小学校の時代、私はボーっとした子で、
いつも気持ちはどこか遠くにいた。

 

小1の頃から既に視力は悪くなり、
黒板の字はほとんど見えなかったせいもあり、
うわのそら度は増して、

 

授業を聞いていた記憶もないし、
宿題も殆どやらない。
要するにボー&地味〜な女の子だった。

授業で習得したのは、
九九を暗記したくらいかな。
べそかきながら覚えたような・・・。

 

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(にょにょんがし、にょさんがろく、
お姉ちゃん、そのあとはもう勘弁してくれ〜)

 

通知表の評価においては親は全く気にすることなく、
別に親に見せなくても、どうでもよく、
自分で通知表に三文判を押して新学期に臨んだものだ。

そんなパッパラパーな私が、授業で
なぜか覚えていた言葉が一つある。

「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」


川を渡るとき、
背負った子供の方が上から見えるので、
川の浅いところを背負った子に教えてもらう、

という意味。

時には自分より年若い未熟なものから、
教えられることもあるということ。

 

おんぶ

(坊や、どっちに行けば危なくないの?おせ〜て)

 

なんで、これだけ覚えているんだろか??

 

そのことわざを知った時、

「えっ!背負われた方が背負った親より
目線が高いってホントかなぁ。

せいぜい同じくらいの目線か、
もしくは背負われている子供の方が
親より低くないっすか??

もしや。。子供は肩車されたってか????」

 

と、本質とはどうでもいいところで
頭をくねらせていた。

オンブ

 

(あっ!そっか、キリンさんだったら高いよね〜)

 

ただどっちにせよ、

浅瀬に対して、子供の方が距離感が断然
あるだろうな〜。

背負っている側は、
川を渡る為に足をとらわれない様に注意したり、
背中にいる子供のことを気にしているから、

余裕がないのはよ〜くわかる。

 

この瞬間に、私は背負う側の親の目線になったり、
オンブされている子供の目線になったりして、
立場をあれこれ入れ替えしていたのを記憶している。

 

最近、私はちょっとショックなことがあり、
悲しかったし、寂しかったし、腹を立てていたし、
悔しかったし、虚しかったし、
そしてちょっくら不安な思いもあった・・。

 

でもそんな時、
クライアントさんであり、
生徒さんでもあり、妹あるいは娘みたいな存在の子たちと

同じ日に朝・昼・晩と3人も会うことになっていた。

 

出会ってから1年満たない20代の女性。
知り合って10年になる30代の女性。
そしてかれこれ知り合って20年近くなる40代の女性

 

私ってあんまりお友達が出来ないな〜って
思っていたけど、

この日はこの3人に会えて本当に癒された。
純粋で、一途で、彼女達を見て私は

「純粋さってどんなことなんだろうか?」
を学ばせてもらった。

親が子供から教えてもらうように・・。

 

かつての彼女達は、心が折れて私を探してくれた
クライアントさんだったけど、
今は眩しいほどの凛々しい姿になって、

私の前にど〜んと立っている。
そして、それぞれがそれぞれに、
優しくて温かかった。

 

子らの前でも、

「私もこんなに弱いところもあるんだよ」
って見せたっていい。

助けてもらってもいい。

恥ずかしくたっていい。

甘えてもいい。
浅瀬が見えないことなんて普通にあるんだから、
「教えてね!」って言っても大丈夫。

 

 

4時過ぎに突然思い立って鎌倉に行きました。
10年前にアロマや霊気、スピリチュアルな
講座を教えた生徒さんが、
気張って買ったマンションを観てほしいって、

何度かお招きを受けていたから、
思い切って出かけてみた。

女二人で鎌倉・逗子・葉山をドライブ。

高級マンションでお抹茶を頂き、
今までに食べたことがないくらい美味しい
スープカレーのお店にも連れて行ってもらった。

 

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(鎌倉から、富士山を見つめる)

 

 

「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」

 

