私も、こんな神秘的なことが
出来るようになりたい。
ガイドになりた~い

頑張れば、一所懸命やれば、
ガイドって、なれるんやろか?
入りたての時は、懸命に頑張れば
ガイドになれるかもしれないと
夢を抱きました。
ガイドさんになっている先輩は
誰を見ても、凄そうです。
頭も良いし、優しいし、天使とお話し
をする声は、鈴
の様です。
あとになって、
上(神)の神託が無ければガイドには
なれないと聞いて、
なるほどな~って納得したものです。
ほんじゃあさ~、
どういう人がガイドやサードステップに
選ばれるのかい?

それは、決まっているでしょ。
覚っている人じゃない?
心がぶれない人。
めちゃスピリチュアルな人。
人格が整っている慈悲深い人。
神様から信頼されている人。
な~んて、私は思い込んでいました。
でも、学んで来て何年か経ってくると、
色んなものが見えてきます。
ぽつり、ぽつりと身近な人たちも
ガイドになっていきます。
あれ~~
この人、ちっとも覚ってないし、
心はぶれぶれだし、
自分勝手で感情をコントロール
できないし、
約束を守らないし、
いったい何なんじゃろか
自分が妄想していた「ガイドになれる
資質」はどんな人かと言うと、
真剣に心を磨いて、
洞察を深め、
慈悲のあるこころと行動が出来る人
それが身に付けば、
自ずとガイドとして
道は開かれると思っていた。
でも、それは本当に妄想だった。
そうこうしているうちに、
憧れていたガイドさんたちとも
日常に接点を持つようになったら、
アレ?この人って普通の人?
ちゅうか普通じゃないでしょ・・
ちと、人間的に変じゃないっすっか?
っと、だんだんイメージが崩れてきた。
これ以上お話ししちゃうと、
悪口みたいになるので控えますが、
要するに「特別の人じゃなかった」と
単純に言いたいのだ。
私は魔法学校では、なるべくフラットな
距離間で接したいと思っていました。
周りが見えなくなるのは嫌だったから。
だから、トップが右を向けと言っても、
向かない時もありましたし、
校長先生にひねった質問
を
することも多々ありました。
周りの人は、いたって素直で
おとなしい感じがしました。
この矛盾ある実態に気づいてからは、
私はあらゆる人間模様をここで
観察して
みようと決めました。
多分、魔法学校での私は、
ダントツに不真面目な生徒です。
何を考えているか分からないような
じゃ~~ん!
そんな私でもガイドに任命されました。
ですから、仲の良い友人は、
「那旺ちゃんみたいな何も努力もしない
人がガイドになれるのなら、
誰でもガイドになれるかも?と思える
希望の道を作ったね」
と超失礼なことを言われましたが、
ホント
その通りだと思います。
でも、私は魔法学校で教えられた
テクニックとか瞑想とかは
真面目にやっていませんが、
洞察力だけは磨いたと思っています。
なぜなら、それが私のここでの、
ミッションだと決めていたからです。
もしそれが評価されて
ガイドに選ばれたなら、
私は自信をもって受け取れます
この話、もう話し出したら止められません。
まだ、続くよん