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魔法学校の祝杯合宿のはずが、
なななんと、

湖が近くにある
山に放置されてもうた。

すでに何時間経っただろうか?

なんでお迎えに来てくれへんの? 

まさか、今日って、野宿

私の陣地って、殆ど崖よ 

横になったら、落ちるじゃんけ?
崖っぷち

↑ この絵はオーバーやけど、

いずれにしても、

私はここで寝てしまい、
意識を失ったら、

ズルズルと下に落ちてまうぞ~

落ちても死にはしない風景だけど、
相当の痛手を負うだろう。

その前に副校長の命令の、
半径5メートル移動厳禁を、
ズル剥けで違反してしまいますぅ。

 

だから、木にお股を挟んでストッパー
をかけない限り、寝たら落ちるのだ。

お股、痛くなるだろうな~。

下はごつごつの石と土で、
枕にする石も、斜めになっていて
寝違えそうだわぃ。

あ~ブルブル、寒いっす
私、半袖なのよ。

そうこうすると、魔法学校の先輩が
懐中電灯で照らし、
様子を見に来ました。

こちとら、喋っちゃいけないのだ。

(でも、わたし、捨てられた子犬の様に
震えているのよ!
っと、アピール懇願顔中  )

 

先輩:「ここに、2リットルのお水2本と、
トイレットペーパーを置いて
いくので、使ってください!」

 

(あ、あ、あ、あんさん、
その冷静な対応ってなによ!)

と心の中でつぶやくと、
先輩は次の新米サードステップ
の所に向かって行った。

先輩は、
何本ものペットボトルをどうやって
この真っ暗な山道に運べたんだろう?

 

いや~、もう人の事なんか考えて
いる場合じゃね~~っす。

 

多分、時間は夜10時を過ぎた感じ
がする。

はい。これで、野宿決定ですね

 

もう、いい。
オシッコしてやる。

 

<まだまだ奮闘・続く>

☆☆☆   ☆☆☆   ☆☆☆

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<前回から魔法学校の合宿の話>

サードステップになったお祝い
&スキルアップ合宿だと思って、

チャラい恰好をして合宿に
行ったものの、どうも様子が違う。

 

こんな私だって、
サードステップの端くれ

 

いつ、何が起きてもいいように、
持ってきた荷物の中身は、

ウインドウブレーカーや雨具や、
動きやすい恰好や補助食品は持参
してきている。

ただし~、

山に登る前に、
副校長は行き先も告げず、
荷物は一切持つなと言われ、

手に一度は持った傘などは、
敢えて置いてきた。

ただ、私は先輩たちと別れる時に、
先輩に同情するような悲しい目で
見送られた時、

これは尋常ではない事が待ち受けて
いるのでは?と、
ふと虫の知らせがした。

だから、私は出かけに
ハンドタオルと帽子。
スティク状のサプリメントと、
コンタクトケースをわしづかみに
して来た。

副校長から、

自分の場所が決まったら、そこから
半径5メートル以上は指示があるまで、
勝手に動いてはいけない!

と言われていた。

既に山を登ってから、
かれこれ5時間が経とうとしている。

多分時計が無いから分からないけど、
確実に真っ暗に近づいている。

みんな、どうしているんやろか?

さむいよ~。

山の夜の気温は、
今は7月初めだけど、
3月くらいの気温の様な感じがする。

今更に思うけど、
外人組のサードステップらは、
夜まで放置されることを知っていた
んだわ。

だから、ダウンジャケットに毛糸の
帽子、オヤツまでも、ダウンジャケットの
内側に忍ばせて、

やけに見た目が肥っていたじゃんけ。

くそ~あ奴ら、ズル・しくさって!

と、日本人の真面目さを憂う。

 

だから、戦争に負けるんじゃ。
このまま凍えて死んじゃうやんか

おだぶつ~。。
ち~~~ん。

お陀仏あんぱんまん

 

あれから、何時間経っただろうか?

 

もう、真っ暗くろすけやん。

 

なんでお迎えに来てくれへんの?

 

まさか、今日って、野宿

私の陣地って、ほとんど崖よ。

 

横になったら、落ちるじゃんけ?

 

<続く>

 

 

☆☆☆   ☆☆☆   ☆☆☆

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<前回から合宿のお話しが続いてます>

現地に着いたばかりで、
おにぎり1個しか食べさせて
くれないで、

どうも、湖ではなく、山を登るようだ。

途中で合流した外人達は、
全員ダウンジャケットを着て、
毛糸の帽子をかぶっている。 

ポケットにはチョコレートやお菓子や、
ポットには温かいコーヒーとか、

何やらリュックまで背負って、
たいそう荷物が多いじゃん。 

 

こやつら、大層な装備して
ななな、な~んだい。

 

 

バカボンおまわりさん

 

 

 こちとらはのう、
副校長の指示のもと、な~んも
持っとらんけん。

私なんぞは、
お祝いパーティー合宿だと
思って
いるから、

チャラチャラした夏物の
可愛いドレスを着てきた
んだもんね~。

 

 

副校長は、ある程度山登りをすると、

「自分の気に入った瞑想する場所を
探しなさい。

他の人達とは見えない程の
距離を置いて、

自分の場所が決まったら、そこから
5メートル以上は決して動いては
いけません。

コチラの指示があるまでは、勝手に
動いたり話をしてもいけない

と言葉を残して、山を下りて行った。

 

まぁ、いつもの事だけど、
与えられる課題は厳しいのぅ。

と、思っていたが、
待てど暮らせど命令の解除は
ありません。

時計も何も持ってないから、
何時だかわからんけれど、

山を登ったのが1時過ぎくらいで~、

もう陽は暮れかかっている。
多分6時前じゃないかな?