本当にありがたいことです。
私は幸せ者だ〜〜〜〜。

小学生のボーっとしていた那旺は、
きっと、この感覚をすでにわかっていたのでしょう。
(かなり変な子でした)

 

 

******************

 

いよいよ「4次元セミナー」のお申込み受付が開始されました。

 

【4次元セミナー(変な人の為のon変なセミナー)

 

開催日:7月17日(月曜日:祝日 海の日)

時間: 13時~16時

開催場所:決まり次第、早めにご連絡いたします(都内です)。

料金:6,000円(税込)

 

4次元セミナー申し込みフォーム

 

こんな方にオススメいたします。

変な事好きな・変な貴方は参加資格があります。(^-^)

私は変じゃない!と強く思っている人も十分に変参加者のはずです。(^^)

変な事好きの・変な貴方の友達も、参加するに十分な変保有者ですから誘ってあげて下さい。

ともかく、このメッセージを見ている限り変所有者のはずです。

 

申し込み期限は今日から建国記念日:2月11日24時までです。

 

<オマケのプレゼント>

お申込みされた方は、昨年11月に開催した
「4次元セミナー」のYouTube画像を限定公開にて
観れる様になっていますので、どうぞ~。

 

*****************

 

 

 

2017年・・素敵な幕開け。。

 

じゃじゃじゃ〜ん

 

とか言っちゃって・・、

年末から誰とも会わずに、じ〜っと家にい続け、
何も変わった話はないですぅ。

 

やっぱり私は家にいるのが好きなんや〜。

友人から、3月ハワイで開催する音叉の講座にまた
行こうよ〜と誘ってもらったけど・・、

去年体験したハワイ島の自然の美しさとか、
心地よさ・・などなどを、

一生懸命思い出して、自分なりに決起を促してはみるが、
ちっとも奮い立たない。

 

思い返せば、

ハワイ島・KALANIのジャングルの炎天下で
迷子になった時のこと。

「ふぅは〜ふぅは〜ギョギョギョ」になりながら、
やっ〜とこさ脱出できた後、
ホッとしてウンコを出した時の開放感

 

あと、「こんぶ茶=紅茶キノコ」を友人に恵んで貰って、
初飲みしたらめっちゃ美味しかったこと。

あまりにもインパクトのある飲み物だったから、
売店で1本買い、
一気飲みした後に酔っ払った・・

あの腹の熱さに感動したっす。(日本では売ってないらしい)

 

そんなことぐらいしか思い出せない。

要するに、「食しては  出す!💩」

もしやそれだけかぃ?私の価値観って。。

 

そんなもんなら、グルメ店に行き、
コーヒー浣腸していればよかとね?

「そうよ、那旺ちゃん、よかよかよかよかよかばってん!
(誰が喋っているの?)

 

やっぱり私はダラダラと怠けているのが
一番好きなんや〜。

美味しいものをたまに食べさせて貰えれば、
それで十分なんや〜。

 

 

「美味しいものってか・・。。
よしよし。。
那旺ちゃん、やっぱ、京都に連れてったる。

エッちゃんのお店で、ダラダラさせたるからね〜。」
(混んじゃうのが嫌だから教えたくないが、
つむぎというお店が伏見駅の近くにある。)

 

あれ〜〜〜??

 

私って一体誰とお話ししとるんでしょか?

 

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(あれ?あんさん誰やねんどこの人?)

