「いた気持ち良い気持ち」って、本当はどうよ!
「いた気持ち良い」と言う言葉を耳にするけれど、
それって、本当のところ、快なの?不快なの?
私達大人は、その感覚を、一般的には、快いと判断している。
でも、子どもが、「いた気持ち良い」ってあんまり言いませんよね?
(しかし、最近のお子ちゃまの中には例外もいるでしょうが…)
「いた気持ち良い」と言う感覚を担当している器官は、大脳皮質です。
大人のみが所有する、社会的で、かつ、良識的な判断をする脳の領域が、
大脳皮質です。
大人になると、いつの頃からか、
「苦労してナンボ」とか、「頑張らなきゃ成果は出ない」
という信念が自然と身についてくるために、
少し痛い方が、達成感があって、上手く行っている様な気になるものです。
例えば、いた気持ち良いマッサージを、
子供やチンパンジーや犬猫にしたら、
「ぎゃー」と泣き叫ぶか、毛を逆立てて、逃げるか噛み付くかするんじゃないかな?
ですから、大脳皮質が発達した大人は、鈍感になっていて、
痛いという気持ちを純粋に感じないられないのです。
「いた気持ち良い!」とは、体が固まった人の言葉なのだ。
結論から言うと、「いた気持ち良い」と言う感覚は、
本当は、不快なはずなんです。
それを知らずに、効いた感のある、強めのモミモミマッサージを受けると、
わざわざ大切な筋肉の腺を傷付けてしまうのです。
傷ついた筋肉はますます硬くなり、強いマッサージを続けてきた人程、
筋肉を緩めるのが難しくなります。
残念なことに、筋肉が固まってしまうのです。
そろそろ皆さんも、自分の身体の声に耳を傾けて、
自分にとって心地よい触れられ方って、
本当はどんなものなのかと問われてみてはいかがでしょうか?
「快」という感覚に貴方が目覚めたのならば、
脳は、沢山のコミュニケーションを取ってくるでしょう。
私はそのコミュニケーションのガイド役を、
皮膚を通じてさせて頂いています。
是非クオーレテラピーのドアを叩いて下さいね
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