成美ちゃんはタロットを
宇宙を回すかのように、
カードをシャッフルさせて、
束ね、展開させていった。
質問は、
『理学療法士になるべきなのか!』
『それとも違った道に進むべきなのか!』
成美:
「那旺先生、出ました。」
そう言ってタロットに深~くコンタクト
した成美ちゃんは、
魔法のコンパクトを覗き込む、
「ひみつのアッコちゃん」
(若い人は知ってます?この漫画)の様だった。
そして成美ちゃんはまるでタロットに
ひれ伏すかの様に、
「あ~~~~~、
あ~~~~~、ありがとう
そうだったのね・・・・、
うんうん、わかったよ。。教えてくれてありがとう」
っと、まるで万物の神々に感謝しているかの
様に会話していた。
そして手で顔を隠して号泣したのだった。
(うぇ~~~~~~ん
成美ちゃ~ん、どうちちゃったの)
成美:
「私、理学療法士の試験・・受けます。
ちゃんと現実界をしっかり歩きます。
でも、私には使命があるって言っています。
それがこのカードにしっかり出ているんです。
理学療法士とその使命を併用してやっても
いいと。
私は二つの道を選んで良いって。
それは私にしか出来ないタロットを
伝えていくことです。
私が生まれてきた目的は、
理学療法士にせよタロットにせよ
何らかのまだ誰も気づいていないものを
体系化して手渡すだけの人なんです。
手渡せばそれで良いんです。
それが私の使命だったのか~~~
あ~そうだったのか~~!
心がいま大きく喜んでいます。」
お~、成美ちゃんおめでとう
こ~んな流れで、
進路の方向性はバシッと決まった。
めでたしめでたしのタロットはおしまい。。
・・・っといいたいところだが、
まだ時間は30分残っていたので、他のことも
見てみようということになりました。
この話は半年前のことであり、
ある意味ふたりでトランス状態に
なっていたので、
実はこのあとに何の質問をしたかは定かでは
ないのだが・・・。
おそらく私が何らかの質問をしたはずです。
私はサニワ役に徹していました。
で~、この先に起こったことは・・、
「世にも奇妙な物語」となって
いくのです。
タロットを色々と展開させていくうちに、
突然、
成美ちゃんが高校3年生の時に、
「首から白いものが入られた」と言い出した。
(なぬなぬ???)
どういうことだい??
この展開は・・。
たま~に、(でもないかも)変なセッションになってまう
クオーレテラピーアソシエイツ
(その後も世にも奇妙な話はまだ続く)