 

とうとう一人で誰かとおしゃべりしている人になっちまっとる。

 

*****************

 

少し前のブログで、
私は「阿川佐和子さんみたいになりたい」と書いたら、
クライアントさんの何人かに、

「那旺さん、阿川佐和子さんに雰囲気が似てますよ!」

って言われて、

そっか!私はテレビには出ていないけど、
セッション自体が阿川佐和子に近い仕事をしている
じゃんね〜と、

 

”わ〜〜ぃ、もう既にやっとるわぃ。っと気づいた。

 

 

てな訳で、
今年は、私の「気になる人」をインタビューして
YouTubeごっこしよ!っと決めました。
阿川佐和子さんのことはともかくとして、

 

何と言ってもハードルが高いのが、

「ヨロちくび〜」の、久本まちゃみですわ〜。

 

あのテンションの高さと捨て身な語録はサイコー。

 

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(「ヨロちくび〜」→っとこの指使いが・・いい。)

 

今年は、この「捨て身芸&機転の速さ」を磨くぞ〜。

 

そうそう、去年の4次元セミナーで、
後悔していることがたった一つあるのだ。

 

 

4次元セミナーでは、

「特に話すネタは考えなくてもいいよ〜」

って、宇宙さんから言われたので、
本当に何にも考えないで行ったのまでは良かったが、

ちゅうことはですね〜、

裏を返せば、

那旺はんなりの『アドリブ=機転』を効かせてやりなさい!

っちゅうことでしょ?

 

それなのに、あ〜それなのに、
なんで、あの時にあのアドリブができへんかったのか!

っと悔やまれる。

 

ちょっと今日はこの辺・次回書きます。
またね。

 

           

新年あけましておめでとうございます。

           

 

 

(最後のシメに出しますか?新年のご挨拶の大事な言葉を・・

那旺

 

 

わ〜ぃ、今年もあとちょっとだね!

 

振り返るといい年だった。
私にとっての1年間の感覚は、
およそ5年以上に匹敵する訳で、

振り返ったところで、頭がグジャグジャで、
ほとんど記憶にないです。

 

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(スンマセン。「私は誰でしたっけねぇ〜」みたいな)

 

 

それにしても〜・・、
去年よりも・・一昨年よりも・・、どんどん幸せ度が増してくるぅ。
きっと来年は今年よりももっと幸せなんだろうな〜。

とは言っても、
実態は、独りぼっちの年末でございますし、
誰が来るわけでもないお正月を過ごし〜の、
誰も私を招いてくれる人もおらず、

お正月に生存確認の電話をくれる
希少価値のアシスタントくんが存在している!

・・っうくらいなもので・・。

あれれ??
な〜んという可愛そうな境遇の私なんじゃろか!

 

 

旅行に行く訳でもなく(去年一人旅を決行したが、
ちっとも面白くなかった

何か趣味に没頭する訳でもなく、

恋をしている訳でもなく、

思い返せば、
「うなぎを食べれている素敵な私に浸る会」をするのが
唯一の楽しみくらいで〜、

何が幸せかって言われると、わかんね〜だ。

 

かつての私は、
あんなに独りぼっちが寂しくて惨めで切なくて、

かといって、人がいると、一人になりたくて・・。

と言ったわけのわからない奴だったのに、
人間って変わるものだのぅ。

私にとって本当の幸せって、
周りに人がいてくれることじゃなかった
んだね〜。

 

私がいてくれるだけで十分だったのだ。
(っと、誰かが言っている変な言葉・・
何言っているかわかるかな?)

 

自分が自分を幸せにしてあげない限り、
欲しいものが山盛り揃っていても、
それだけじゃ、気がつくと虚しくて不満が募ってしまうものなんや〜。

 

**************

 

引っ越しをしてからというもの、
一戸建ての北側を選んじゃった私のお部屋は
寒くて寒くて・・ブルブル

(セッションルーム・2部屋ある中の施術部屋は、
見晴らしのいい南東の角部屋で暖かなのに)

 

お布団に入っても頭が冷え冷えで朝が起きれない私。
だから・・、

「すぐにまた引っ越したる!」

って決断したのだけど・・・、

 

私はやっぱりついている

 

「寒くて凍え死んだるで〜」っと、こうやって文句を
言いまくっていたら、

 

古くからの友人で生体エネルギーでログハウスを
造っているOさんが、

山梨から生体エネルギーの木で出来たベッドを
作成し、持ってきてくれたのだ〜。

すっごい忙しい人なのに、何とか日程を工面して、
私に暖かな年を越させてあげようと思ってくれたようで、
本当にありがたいのう。

 

