五感は神に通じる電話機みたいなもの。

小宇宙(体)は、
無条件にも私たちにバランスを
取ろうと、必死こいているのよね!

<前回から続く>

大田区にある宮野治療院・
宮野先生は
体の事についてたくさんの教えを下さった
師匠の一人です。

宮野先生は透視で体の状態を
診ることが出来ます。

もう5年以上前の事でしたか、

宮野先生は、
「心臓は赤丸、腎臓、肝臓、左ひざ・・
ナンタラカンタラ・・・」
とか言い出します。

赤丸は、かなり「良くない」
という暗号のはず。

私は宮野先生に、
「私は20代から30代までは、
酷い不整脈で常に動機があったの
ですが、今は自然に治っちゃいましたよ。」

「10年間精密検査と言われ続けていたのに、
ある日を境に、二度と精密検査とは
言われなくなりましたが・・・、
いったい何か?」

宮野先生:
「それは良くなったわけでは無くて、
かえって悪くなったんだよ」 って。

私は「マジっすか?意味わかんな~い。」

宮野先生:
「心臓が悲鳴をあげだすと、
心臓独自では解決がつかなくなるんだ。
その時には、
協力してくれる臓器を探して、
心臓の肩代わりをしてもらうんだよ。

かといって心臓が治った訳じゃない。
取りあえず均衡を保つために、
おとなしくして貰って、症状が無くなった
かのように思わせているだけなんだ。」

私:「てへ~、ゲロまずいじゃん。」

こういうことが第2ステージで起こる
訳です。

みなさん、心当たりはありまするか?

くちなしの花の香りって、天国に
きっとたくさんあると思うな

 

五感は神に通じる電話機みたいなもの。

小宇宙(体)は、
無条件にも私たちにバランスを
取ろうと、必死こいているのよね!

<前回から続く>

体はアンバランスの調整を取るために
色んな知恵を働かせるようです。

体:「よ~よ~、
あんさんの頭が痛いのは
体がアンバランスになってる
からだで~」

って、体は私たちに気づかせる為に
あの手この手でアプローチするけど、
私達はちっとも気づきません。

しかもしっぺ返しの様に、
キツイ頭痛薬でもって体の声を封じ込め、
体を攻撃しちゃいます。

いや~ん、これじゃ、
非行少年と一緒やん。

体:「ほんなら、
あんさんカユカユになって
気づいておくれやす」

しかし、効果は空しく、
反抗はさらに続き、
カユカユを止める、抗生物質で
私達はモーレツにアタック

体:「なんでやねん・・」
「半沢直樹でっか?
お返しは10倍でっしゃろか?」

「も~~」・・とつぶやく。ぶつぶつ。
「ほんならワテかて考えがおます」

「しばらく黙ったろぅっと・・・」
このように、
自分を顧みないで忙しくしている人、
進むべき道が違っている時など、

ファーストステージでは、
こんな事が起こるかもしれません。

例えば、
ぎっくり腰になって、
2~3日も動かなかったら、
ただ寝ているしかないですよね。

その動けない時間こそが
自分の人生を見直すチャンス
なのかもしれません。

体はただ気づいて欲しいから、
あなたに伝えたいことがどうしても
あるから、一生懸命なんです。

あ~、なんと良い子なの・・・

 

 

 

前回の続き


五感は神に通じる
電話機みたいなもの。

【臭覚】

最近は花粉症の症状を持つ人が、
4人に1人の割合になったそうです。
クシャミや鼻水、・・・大変だい。

香りも科学的なニオイが蔓延しています。
最近はベランダで深呼吸をすると、
ご近所の洗濯物の柔軟剤

臭いで咳き込むこともあります。

電車の中もしかり。
特に朝はつらい。
芳香剤や化粧が
しっかりついている為です。

【触覚】

日本人でアトピーの人は、
5人に1人の割合とか。
世界で2番目にアトピー患者が
いるという話でしたが、
データーが古いので、
今は繰り上がっているかもな~。

【味覚】

食べ物は化学調味料に汚染され、
スーパーに行っても買うものが
制限されています。
ちゅうか、買うものが無くなっている。

世界救世教の創始者・
岡田茂吉っあんが、
「目の前にたんと食べ物が積まれても、
食べられない時代が来る」と、
60年以上も前に言われていた。

ほんとだ、ほんとだ。
選ばなきゃ食べられない時代じゃ。

【聴覚】

何といっても、イヤホンを
付けながら音楽をガンガン鳴らして
歩いていると、
五感もへったくれもなくなっちゃって
いますよね?

