それでは、どうやって現実が作られるか、具体的な例で見ていくと…。
例えば、「今晩は鍋物を作るぞ~」と決めた時に、
「思考」=気体が現れます。
これだけでは、まだ現実にはなってませんね。
次に、
どんな鍋物にしようかな~。
味噌味、醤油味、塩味、どんな海鮮鍋にしようかな~、
今日は寒いから、チゲ鍋も鼻水が垂れるくらい温まるし、
親戚から美味しい卵を貰ったから、すき焼きにしよ!
いや待てよ、最近亭主はお疲れで、ちっともラブラブしてないし、
ニンニクたっぷりのジンギスカン鍋も精力つくもんな~。
と、思考をぐるぐると巡らします。(おっ、気体の密度が高まって来たわい)
結局のところ「よし、すき焼きに決めた!」
(と、迷いつつも献立=思考の決定が行われました)
さて、その次のラウンドにまいりますのは、「言葉」の段階です。
それは、食材集めです。
食材とは、そもそも自分が作り出したものではなく、有る物を集めてきます。
肉や魚、野菜や調味料、それらはみんな、鍋物を作るために収集されるものです。
そして、献立を思いつき(思考=気体)
集めた食材をレシピを用いながら(言葉=気体)、
すき焼きを調理していく(現実=固体)わけです。
ここからが、大事なお話なのでおじゃる。
続く
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