寒さを少しでもしのごうと、
雨戸を閉めて、床にはコルクを敷き詰めて・・っと、
エアコンが嫌いだからつけたくないです)

コルクの床にお布団を敷いて湯たんぽ入れて寝ていたわけです。

寝る前までは、99パーセント電磁波カットの電気毛布
で温めておいて、
電気毛布をつけて寝ると脳梗塞の原因になると言われて、
寝る時は電気を消すようにしたけど、

そんなら電磁波カットの高額電気毛布を買った
意味はあったのだろうか??と。)

御嶽山にいた時は、浴槽にはあんまり浸からないで、
シャワーだけで済ませていた私ですが、
こっちでは浴槽に浸かるのは必須になりました。

 

しか〜し、やっぱりその道のプロって凄いね〜

 

私の寝室は、なんだか変な設計の縦長部屋で、
ベッドを置く場所はないに等しく、
そういう発想はどうしても却下された。

ところがOさんは、

部屋奥の収納庫みたいな場所→階段の下になる場所があって、
そこに6個ほど置いてあったクリアーボックスの上に、
生体エネルギーで出来た木を工作して、

ベッドを造ってくれちゃいました。

 

生体エネルギーって、やっぱり凄いです。

うちのまな板は生体エネルギーの木で造ってあるけど、
もう15年は経つが、お魚を調理した後に、
しっかり洗わなくても生臭くないのね。

 

しかし、生体エネルギーの浄水器もすごかった。
気学で吉方位に行くために、
75日つつじケ丘のウイークリーマンションに仮宿した時のこと。
(これを仮吉方取りという)

そこでは酷い生臭いゲロ水道水に圧倒されて、
市販の浄水器(東レだったかな?)をとりあえず付けてはみたが、
何も全く変わらなかった。

もしや、タンクに動物が死んでいる(こわんじゃないだろうか?
っと、震えおののいてしまいました。

そんな時に、またOさんが助けてくれて、
元の住んでいた西大井に置いてきた生体エネルギーの浄水器を
つつじケ丘に移動させてくれたのだ。(また山梨から飛んできてくれた)

 

そしたら、なななんと

今まで通りの美味しい水に変化してしまった。

この時ほど、この浄水器の凄さやありがたさを
思い知ったことはない。(もちろんOさんにも)

生体エネルギーの浄水器の効能はそれだけじゃないのね。
(今回はなご〜なるから説明しない)

てな訳で、私のお部屋はO様様のご慈悲で
すっかり快適になっております。

見た目は、ただの木の上にお布団を敷いただけなのに、
暖かいのだ〜。

お布団の中がヌクヌクなだけでなく、
部屋の空気がほっこり柔らかくなっています。

 

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(ワシ。。幸せでごにゃんす

 

 

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(今年も・・これ以上いうことはおまへん。。

 

 

あ〜〜〜これでまた生き延びた〜。
(今、魔女歴では582歳

 

快適になった私は、
これからも幸せを運ぶお仕事が出来るでしょう。

 

私はやっぱり運がいい!

 

でもね、引っ越してから変なアクシデントは
続きまくっております。
・・最終的にはうまくおさまるのだが・・パワーを使いますぅ。

 

気学的には、来年2月頭までは最悪の星廻りの私です。

 

発想を変えて、
「凶と言われる星の巡り通りにそれが顕現している」のなら、
やっぱりこの作用は強運になるのかもしれないね〜。

 

さ〜て、来年は酉年。
歓びの雄叫びを〜、ご一緒に、せーの〜

 

コッコっこっこ・こけこっこ〜

4次元目指してこけこっこ〜

 

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(今、こっこにおるでな〜。。・・来年もよろちく

 

那旺

 

こんちは〜。

 

(前回のお話をまとめると〜、)