自転車で、びゅ~んと脇を横切られ、
「おっと~危ないっす!」って思うと、
だいたいイヤホンして音楽を
聞きながら走行しているのじゃ。

【視覚】

意外なのが眼科にコンタクトレンズを
作りに行ったときのこと。

待合室が満員。
ドライアイとか白内障とか、
目薬がないと困る患者さんが
たくさん来ていました。

さて、こんな風にモチベーションの
上がらないことを何で私って
書いてるんやろか?

っていまさら思うけど~。

そうは言っても小宇宙(体)は、
無条件に私たちにバランスを
取ろうと、必死こいているのよね!

<続く>

2014-06-03 13.47.58

 

 

 

 

五感は神に通じる電話機みたいなもの。

人間の体って
小宇宙と言われているように、
足りないところを補いながら、
バランスをとっているのが奇跡です。

私はそれがとっても愛おしい

前回、亡愛犬のめり~ちゃんが、
最後まで残っていた五感は、
嗅覚と触覚と味覚。

かなり衰えていたにせよ、
お散歩では電信柱をクンクン
時間をかけて匂っていたし、
触れば気づくし
味覚的には
ちゃんとご飯の選り分けはしていた。

私は子供のころから
ずっと目が悪かった。
小学生には、
視力は0.01を切っていました。

メガネをかけても視力が
あっという間に下がってしまい、
直ぐに見えなくなっちゃう。

親にそれを言うと、
経済的に迷惑をかけるんじゃないかと
勝手に想像していたから、
高校生になるまで
ほとんどの青春をボ~ッと過ごしてきた。

高校生になった時、コンタクトレンズを
付けたおかげで、
世の中がこんなにハッキリとして、
美しいものだと初めて
気が付いたものです。

頭もスッキリ、
運動も、勉強もそんなにハードルの
高いものではないと気づいたのが
やっとこさ、高校生の時なのだ。
(お~長かった)

でも、ここ3年くらい前からコンタクトが
合わなくなりメガネ生活に
切り変わりました。

やっぱり良く見えません。

でも、不思議なもので、
目が見えないとそれはそれで、

この世では見えないとされている
第三の目
少しづつ進化している気がします。

視覚化(イメージ)って言うんですかね?

中学生の時に、
校医の耳鼻科の先生に
酷い治療をされて、鼓膜を破られた
事があります。

今でも左耳に何か詰まっている
ような違和感を感じて、
左の聴力ヤバいっす。

そうなると、それはそれで、
音を聞き分ける能力が長けて
来ました。

高校生の時、合唱部の指揮者になり、
かなり微細な聴覚をたよりに力を
発揮することができました。

ちょっとした音のズレが、
良くわかっちゃうんです。

長男がまだ赤ちゃんだったころ、
絶対音感がこの子にはあると直ぐに
気が付いてあげられたのは、
そのお蔭かもしれませんね。

<続く>

 

 

 

 

 

 

 

 

御嶽山の道を歩くと、
くちなしの花の香りが・・・。

あ~~、
この品のいい香りが、
エロスの香りとして
「じゅわ~」と感じるのは私だけでしょうか?

 

五感の中で、嗅覚についていうと、

嗅覚は生存の為に最も有益な感覚
と言われています。

私たちは、何となくなんですが、
「この話は何かうさん臭い」とか
言われるように、
直感で何らかの危険の匂いを
察知する時があります。

また反対に、
「あら、わたしと同じ匂いがするわん

とか言われることもあるでしょ?

私はこの手口で何回も
口説かれたことがあります。
(すみません、嘘ついてました。
1回だけです。うぇ~~んそれも嘘です)

この嗅ぎ分ける能力は、
最もふさわしい結婚相手を
見つけるのに役立ちます。

英国の研究で、
シャツの匂いを嗅いで、
魅力的だと思った異性に
順番をつけるという
実験を行った結果、

どの被験者も遺伝子的に健康な子供が
もうけられるかどうかという判定において、
最善な人と最悪な人を、ピタリとあてた
そうです。

究極の生存本能に通じた五感が
嗅覚なんですね。

お~ワンダフル

そういえば、去年死んじゃった愛犬

めり~ちゃんは、18歳。

目が最初に見えなくなって、
耳が殆ど聞こえなくなって、

でも、最後に頼りだったのは、
嗅覚でした。
それだけが辛うじて残っていました。

電信柱のおしっこの臭いをあんなに
じっくり嗅がなくてもよかろうと、
気長に待つ私は思いましたが、

その嗅ぐ力こそが
生きる力を与えてくれたのでしょう。

人間の体って
小宇宙と言われているように、
足りないところを補いながら、
調和を保っているのが奇跡であり
とっても愛おしいです。

<続く>