4月13日に投稿した、
「水行〜神様〜うんこまで。。⑪」の中に、
「わからんちん姑め!
ミミズ入りご飯たべさすぞ!」
てな調子で、
絶対に言ってはいけないと
思える言葉でも、
腐っちまった心のうねりや、
折れそうになってしまったその思いを、
トイレに吐き出して下さいな!
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と書きましたが、
これは笑いのネタとして
書いたのではな~いのだ~。
「ミミズを姑に食べさせちゃった
嫁のお話」を、
誰かから、聞いたことが有ります。
多分、ネタの発信元は、
出口王仁三郎さんかもしれない。
意地の悪い姑に嫁がいびられる話は、
ついちょっと昔なら数多く聞きました。
が~、
今は逆バージョンの方も増えた感じ
じゃないかな~。
それって、あなたはどう思います?
でも、「今回のお話の悪役は、
姑さんの方!」ということにして・・・・・、
でも、そのお話には
どんでん返しがあるのだ。。
(あっ!これは・・、どんでん返し?
ではなくって~。。。)
(ヨッコラショっとくりゃ~。
あ~ボク、上手に出来たでしょ?
どんでんぐり返し。。)
ミミズを喰わせた嫁のお話し・続けます。
それはそれは、底意地の悪い姑
がおってな、
姑のクマさんは嫁をいびるしか
楽しみは無かった。
クマさんは目が全く見えない分、
余計に口はごっつう達者で、
唾を飛ばしながら嫁に
イヤミばかり言っていた。
嫁の菊ちゃんが、
いくら尽くしても、何をやっても
姑の口からは文句しか出ない。
菊ちゃんは、苦しさのあまりに、
姑が死ななければ私の人生は
真っ暗闇だと思うようになってしまった。
「くまもん、いつ死ぬんやろか?
早く死んでくれやしないかな~」
と草むしりをしながら・・・・・・、
ミミズが菊ちゃんの目に止まった。
「あっ!これ!・・」
いつも「料理が下手だ!くそマズイ!」っと
姑にののしられている菊ちゃんは、
「こうなったら復讐にミミズ入りの
ご飯を食べさせたろ!
少しずつ少しずつ気付かれない様に、
ミミズを食べさせたら、
姑は身体が弱ってきっと死ぬやろ。
こうなったら完全犯罪をしたる。。」
と、それから菊ちゃんは毎日ミミズ入りの
食事を作ったそうな。
ミミズの泥臭さを姑に気付かれない
様にするために、
色々と手の込んだ味付けをして、
菊ちゃんは毎日・毎日と
くふうしたのだった。。。
いつの間にか料理も上手くなっていた。
ミミズ入りのご飯を出す度に、
菊さんの心はスッキリして、
とっても癒されて楽になっている。
「ざまあみそづけ。私は悪くない!」
と、菊ちゃんは尚更、
料理作りに精を出した。
ここまで来ると、姑が悪いのか、
嫁が悪いのか・・、
卵が先か鶏が先か。。。
どっちもどっちてな感じに
なりますかね~?
ここから話は大どんでん返し。。
(イクじょ~。大でんぐり返しじゃ~。
頭を、よっこいしょっととと・・・。)
菊ちゃんはミミズがご飯に入って
いる事を姑に気づかれない様に、
一生懸命味付けに気を配り、さらに
お料理の品数も増えていったころ、
クマさんに心の変化が起きた。
「こんなに自分の事を考えて
嫁が一生懸命に料理を作ってくれている」と
思い込んだクマさんの頑な心が
解けてきたのだった。
そして、文句の数も減ってきた。
それどころか、感謝の言葉が出て来る
ようになった。
食事のパワーって凄いよね。
ちゅうか、恐ろしいほどよく効くミミズちゃん。
効くと言えば菊ちゃんの選択は
正しかった。
クマさんが死んだのは肉体ではなく、
意地悪の心が死んだのだ。
と同時に、クマさんは全盲だったのに、
目が見える様になったのだ。
そして、嫁姑の仲はすこぶる良くなった
とさ。。
じゃんじゃん。。
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このストーリーでは、嫁と姑の心の
抑圧や投影が起こりまくって
いますが、
セラピーをしなくても解決してしまった
凄い例です。
怒りや妬み恐れの感情満載の
ストーリーだけれど、
これって「ミミズ」によって救われたの
かや????????
(にょろにょろ。 )
(ミミズの話は次回もつづく)