海外に出ると、毎度ワイルドな
体験をしてしまう私ですが、
今回は皆さんの心配をよそに、
割とスムーズに帰ってこれました。

(だよね〜。。普通だったよね〜
)
と言っても、ハワイ島のKALANIに
宿泊したお部屋は、
網戸はあるけれど、
なぜかガラス戸がついてない![]()
(なぜに窓ガラスがないんやろか?)
宿泊したハワイ島では、
寝静まった頃になると、
家が吹き飛ぶんじゃないかと思う
ほどの強風と豪雨が、
毎晩毎晩、降り出すものですから・・・、
お部屋の中に雨風がビュービューと
入ってきて、とっても寒かったです。
(寝具はタオルケットみたいな薄い
毛布1枚だけだった。)
ここでは雨季なんですって![]()

(うっきぃ〜だと?ワシはびしょ濡れ)
私が泊まったお部屋(3人住まい)と
セミナー会場と食事をする場所は、
それぞれが徒歩15分ほど離れていて・・、
夜の移動になると、
ミニミニ懐中電灯を照ら
しながら、
ジャングルのような道を歩くことになります。
街灯は全くないくせに、
何故にミニミニ懐中電灯を
渡されているのか?
暗くて足元があんまり見えないっす。
猫や野ブタとかは共存しているので、
通りすがりに親子連れで歩いていました。

(黒豚ちん達。集団でバクついています)
ブヒブヒ![]()
![]()
昼間でも、ジャングル道であることに
変わりはありませぬが(当たり前)、
うっかり違う道に曲がっちゃうと
大変な事態に陥ります。
いつも通り、昼食を食べ終わった後に、
15分歩くセミナー会場へ向かおうと
していたところ、
近道を知っているという同胞2人に
(その時は名前も知らない同士
の受講者でありました)、
ついつい親しみを持って
くっついて行ってしまった
方向音痴の私は、
なんとジャングル
の中で
迷子になり、
炎天下の中
、
日焼け止めも塗らずに
溶岩石の凸凹地面を1時間も
さまよい歩く羽目になってしまった。
(お陰でめちゃグランディング力
がつきました)
同胞2人は、
「私は直感力があるから大丈夫よ」
とか言って連れて行って
くれたのはいいが、
本当に人間の直感というものは
あてになりません。
そういう私が、
一番あてにならないが・・(-。-;
ジャングルをぐるぐるとさまよい
歩いていると、
さっきまで東側に聞こえていた
海の音が、
いつの間にか西の方向から
聞こえてくるじゃないか![]()
「ハレホレヒレ。。っと、
なんじゃ??
」
どうやら海の位置が、
変わっているじゃあ~りませんか!!
いえ、正確にいうと、
私達の位置が変わっているのでしょう。
やばいっす。(~_~;)
歩けど、歩けど、
似たような風景ばかりです。
みずほ銀行とかセブンイレブン・・
スターバックスetc。。
なんちゅう目印なんかあるわけもなく・・・。
(都会っ子発想)
直感は既にあてにならないと
分り、反省している同胞は、
東大出(と誰かから聞いた)の賢い頭で
携帯を取り出し、GPSを検索し出した。
お~、GPS。。ありがたや~。
こんな場所なのに機能しとります。
しかし、地図上には
海(水色
)と陸(緑色
)しか
載っておりましぇーん!
「うぇっ、やばい
」と、
心がジタバタしていたところ、
遠く向こうに人の気配が。。
東大出は、お嬢ちゃんバシリを
しながら(偉いぞ〜:応援の姿勢
)
それでも全力疾走で、
車でその場を走り去ろうと
している第一発見人物の
おっさんの後を追いかけた。
(ウイ奴よのぅ。と眺めているだけの
無責任な私
)
おっさんを引き止めて道を聞いてみた。
おっさんの情報によると、
「あっち!」っと指を一本右
に
向けただけだった。
私たちは、右に曲がった。
そのあと、
「何でそうなるの?」・・・か
未だによく分からないのだが、
でも、あらら不思議、
気付いてみたら出発点の
食堂の前に戻っていたのです。
「なぜに私たちはここにいるの
じゃろうか???
今までの事は夢だったのか?」
と3人で顔を見あわせたあとは、
腹を抱えて笑う
しかなかった。
どうやら遭難事件からやっと脱出
したのは理解したので、
安堵のあまりに気が緩んだせいか、
私は「ウンコ💩をもよおしたぜぃ。
3分待ってくれ!」
と言ったら、
東大出(今も名前は知らない)も、
「私もだ〜!私は2分でOK」っていい、
もう一人のツレは、
「私はおしっこしたい!」とそれぞれ
オシモの状態を宣言した後、
野外にある三連トイレに
入る事になった。
結局、3人一緒にお揃いで、
「大君💩」の方を済ませた様で、
出すものを出したら、
3人全く同時にトイレのドア
を
開けて、
「あ~スキッリした~」と
互いの解放の顔を
見合わせた
。。
この現象は、
腸内共鳴運動というか、
ミュージカル
を演じているかの如く
でございます。
やっぱり音叉
を学びに来ているだけ
あって、共振感がちゃいますネェ〜。
ということで、私たちのコンビ名を、
「迷い人・うんこシスターズ」と
名付けました〜〜。

「これが迷い人・うんこシスターズ」
どぅぇ〜す。
ぎぃゃ〜〜〜〜
⤴︎(疲労で小顔のはずの私が浮腫んで
顔がデカイでおります。
通常はここまで不細工ではないはず
です。。多分。。そうありたい。。)
すでに、授業開始時間から、
1時間は経過しております。
右側に見渡せる、
ヌーディストプールを横目に、
私は、「せっかく遅刻しているんだから
素っ裸でプールに入っちゃおうか?」
と言ったら・・、
にっこり笑って・・却下された。
(やっぱりいい人たちだ
)
で、ランチ後の講座に私たちは
1時間ほど遅刻し、
これじゃぁ、
ちょいとかっちょ悪いので、
自分で自分を拍手
しながら、
悪びれも無く生還ポーズ![]()
で戻ってみたら、
みんなも、
「ワォ〜
」
っと言って、
歓迎の拍手をしてくれ
ました〜。

(よくぞご無事で〜)
拍手が鳴り止んで・・・、
なんだかわからないけど・・・、
いい加減恥ずかしくなってきた私は、
調子こいて、もう一度
拍手をしちゃいました。
ここまでくると、拍手を覚えたての
アホな動物と変わりないかもしれん。

(無事でよかったね〜
)
そうしたら、みんなもまた
「わ〜ぃ
」
っと拍手をしてくれました。

(無条件に、ただのいい人たちだ〜)
本当にご迷惑をお掛けしていますぅ。
今回の旅ではちっこいアクシデント
他にも色々とあった。(バカンスで)
大量ゴキブリ事件とか・・・。
温泉と言われたのに、
海だった事件とか、
絶対に見えるはずの星空探索ツアーは、
190ドルも取られたのに、
星なしツアーになっていた事件とか、
グレイドの高いと聞いていたホテルが、
工事中でグジャグジャ、
通常なら営業は出来んだろう。。
だって、エレベーターは12分待ち
状態なのに、泊らせられちまった
事件とか・・・。。
とは言っても、
今回の旅は、
比較的平和でした。

次回のブログは、
フィボナッチ音叉セッションを
受けていただいたお客様の感想でも
載せてみます。。(どっこいしょ)
