ここは、とんかつ屋さん。
私が小さい時から有ったの。
小さい頃、「とんき」に家族と来る度に、
父親が、
「なおちゃん、ここの働く人を見てごらん!
気持ちいいくらいに、おもてなしの心が
現れているよね」って。
何十年たっても
今も、その心は受け継がれている。
この写真の左の大将は、
私が子供の頃からおじ(い)さんだった。
ず~っと、アッチチーのはずの、
揚げたてのとんかつを、速攻切る役目を
やり続け、その役目は私が知る限りでは
変わってない。
右のおっちゃんも、オーダーの専門科。
順番を待っているお客さんはズラリと
行列が出来ていて、
でも、みなさん順番に並ぶことなく
バラバラに空いている場所に座るのじゃ。
細なが~~い待合席のどこかに。
オーダー専門科は、順番を待っている
間にお客様にメニューを聞く。
どういう数式を頭に
隠しているのか、決して間違うことなく、
順番にお客様を招き入れる。
今までに、おっちゃんがオーダーの
ミスしたのを、私は一度も見たことがない。
他にも、キャベツの専門科みたいな人が
いたりして、とにかくキビキビ、爽やかで、
清潔感に溢れているの。
私は油ものやお肉を食べると
お腹を下す確率は相当高いけど、
「とんき」での下痢確率は0%を
更新中です。
お店の意識の周波数が高いと、
私のお腹はちゃんと、そのことを
教えてくれるのだ。
子供の時から写真のおじ(い)さんは、
ちゃ~んと??おじいさんだったのに
何で今もおじ(い)さんのままなんだろう?
もしかして仙人? ↓