ここまでの話。
そもそもクイントエッセンスと
ロゴストロンの「コレ、な〜んだ?」
というシリーズから話は始まったのだ。
で、七沢研究所の七沢賢治先生が
それらを発明されているので、
ここでご紹介したんでしたよね。
で、七沢賢治先生が山梨県のご自宅に
神殿を構えてられることを
魔法学校のMちゃんから聞いて、
私はその話に飛びついた。
そして連れて行ってもらえることに
なったのだ。
で、何で飛びついたかというと、
私はある夢があって、
それを果たすために神職の資格が必要だと
思い、
思いがけなくツテを頼りに神職の資格を
手に入れる手前までいったのに、
それなのにそれなのに。。
書類を揃えて神社庁に行き、
本籍濡れ衣事件に巻き込まれ、
書類の受理をされずにとどまった。
波平父さんも血管が切れそうです。
「こんなしゃらくせ〜ところの
世話にはならぬ」とイジけた江戸っ子の
私は夢を諦めきれず、
大本教の道場修行に行ったり、
色々な古神道の見学をし歩いた。
そんな時に、Mちゃんから
七沢先生の話を聞いて、
「コレじゃ〜!」
と飛びついた訳ね。
コレ、にゃ〜〜〜ん。。
相変わらずだいぶ横道にそれましたね〜。
で、朝早くから高速バスに乗って、
Mちゃんと山梨まで行きました。
わ〜い、生まれて初めて白袴履いた。
大学の卒業式には紺色袴だったけど、
白いのは、これまたいいの〜。
シャキッとした姿。
七沢先生の自宅の一間を神殿にして、
祝詞を一緒に挙げさせていただきました。
伯家神道は別名 白川(しらかわ)神道と呼ばれ、
そのルーツは日本語と同様に1万年以上前まで
さかのぼることができます。
今までには経験のない所作がありまして、
新鮮な感覚です。
4拍手をするのですが、
ここで、サイトを利用してコピペします。
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顔の前で天津神(天神)に一拍、
胸の前で国津神(地祇)に一拍、
そして遠津御祖神(とおつみおやのかみ)に
腰の後ろで一拍……という拍手法がここで
述べられているが、
この短い所作の中にも「十種神宝御法」の精髄が
凝縮されており、それはそのまま伯家神道の思想に
直結する。
七沢氏は、この拍手法の真義について、
まず「神」とは何かというところから順を追って解説する。
「神道における神は基本的には非人格神です。
しかし、人格神のような存在もおり、
その最たるものが先祖神です。
先祖は人格を持つ存在ですから、
亡くなったときに形のない存在になったとしても、
ある種の人格神として捉えることができます。
十種神宝御法における三種の拍手は満州の
シャーマンが行っているものとよく似ており、
四種の拍手は中国古典の易経のもととなった河図(かと)
九数図の順序で拍手をします。
七種の拍手に関しては日本舞踊にも同様の所作があります」
七沢氏によると、1万年以上のルーツを持つ霊性の文化遺伝子
をうまく統合したものが伯家神道の作法であるという。
しかも単にミックスしたのではなく、
どのような所作(しょさ)がどのような意識体験をもたらすのかを
徹底的に実験した上で構築しているため、
それを行ずるものは誰もが豊穣(ほうじょう)な
知的・霊的資源にアクセスし、
それを体感的な叡智として自身のうちに取り込むことが
可能になるというのだ。
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このように、4拍手という意味では、
大本教も同じです。
よくよく聞いてみると、
出口王仁三郎さんも白川伯家神道の
流れを取り入れているとのことでした。
私なりに順序正しく歩いている様な
気がしてなりません。
こうやって、私は自分の心が触れる
祝詞を探したのであります。
今、七沢先生のところの神殿は
白川学館という神殿を建てられたそうで、
私はまだ拝見していないのですが、
白川伯家神道を継がれる事になった
形をしっかり残された七沢先生の
志を私はご立派だと思います。
白川伯家神道は、
孝明天皇の時代からあることが
きっかけで、排斥されてしまいました。
力のあるもの、価値のあるもの、
本物、能力のあるものは、
色んな困難にあい、
排除されてしまうものです。
大本襲撃事件も同様に思います。
でも、小さく息を忍ばせながら
死に絶えるぎりぎりの状態でも
復活するのです。
孝明天皇の意思を継いで、
七沢先生から教えていただいた、
天皇家伝来のこの祝詞を大切に
あげていきたいと思っています。
<続く>