「皮膚はダイレクトに脳につながっている事をご存知ですか?」
6月16日のブログで、
「私はコミュニケーションのガイド役を、皮膚を通じてさせて頂いています。」
と書いた理由をお伝えします。
私達の中にある60兆個とも言われている細胞を大雑把に分けると、
3つの担当分野に分かれます。
「私は、目になりたいわ~、私は筋肉になるもん」
という風に、受精卵がそれぞれの器官等に分れていきます。
受精卵が分裂した後は、外胚葉、中胚葉、内胚葉の区別されるのです。
その中で私が着目したいのは、
外胚葉が、皮膚と神経とに運命づけられるのことです。
要するに、神経と皮膚が一緒の分野であるということが面白いのです。
脊髄は神経のかたまりであって、脳と脊髄は同じ素材でできています。
ということは、皮膚はダイレクトに脳とつながっている事が、ポイントです。
皮膚の刺激によって、脳を変えることができるということです。
私の立場では、クライアントさんの脳を直接触れるのは無理です。
しかし、直接に脳を触ることはしなくても、
皮膚からの優しいアプローチを促すことで、
脳に変化を促すことが出来るって、凄いことじゃないですか?
私はクライアントさん体に触れるときに、
クライアントさんの呼吸に注意を払います。
自分にとって心地いい事してくれるかを、
脳はちゃんと判断しているからです。
赤ちゃんや子供みたいですよね。
特にスタートの触れ方が、とっても大切です。
脳は、初対面のこの人が、
自分を大切に扱ってくれるのかどうかを、
繊細に感じているから。
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