皆さんは、
目の前の人が、今、何を考えているか分かる時ってありますか?
「あの人は私の事をきっとこう思っているはずだ!」
「あいつの考えはいつもこうだ!」などと。
自分を幸せにするラブリーな思いはさておき、
ネガティブな思い込み、
つまり、決めつけの思考の罠に陥る事は、誰にも普通にあることです。
かつての私は、「自分が可哀想っ子」になっているのが好きだったなぁ。
そうなった時、
私は自分自身にこう尋ねます。
「それってホント?」
「本人に聞いたことなの?」
「それって証拠はある?」
「その思いは誰の口が喋っているのかな?」って。
私達は、自分にしかない思考のメガネを持ち、
それでもって相手を見て、それが現実だと信じています。
しかし、みんながそれぞれに違うメガネを持っている事に気がつかないと、
その思いが自分を苦しめてしまいます。
嫉妬や怒り、不安、悲しみ、焦燥感、孤独感…などなど。
厄介なことに、その思いがずっと私たちを支配し、
ぐるぐると止まることのないテープループを造り、
自分で自分を罠にかけて、手足を縛ってしまう。
その思いを発信したのは、自分ではなく相手の問題だと信じて
疑わないから、縛られているテープを自ら斬ることができません。
カウンセリングをする場合、
まずこの思考の罠に気がついてもらうことが大事です。
第一段階の気づきがあったときに、
クライアントさんの「はっ(;゚Д゚)!」とした瞬間、
目から皮膚から頭からウロコが落ちるのをリアルに私は立会います。
目が飛び出すほど思考がどんでん返しをする瞬間
を私は見届けます。
そのあと、時期を待って第二段階、第三段階とあるわけですが、
私はこの階段を一緒に上ることが嬉しくて、
カウンセラーの仕事がたまらなく大好きなんです。
え~と、ここまでがカウンセラー的なお話でごじゃりますが~~、
ちょっと普通っぽくないカウンセラーのわたくしは、
本題の「目の前の人が今、何を考えているか、分かる時はありますか?」
について、スピリチュアル編でお話しちゃいます。
<続く>
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