こんなの久しぶりです。
セッションで、私、ちょろっと
泣いちゃいました。
泣かせるぜぃ。。てててやんでぃ!
実は私は共感度がかなり薄くて、
多少?もしやかなり??(どっちだ)の
変わり者じゃないかと疑っている。
何故なら、殆んどの人と泣いたり
笑ったりするタイミングを
外していることが多過ぎるからだ。
子供の頃からずうっとでした。
みんなと同時に笑えていないし、
一緒に泣けないのだ。
カウンセリングの師匠
がこんなことを言ってくれました。
師匠:
「私がカウンセリングのデモ
セッションをしていた時、
目の前にいた那旺ちゃんの顔が
何度も目に入って来たけど、
那旺ちゃん、凄い共感しているんだー
って、感じたよ」
って言われた。
とっても有り難い師匠の言葉だが、
でも、デモセッションを見ていた私は
クライアントさんに共感していた
のではなくて~、
セッションでかなりの乖離現象
(憑依現象ともいうかも)が起きていた為に、
つい、怖いくらい集中しすぎていた。
これは、
共感とはちょっと違うのね。
魔法学校にいた時の訓練がまだ
抜け出ておらんのか、
そうゆう状態(症状?)が起こった時に、
いつでも対処出来る為の待機姿勢に
なる癖が付いているのだ。
セミナーや講演会に行くと、
講師の話しに共感して、
受講者が涙を流している場面に
よく出くわす。
私的には、それが・・・ちと苦手っす。
どういう気持ちでみんなが泣いているのか、
いまいちわかんない。
私は周りを見回す。
「みんな、泣いているけどさ〜、
そこってさ〜、ぐ~って元気に
笑うところでしょ?」
って言いたくなること
がちょくちょくあるのね。
そんな時、私は自分が宇宙人で、
もしや感情を持ち合わせて生まれて
来なかったんじゃないかと、
妙なひとりぼっち感を味わうのじゃ。
Oh~,nothing。。僕ちとりぼっち星人。
でも、今日の私の共感度は今までとは、
ちょいとちゃうのね。
お陰様でいままでセッションを
させてもらった経験は何千回か…、あります。
その中で、私は涙を数回ほど流したことが
あるけど、
それはクライアントさんが、
長~く抱えて来た暗闇からやっと、
抜け出られた時に、 … …共感して。。
あれ?それとはちょっとちゃうわ。
実は、私が泣けてくる時というのは・・・、
そうなんです・・・、
クライアントさんの魂の美しさに
魅せられて、その崇高さに、
ただただ謙虚にならざるを得ない時に、
勝手に湧き出る涙なのだ。
Godさま。光あれ!
今回のは、特別な体験だった。
なぜかっていうと、それは・・。
クライアントさんが辛い子供時代を
少しずつ思い出して、
(ちゅうか、ここは安全な場で、
ようやっと思い出しても
大丈夫になったのかもしれない)
「あの頃はわたし、
必死に生きてきたけど・・・、
改めて思うと・・・、
子供時代の私ってとても可哀想だった。」
と、彼女は言った。
「誰も助けてくれる人がいなかった。
私を守ってくれなかった」と・・。
まだ小さくて、何の力も知恵もない子供が、
助けてくれるはずの大人を見つける
ことが出来なかった。
何度か助けを求め、そして期待しても、
それは決して叶うことなく
諦めるしかなかった。
小さな頃の彼女を、
今やっと振り返った時の言葉。
それは・・・、「絶望。。」
地に叩きつけられた自己価値。
そんな時に、
どこからか「 待った!」の声が掛かった。
「おい、待った!」
「待ちなされ」
と言われたと同時に、
私の口は壊れたプレイヤーの様に同じ
言葉を繰り返す。
あなたの魂は気高い。魂が高いのです。
あなたの魂は気高い。魂が高いのです。
あなたの魂は気高い。魂が高いのです。
あなたの魂は気高い。魂が高いのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あれ?止まらない。なんでやろ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの魂は気高い。魂が高いのです。
あなたの魂は気高い。魂が高いのです。
8回も口が止まらない。
クライアントさんが「はい」と頷くまで、
ずっと言い続けてしまいました。
「あ!やっと止まった。」
「ふ~~~ぅ」
クライアントさんがあっけにとられてる。
そのあと、私は泣いた。
なぜなら、「待った!」
といった存在から起こる
ものすごい愛のエナジーを
ビンビン感じたからだ。
「私、ずっとそばにいたよ。
(すみません。私のリーディングだから
言葉はタメ口になっちゃってます。
雰囲気は違うけど、ニュアンスは近いです)
あなたを守っていたでしょ。
あなたが死にたいと思っていた時
あったよね?
でもあなたは死ななかった。
あなたの魂が私を感じていた。
だってそばにいたからね。
一人じゃないって気付いていたでしょ?
あなたは祈っていた。
その時も私は側で見守っていたんだよ」
これをクライアントさんに告げる前に、
私はこの言葉を翻訳していた。
「おぉ~、この方はなんて
幸せな人なんだろう・・」
って、愛おしくて抱きしめたくなって
しまいました。
クライアントさんが
「私には守ってくれる人がいなかった・・・」
っと私に打ち明けているそばから、
私は、的違いな感動の涙が溢れてしまいました。
そして、私はその存在の言葉を彼女に伝えた。
彼女は頷いた。そして泣いた。
こんなことがあってから、
私って、こういう時には泣けるんだな~って、
気付いたのね。
ちゃんと、私なりの感情が
あったわけでした~。
嬉しいっす。
(終わり)
まだ、NY編の続きが書けまへん。