意地悪が止まない姑に対して、
とうとう我慢に耐えかねた嫁は、
こっそりと仕返しをしようと考えついた。

それは料理にミミズを入れて、
食べさせる事だった。

 

完全犯罪を狙って、
ミミズの生臭さに気づかれないために、

嫁は必死こいて下手くそな料理の腕を
磨き、姑にミミズ入りご飯を食べさせた所、

全盲になっていた姑の目が見えるようになり、
しかも姑は嫁が作った美味しい料理を
献身的な愛情だと思い込み、

嫁姑の争いが無くなった話でしたね。

 

お姑さん、殺されなくって一件落着でした顔

 

ふふふ・・・。顔

 

 

実は私、ミミズ食べてますぅ。

ミミズ

くねくね、しわしわ、もじもじ。。

 

 

私のHPのプロフィール紹介にも書きましたが、
私は30代前半の時に健康診断で再検査に
なっちゃったのだ。

 

なんと、です!
MRIで精密検査を促されてしまいました。

 

精密検査の結果、医者はこう言いました。

「70代の脳です。脳梗塞や心筋梗塞を
何回も起こした様に小さな血栓が数多く
ありますね!

 

 

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(ううっ!くちびるたらこ。。)

 

 

確かに、他の人の精密検査の写真結果と
比べてみてもハッキリ違いがわかります。

まるでプラネタリウムの星々
見ているかの様に、

私の映像には血栓が脳全体に
埋め尽くされておりました。

 

顔 ブブブブ。。

 

脳の映像と先生の言葉にビビった私は、

 

 

「先生! 私ってこれから、
どうしたらいいのでしょうか?

 

さらに医者、驚く事に
こう付け加えました。

 

「まだ、若いからねぇ。
薬を飲んだとしても一生飲み続ける事に
なるから・・・。

まぁ、麻痺が出た頃にまた来てよ!」

 

顔 ボボボボ。。

 

この先生、未だに私の顔を一度も見て
くれていない。(首を横に向けない人?)

目の前の写真だけしか・・・。

 

私は写真じゃないです。
呼吸していますし、血栓だらけでも
まだ人間だす。。

 

診察に3時間待ったのに、診療時間は
たったの3分。

しかも、「麻痺が出たら来いって??」か

 

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(意味わかんね〜だ。)

 

でもね、今になってよくよく考えてみると、
このお医者様に2つ感謝しなくては
ならない事があります。

 

 

一つ目は、
私が怒り心頭し、それを起爆剤として
奮起させてくれたおかげで、
西洋医学以外の代替療法を学ぶチャンスを
私に与えてくれた事。

 

二つ目は、この時、
薬を出さないでいてくれた事です。

 

だからこそ、今の私があるのだ〜。

 

 

話はミミズに戻りますが、
私はその後、MRI検査はしていないのです。

だから脳がどうなったのか、
西洋医学上では実のところわからない。

でも、私が代替療法を学んで来なかった
としたら、

とっくに脳梗塞や心筋梗塞になっていた
かもしれない。

 

そうは言っても、

あっしには、
気になることがあるのじゃ〜。

 

 

(続きはまた〜)

 

 

 

 

 

 

4月13日に投稿した、

「水行〜神様〜うんこまで。。⑪」の中に、

 

「わからんちん姑め!
ミミズ入り
ご飯たべさすぞ!」 

みみず

 

 

てな調子で、

絶対に言ってはいけないと
思える言葉でも、

腐っちまった心のうねりや、
折れそうになってしまったその思いを、

トイレに吐き出して下さいな!

