(前回からの続き)


成仏出来ていない事に気づいた霊たちは、

いったいどうしたら良いのしょうか?
 
「成仏したいのにどうやって
成仏したらいいのかなぁ〜?
今までそんなお勉強はした事がないし、
学校の先生も親も、
誰もそんなことはおせーてくれなかった。」
すまね〜

(コアラっちも、ガクッと肩を落とし
とりやす。)

 

 

もしかしたら、

残念ながら浮遊霊は、
身内の中で自分の事を分かってくれそうな
子孫に取り憑くかもしれません顔

 

または、自分の死を悼み悲しんでくれている
人間にも取り憑いて助けを求めているの
かもしれない

 

何故なら、その人が自分を成仏させてくれる
可能性を秘めているから、
なんとかしてもらいたくて期待するんだね。

 

 

だから、苦し紛れに人間に憑いて、
その人の頭や肩や身体を重くしたり、
痛くしたり、病気にしたりして、

 

合図を送り
気づいてもらおうとする。

 

そして、運良く能力のある
霊能者やヒーラーの所に辿り着けたら、
ごっつうラッキーな事です。

 

私が意識の低いまま死んだとしたら、
身内には申し訳ないけど、
その作戦を採る気がするな。

 

だってさ〜、
苦しいし・切ないし・寂しいし・不安だし

 

こわい

(私をどうか見つけてくださいにゃろ) 

 

 

もぅ、どうしたら良いかわからんから、

誰かにすがりたくなるのは、
いけませんか?

 

でも、取り憑かれた方は、
迷惑な話ですよね?

 

一歩間違えたら、死に直行ですから。
そうなんです。ヤバイんです

 

しっぽ

(怖いからお尻尾にょろにょろ、頭隠しちゃう)

 

 

何故なら、自我の強い霊は不安で
いっぱいなので、
人の事なんか考えられないから、

相手の都合なんか、全く加減しないでしょ?
要するに生きている時の意識と変わらない
のだから、

パニくれば尋常な神経ではなくなり、
人より自分を優先させる。

 

それが、大事な身内であろうが無かろうが
使えるものは使うという具合に、
相手の不幸など関係ないのだ。

 

 

でも問題なのは、死んだ事も気付かずに
いる浮遊霊なのよね〜。

 

仮に死んだ事に気づいていたにせよ、

自分と似た様な波動の人間に
取り憑いてエネルギーを奪って
喜んでいる輩もおる。

 

イタズラしたり、
コントロールを楽しんだりしている
奴もいるだろう。

 

これじゃ肉体がないだけで、
生きている時のヤッチャン体質と
なんも変わらへん。

 

見えないだけにたちが悪い。

 

何度も言うけど、
生きている時の周波数は
死んでも変わらないから、
ネガティブな霊はネガティブな人間に顔

自責の強過ぎる霊は、
自分自身を責める人間に顔

 

お金や物質、セックスに執着心が
有る霊は、

 

それに捉われている人間に憑いて顔

 

第二、第三の人生を謳歌
し続けるのだろう。

 

 

ここまで話してくると、
なんとなく分かるかな?

 

私達って、

いかにしっかりと死ねるか
人生の大きな分かれ道となるのだ。

 

 

しっかり死ねる?

 

変な言葉ね

 

しっかり死ねる事と、
しっかり生きる事は同意語なんよー。

 

<続く>