゃん(お姉ちゃん)
なんだから」と言われて、
甘えさせてもらえなかった
(わたちって親の顔色ばかり見ちゃう
ようになりました)
子供って親に対してめっちゃ
無条件の愛があるから、
言葉で言われなくても、
非言語の言葉(状況を感じ取って)を
受け取って、
親が喜んでくれる事を
無意識に優先させるんですね。
私はこの事をカウンセリングを学ぶまで
知らなかった。
親の方にだけ無条件の愛があるのが
当たり前だと思っていました。
ところが、いくらセッションを重ねても
親の無条件の愛って、残念ながら
なかなか見当たらないのよ~。
だいたいが、自分の都合に良い
条件付きの愛を子供に押し付けている
のだ。
赤ちゃんの時は、親に遠慮もなく、
「おっぱいちょうだい!」
「オシメ換えとくれ!」
「寝苦しいじゃん!」
「抱っこしてくれなきゃ嫌だ!」
「そんな抱っこの仕方は気に入らない!」
っと、親が要求に応えてくれるまで
「泣いてやる~~~」
っと、単純に無邪気でいられた
はずなのに・・。
子供たちは、
いつの間にか社会教育の名の下に
色々な禁止や制限を与えられ、
親の恐れを植えつけられ、
子供たちは生き残るために、
人の顔色を見るようになり、
本来の命(エネルギー)を保てなく
なってしまうのだ。
「子どもであってはいけない」という
ビリーフ は、特に長男長女に
多くみられます。
私は3人姉妹の末っ子ですが、
長女に生まれなくて良かったなぁ、
良いポジションで生まれてきて
有りがたかったなぁ、っと
セッションをしていて改めて思うのです。
なんで、あそこまで彼ら彼女らは
責任感を負うのか!
彼らの純粋な心が洗脳されていく
背景を知ると、切なくなる時がある。
「子どもであってはいけない」という
ビリーフを刷り込まれると
どんな人間になるのか!
あなたの周りにこんな人は
いませんか?
それとも、あなたの中にありますか?
①何でも率先してやらなければ
気がすまない。
②本当は自分が面倒を見て欲しいのに、
人の面倒をみる役回りになってしまう。
③誰からも気に入られたい気持ちが強く、
人からどう思われるかが気になる。
④人に気を使いすぎる。
⑤わがままを言えない。
⑥人に甘えられない。
⑦誰に対しても常に「いい人」で
あろうとする。
⑧人に合わせて本心でないことを
言ってしまう。
⑨感情表現が苦手で、
喜怒哀楽の感情を自然に表現できない。
⑩「欲しい/いらない」「好き/嫌い」
といった意思表示ができない
⑪人前ではしゃげない
⑫子どもや子どもっぽい人が
苦手で、見ているとイライラする
⑬「ああしろ、こうしろ」と、
人に対して指示的、支配的に
なってしまう(親的な立場を取りたがる)
こんな人、いるよね?
自分にも何個か当てはまった
ところもあるでしょう?
私の持つビリーフの中で
「成長してはいけない」
というのがあってね。
と同時に「子供であってはいけない」
も時たま顔をだすから、
始末に負えない。
なぜならブレーキとアクセルが
同時に混在しているから、
時には偏った子供っぽさが出てしまい、
時には偏った大人の顔が有る。
自分でも自分がどんなキャラクター
なのか分からなくなって来て、
混乱するときもあった。
私の「成長してはいけない」
(子供っぽさキャラ)が
出ている時は、
上の⑫番の「子どもや子どもっぽい人が
苦手で、見ているとイライラする」
(それって投影なんどすえ~、
気付いておくれやす)
というパターンを持っている人に、
凄い目つきで嫌われた
ことがありました。
なんであんなにあからさまに嫌われる
のかわからなかったけど、
末っ子キャラの人懐っこさが出ていたり、
甘え上手だったりすると、
私の存在自体がウザく思える人が
いるのだと言う事が後で判ったものだ。
(続きはまたね)