 

~~~~~~~~~~~~~ 

 

と書きましたが、

これは笑いのネタとして
書いたのではな~いのだ~。

「ミミズを姑に食べさせちゃった
嫁のお話」を、

誰かから、聞いたことが有ります。

 

多分、ネタの発信元は、
出口王仁三郎さんかもしれない。

 

意地の悪い姑に嫁がいびられる話は、
ついちょっと昔なら数多く聞きました。

が~

 

今は逆バージョンの方も増えた感じ
じゃないかな~。

それって、あなたはどう思います?

 

でも、「今回のお話の悪役は、
姑さんの方!」ということにして・・・・・、

でも、そのお話には
どんでん返しがあるのだ。。

 

でんぐり

(あっ!これは・・、どんでん返し?
では
なくって~。。。)

 

2でんぐり

(ヨッコラショっとくりゃ~。
あ~ボク、上手に出来たでしょ?
どんでんぐり返し。。)

 

ミミズを喰わせた嫁のお話し・続けます。

 

それはそれは、底意地の悪い姑
がおってな、

姑のクマさんは嫁をいびるしか
楽しみは無かった。

クマさんは目が全く見えない分、
余計に口はごっつう達者で、

唾を飛ばしながら嫁に
イヤミばかり言っていた。

嫁の菊ちゃんが、
いくら尽くしても、何をやっても
姑の口からは文句しか出ない。

菊ちゃんは、苦しさのあまりに、
姑が死ななければ私の人生は
真っ暗闇だと思うようになってしまった。

 

「くまもん、いつ死ぬんやろか?
早く死んでくれやしないかな~」

 

と草むしりをしながら・・・・・・、

 

ミミズが菊ちゃんの目に止まった。

「あっ!これ!・・」

いつも「料理が下手だ!くそマズイ!」っと
姑にののしられている菊ちゃんは、

「こうなったら復讐にミミズ入りの
ご飯を食べさせたろ!

少しずつ少しずつ気付かれない様に、
ミミズを食べさせたら、

姑は身体が弱ってきっと死ぬやろ。
こうなったら完全犯罪をしたる。。」

と、それから菊ちゃんは毎日ミミズ入りの
食事を作ったそうな。

ミミズの泥臭さを姑に気付かれない
様にするために、

 

色々と手の込んだ味付けをして、
菊ちゃんは毎日・毎日と
くふうしたのだった。。。

いつの間にか料理も上手くなっていた。

ミミズ入りのご飯を出す度に、
菊さんの心はスッキリして、
とっても癒されて楽になっている。

 

「ざまあみそづけ。私は悪くない!」

 

と、菊ちゃんは尚更、
料理作りに精を出した。

 

ここまで来ると、姑が悪いのか、
嫁が悪いのか・・、

卵が先か鶏が先か。。。

 

どっちもどっちてな感じに
なりますかね~?

 

ここから話は大どんでん返し。。

 

でんぐり3

(イクじょ~。大でんぐり返しじゃ~。
頭を、よっこいしょっととと・・・。) 

 

菊ちゃんはミミズがご飯に入って
いる事を姑に気づかれない様に、

一生懸命味付けに気を配り、さらに
お料理の品数も増えていったころ、

 

クマさんに心の変化が起きた。

「こんなに自分の事を考えて
嫁が一生懸命に料理を作ってくれている」
思い込んだクマさんの頑な心が

解けてきたのだった。

 

そして、文句の数も減ってきた。

それどころか、感謝の言葉が出て来る
ようになった。

食事のパワーって凄いよね。
ちゅうか、恐ろしいほどよく効くミミズちゃん。

効くと言えば菊ちゃんの選択は
正しかった。

クマさんが死んだのは肉体ではなく、
意地悪の心が死んだのだ。
と同時に、クマさんは全盲だったのに、
目が見える様になったのだ。
そして、嫁姑の仲はすこぶる良くなった
とさ。。

じゃんじゃん。。

~~~~~~~~~~~~~~

 

このストーリーでは、嫁と姑の心の
抑圧や投影が起こりまくって
いますが、

セラピーをしなくても解決してしまった
凄い例です。

怒りや妬み恐れの感情満載の
ストーリーだけれど、

 

これって「ミミズ」によって救われたの
かや????????

 

ふくみみず

(にょろにょろ。 

(ミミズの話は次回もつづく)