<前回からまだ続いている>

4日間の野宿合宿からようやく
解放されて、

お風呂とご飯にありつけると
思っていたら〜、

お次は、2m以上ある穴に、

「落ちろ!!」と言う指図。

そして、私は一度死んだのです

と言うところが前回の復習。

**********

 

いえいえ、本格的に死ぬのは
これからです。

穴に飛び降りて、
バーチャルの死の淵を体験
した私は、

そのままご臨終の儀式をしました。

 

この死の儀式が、
なかなかシャレて(はぁ?)
おります。

 

いえいえ、
ドしゃれて(土砂れて)いるのだ~。

そうです、上から土が、

バッサバッサと落ちてくるのです。

 

きゃ~~、
生き埋めの儀式
で・し・た。

 

これ、本当なんです。

でも、そこにはお約束がありまして、
一応ビニールシートが上から
降ってきて、

その上に重~い土を掛けられて
生き埋めになったのでした。

あの感覚、何とも言えません。

エステの泥パックとは大違い

 

 

 

泥パック

 

 

 

・・なのは当たり前ですが・・。

顔を手でふさいで、
何とか呼吸を確保します。

 

   ううっ!

 

とは言っても、生き埋めは
2分くらいの、(ハ~ハ~
儀式でした。

 

要するに、
サードステップになる為の
第2の関門は、

「一度死んで再生する」
のが目的の様です。

 

バカボン

 

ちゅうことは、第一の関門の
4日間放置プレー野宿は、
どういう意味があったのでしょうか?


魔法学校は、

いつも答えをくれません。

自分の中にある答えを探すしか
ないのです。

ですから各々に見合った答えが
必ず見付かるはずなのです。

 

この答えについては、
最終章で①お答えするか、
それとも②皆さんでシェアするか、

③何も触れないで終わりにするか、
それは、まだ決まっていません。

 

しかし、この「死の儀式」は、
4日間放置プレー野宿があった
からこそ、その意味が活きてきます。

「死の儀式」は、
何とも言えない位に、
神聖な儀式でした。

 

サードステップの先輩たちの
あの真剣な眼差しを見ていたら、

なおさら、その神聖さを
受け取らざるを得ないのです。

 

社会的な観念で言ったら、

これらの行為は、

ただのバカ話であり、

お遊び以外の何物でも無いの
ですが、

その奥にある、見えない領域の
深い意味を、
確かに私は受け取りました。

 

私は何のために魔法学校に
行きたかったのだろう

 

魔法の力を手に入れたかったから?

見えないものが見える能力を得て、
自分が凄いと思いたかったし、
思われたかったから?

それとも、この見えないものに
対する不信感を暴きたかったから?

 

そう思う気持ちが無かった
訳ではない。

確かにあった。

でも、すこし違うのです。

もっと深い領域での何かが
私を後押ししていたはずだ。

 

懐かしい何かが私の背中を
叩いたから、


今ここにいる。

 

儀式を終えて、
そんな境地になってきました。

 

さぁ、ご飯です。お風呂です。
やっとです。

 

・・・のあとに、まだ第3関門の
儀式が待っていました。

 

 

<もうちょっとだけ続くつもり>