私はある先生に、
「那旺さんのブログは、
靈の話ばかりよね?」
って言われた時、
私はそんなつもりはなかったが、
周りはどうやら私をそういう人
だと、
思っているらしい?かも??
と言う事にちょっぴりだけ気づいた。
私の中で、靈の話と、
心の中に潜んでいる感情とは
ほぼ同じものだと言う感覚だったので、
「心理の話も含まれているのになぁ。。
まぁ、いいっか!分かる人には
分かるんだし・・・」
って、思っていたら、
今度はその先生の生徒さんにも、
「那旺さんは、靈だから!」
って言われてもうた。
私は靈だけではないし、
靈の部分もあるし、
靈の話もする時もあれば、
心や感情の話をする時もあるのだよ~。
先生を①ポジティブ投影する人は、
師の言葉は絶対なので、
先生からしたら、さして意味のない
言葉を放たれても、
生徒にしたら、ゆるぎない確信に
なる時があるのだ。
先生がどうのと言うよりも、
生徒の受け取り方や能力次第の
問題だけどね。。
(まぁ、いいっか~、わたしはわたし。。)
見えているものが絶対と教えられて
いる教育の中で、
もっと大いなるものに対して謙虚で
有っていいのだが・・・。
また話はそれるので~~~、
ここのところは、あえて靈のお話しを
しない方向で心理をしゃべくって
みようかしらね~~~。
さて、前回もお話ししたことを覚えて
いますか?
子供が親に言われたことよりもさらに、
(何にも言われなくても)
非言語のコトバの方、
つまり、親がかもし出している雰囲気
(エネルギー)の方をよりピックアップ
するんですね。
無意識に察してしまうのね。
(ママ~。ママの事が大好きだから、
僕がママのことを守ってあげるね~)
これが、良い風に使われればいいが、
リミッティングビリーフが有ると、
ものごとを事実としてでなく、
歪曲して受け取る事が出て来るのね。
私達は相手のコトバだけでなく、
意図するエネルギーも受け取る
ちゅうことなんですね~。
私はカウンセラーとして、
自分の放つ言葉やエネルギーの
影響力の大きさを、
改めて謙虚に扱うよう、
②自分の感情に気づいていきたいと
思う昨今でございます。
※ ①と②については、
なかなか興味深いネタなので
いずれ戻れると良いかと思います。
さて、前回の続きです。
「子どもであってはいけない」という
ビリーフ は、特に長男長女に
多くみられます。
ビリーフが作られた状況としては、
前回も①~⑬まであげましたが、
さらに、もう少し追加してみよ・・・。
⑭親のしつけが厳しかった。
⑮親から過度な期待をかけられた。
⑯子どもっぽい振る舞いを
許されなかった。
⑰自由や楽しみ、子どもらしい
活動を禁止されていた。
⑱いつも「良い子」を演じることで、
親から愛されようとした。
⑲家の事情が大変であると感じて、
「自分がしっかりしなくては」
「自分が残りの家族の面倒を見よう」
と決断した。
等などと、
たくさんあげてはみましたが、
個人個人、無意識にビリーフを
つくり、決断したきっかけは様々です。
私は、「子供であってはいけない」
のビリーフを持つクライアントさんの
セッションをする時、
姉の事を思い浮かべる時がある。
私は3人姉妹の末っ子として
生まれました 。
長女は私より8歳年上。
次女は1歳半違い。
ある出来事から何十年もたって、
私はあるシーンを突然
思い出しました。
それは私が4~5歳だったと思います。
だとすると長女は12~3歳ですね。
4歳頃の私からしたら、
姉は凄い大人だった。
今考えても、長女は母と変わらない
だけの精神年齢を持っていた気がする。
でも、実際考えてみたら、あのころの
姉は中学生だったのだ。
記憶のシーンは、
私がパジャマのボタンを姉に
掛けて貰っている、
ただそれだけの場面だった。
ただ、それだけなのに私は
切なくて仕方ない。
その感情の意味はあまりわからないが、
無性に泣きたくなってくる。
何故なら、目の前で姉が泣いている。
歯を食いしばりながら、
涙をこらえようと、唇が震えていた。
私は、それを見るのが実は
恐かった。
絶対にみてはいけないものを
見てしまったと感じたからだ。
だから、私は気付かない様に
おどけてみせた。
多分その時から私は、
辛い時や悲しい感情を感じそうになると、
おどけてごまかす癖が付いた。
通常ある生活のワンシーン。
ただパジャマのボタンをとめる
場面なのに・・・。
「トラウマ」って、
凄く大きな出来事がきっかけで
出来ると思いますよね?
でもね、ちゃうんです。
事件の大きさばかりじゃないんですね。
トラウマが出来るきっかけは、
予想外の事が
突然襲ってきて
どうやって回避したらいいか
一人では方法がわからない
しかも誰にも助けて貰えなかった時
に起こるモノなのです。
(ごきげんよう。トラ模様のウマどすえ~)
(長くなったので、続きはまたみてね)