(前回からの続き)

地上げ屋さんの出現を、

私は「お金の神様が来てくれた
って思ってみることにした。

地上げ屋=悪魔とみるか
地上げ屋=大天使とみるかで、

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(お金の大天使様〜

 

どんな私のストーリーが作れるのかを
実験したかったのだ。

私が選んだのはお金の大天使(神様)到来
ストーリーです。

悪魔到来のストーリーは既に
出来上っており、エンドを迎えている。

何故ならば、マンションの人たちが
しっかりその締めくくりを
教えてくれたからだ。

 

**************

地上げ屋さんはとうとう
交渉に入ろうとしました。

 

地上げ屋さん:
「で、率直に言いますと、

引越し費用というか
退去費用というか、
お詫び費用というか〜、

いかほどで手を打ちたいと
思ってくれはりますのん?」

 

そんなこと言われてもね〜、
心の中では、

「私、それ以上のものなんて
要らないよ!」

って思っているもので・・。
(でも、それを口に出して
はいけない
と知っている→ズル子です

 

だってそうでしょう〜。

私が「も〜引っ越したい!」

とぶつくさ文句を空に向かって呟いたら、

翌月に地上げ屋さんが訪れて

家賃6ヶ月分無料、

敷金2ヶ月分返金、

引越し費用負担・・。

 

って、地上げ屋さんが、
すまなそうな顔顔真っ青をして、
申し出てくれているのだ。

 

結局のところ、

第一回目の交渉は、
金額の提示をするには、

「全く想像もつかない」
私が言ったことと、

地上げ屋っちが私と話していて
頭が混乱して来たらしく、

本人曰く、
「尻尾巻いて帰ります」
言って、帰ったのだった。

 

それから1ヶ月経ち、
第2回目の神様との交渉が始まった。

これから地上げ屋っちのことは
お金の神様と呼ぶことにする。

前回同様に、

交渉前の雑談はかなり面白いネタを
話しまくったはずなのだが、
何故だか私の記憶からは消えてもうた。

 

お金の神様:
「どうでっか?
金額、決まりましたか?」

 

人のいい

(とりあえず、人の良さそうな
顔を見せている地上げ屋=神様)

 

那旺:
「前も言ったけどさぁ、
1ヶ月経っても、そもそも
初めっからわからないって言ったよね?

何も考えられないものは、考えられないのだ

 

お金の神様:
「豊岡さん、こう思ってくださいよ〜。

私がお宅さんとの交渉を最後に残したのは、

確かにお宅さんの交渉は難儀しそうと
思ったからなんやけど・・、

でもね、ここだけの話やけど、
最後に残したなりの理由がありますねん。

というのはですね〜、

先に交渉した人たちは、
なるべく少ない金額で収まるようにして、
最後にお金の余裕を持たせたかったんですぅ。

最後になるお宅さんになるべく多い
金額を取っていただきたいと思いました。
そうしたいんです。

ですから遠慮なく言ってください。」

 

那旺:
「ふ〜ん、ホント??
怪しいな〜?

また上手いこと言って、
善意を見せときながら、
心の隙をつくつもりやないの?

女房と子供3人と母親を養っているとか、
好印象なことを言っとるけどさ、

本業はヤクザな生き方をしている
んじゃないの〜?」

 

お金の神様:
「よしてくださいよ〜。
私は本当に真面目な人間なんです、今は・・。

で、ですねぇ〜、
なんでもいいからお宅さんの
考えを教えて欲しいんです。

なるべく誠意にお応えしますから。
わたしは早くこの交渉を終わらせたいもので。

例えば、
こんなにいい環境のところに住んで
いらっしゃったのに、

住み慣れたお気に入りの場所を
突然、訳の分からない奴が来て、
「出て行ってくれ」なんて言われたら、

辛いですよねぇ?

私はその気持ちがよ〜くわかるもので、
その辛さに私がお詫びとして応えるには、

お金でしか
表せられないじゃないですか。

それに、引っ越すとなると、
いろんな手間や、経費が掛かりますやろ。。

新しい住処を探すのも大変でしょうし、
役所やパソコンの整備とか諸々の手続き、
時間的負担はかなり多いかと思います。

本当にお気の毒だと思っているもので・・、

心の負担も含めてお金に換算して
欲しいんです。遠慮しないでください。」

 

那旺:
「マジですか?本当にいいの?」

っと、
そう言われて、純粋な気持ちで、
損害金額をシュミレーションしてみた。

もし、上の人の柔軟剤の臭さが
無かったとしたらどうやろか?

私はこのお気に入りの住居を出よう
とは思っていなかっただろう。

だから上の階の柔軟剤攻撃のストレスを、
全く考慮に入れないで計算してみると、

ありゃまぁ、とっても悲しいことでは
あ〜りませんか!

そっか、この負担と悲しみを
お金というエネルギーで換算する訳ね!

 

で、私は体に聞いてみたのだ。

体の感覚をよ〜く感じてみた後に、
セルフでキネシオロジーをしてみた。

で、換算するとイクラになるのか確認したのだ。

そうしたら、自分が想像していた
金額より遥かに高額が出てしまったわぃ!

 

マブイ

(キネシさん・随分無理強いするもんだのぅ)

 

あれれれれ??

 

そっそそそんな〜、
キネシオロジーで聞き直してみたが、
何度やっても同じ金額だった。

 

お金の神様:
「どうでっか?
お決まりになりましたやろか?」

 

那旺:
「へへへ〜ぃ。絶対に言えへん。
だって地上げ屋さんが思っている

金額とだいぶちゃうもん。

だから、言えへん」

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(絶対に言えへんからなぁ、みんな・・)

 

お金の神様:
「エェ??
私の考えている金額がいくらか
わかるんでっしゃろか?

わたし的にはかなり、お宅さんが満足いく
金額を準備しておるん
ですが・・」

 

那旺:
「うん、だいぶちゃうみたいよ。
だって地上げ屋さんの頭の上に
金額が書いているからわかるもん。

解っちゃうと図々しくて言えないよ顔

私だって、そんな強欲したいわけじゃ
ないけど、キネシオロジーが
いうからさ〜、

なんか頭のおかしい無責任野郎と
思われてもしゃないけど。

地上げ屋さんが、金額を出せ出せって
いうから、キネシで聞いたまでのことで。。」

 

お金の神様:
「キネシ??????
なんですか、それ?
占いでっしゃろか?」

 

う〜〜〜ん、ちとだけ・・
ちゃうねんな〜

 

 

(もうちょっと。。続く)

 

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