退屈やな。

周りは岩だらけで、ケツが痛いし、
昼でも寒かったけど、

陽が暮れると、

お~~~さみぃっす。

 

さむいっす

 

 

わたち、どうなるねんな~。

 

<まだ続いてまう。
    それでいいのだ~>

☆☆☆   ☆☆☆   ☆☆☆

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前回から引き続き、

サードステップになった
お祝いの合宿の話です。

昭和初期の社員食堂みたいな
貧相なテーブルには、

おにぎりが、一人1個だけ

おにぎり
置いてあります。

 

「ええっ

 

なんじゃこりゃ??の世界。 

 

副校長先生は小さな声で、
なんか変なことを言っています。

 

「これが、最期の食事だから」
って。

聞こえちゃった私は、
「また~、何言っちゃってるの?」

と事の重要さに気づいていない。

取りあえず、言われたまま、
サードステップになる卵の諸君達と
一緒に、おにぎりを1個食べました。

 

「では、これから出かけるから。
荷物は何も持たないでここに置いて
行きます。
着替えも必要ありません

っと、副校長はいいました。


今、着いたばかりで、

おにぎり1個しか食べさせて
くれないで、

これから直ぐに湖で
リチュアルでもするのかな?
※(神と繋がる儀式のこと)

相変わらず、魔法学校のすることは、
厳しいじょいな~。しぶしぶ

っと、副校長の後に付いていこうと
すると、

何か、視線がきになるんだよな~。
サードステップの先輩たちの視線が。

死刑を宣告された人を見るような、
同情に似たエネルギーを先輩たちは
送ってる。

意味わかんね~~だ。

 

どうも、湖ではなく、山を登るようだ。

 

途中で、外人組の新米サードステップ
と合流した。

10人位はいる外人たちは、
半袖の季節だというのに、

全員ダウンジャケットを着て、
毛糸の帽子をかぶっている。

 

ポケットにはチョコレートやお菓子や、
ポットには温かいコーヒーとか、

何やらリュックまで背負って、
たいそう荷物が多いじゃん。

 

こやつら、大層な装備して
ななな、な~んだい。

 

悟空

 

 こちとら、江戸っ子で~ぃ。。
(なに、外人と競争してるの那旺ちゃん?)

 <続く>

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魔法学校で学んだなかで、
想像をはるかに超えた出来事を
お話しします。

魔法学校の役職の中で、
ガイドとサードステップに関しては、
他の役職と違い、

いくらお勉強を学んでも、
多額なイニシエーションを
受けたとしても、

校長先生のチャネリングによる任命
無しには、決して就けない
仕組みになっています。

だからこそ、
「特別な価値ある能力を備えた人」

っと魔法学校の中では見られています。

但し、
この組織を出たら、
「ただの普通の人」な訳ですが・・・ね

この特別感を見せしめる事は、
魔法学校にいる生徒たちにしたら、
憧れでもあり、ジレンマでもあります。

ガイドやサードステップになったら、
立場上、美味しくてやめられません。

例えば、社会であまり認められたことが
なかった人などは、

ここにいれば、ぐぐ~んと自己価値が
上がる訳ですから、なかなか手放せない
でしょう。

そうは言っても、深入りすると、
美味しい事ばかりではないようですが

どんな社会でも組織になると有りがちな
事ですよね!

 

実はスピリチュアル度的にいうと
ガイドより、サードステップの方が
威厳があることになっています。

 

私が駆け出しの頃は、
サードスッテップにもなると、

「悩みがなく、愛そのもので、
何でも願いが叶う人」

と、根拠なく漠然と思っていました。
多分私以外の人も同じだと思う。

**********

 

さ~て、説明はこれくらいにして、

私がサードステップに任命された
時の話をしましょう。

ただし、任命されたとしても、合宿に
行かないとサードステップの称号は
貰えません。

確か、3泊4日で、5万円くらいの
合宿料金だったと思います。

今回は魔法学校のべらぼうに高い
合宿料金に比べたら随分安いなぁと
誰でも思ったとことでしょう。

やっぱり、ここに至るまでに、
破産するほどお金を出しまくって
来たわけだから、

今回はお祝いなんだし、
これからも魔法学校の為に働いて
くれる人達なんだから、

一度くらい良い思いをさせても
良いんじゃないって、
普通に誰でも思うでしょう。

今回の合宿は、
先輩のサードステップの方たちとの
仲間づくりの合宿なんだろうなって、
本気で思っていました。

いっそのことタダにしても、
良いくらいなのに、
そこは魔法学校のセコイところだわ

くらいな考えでいました。

私は本当に甘かった。

が~~~~~ん

ガーン犬

 

さて、バスを降りて合宿所に着きました。

あら、まぁ相変わらず、
大した宿泊先ではありません。


「お昼ご飯を食べてください」
っと
トップに言われ、

昭和初期の社員食堂みたいな貧相な
テーブルには、

おにぎりが、一人1個だけ
置いてあります。

「ええっ

先輩たちのテーブルには、
カレーライスがありました。

私は、昨日は昼も夜も食べ損ねて
いたので、めっちゃお腹がすいて
いたのに・・・、

なんじゃこりゃ??

の世界。 

バカボンのパパ

 

 

おにぎり、いっこ・・なのだ~。

 

<続く>

 

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