<前回からの続き>
やっとの思いで、神職になる
ための願書を整えて、
希望に溢れて神社庁へ出向いたのだが、
私の本籍地が、
「千代田区千代田1番地」だった事が
理由で、
神社庁の不振と怒りを買ってしまい、
その時は直接神社庁からは、
理由を聞かせせず、
とにかく受理できないとの冷たい態度。
帰ってから、私は◯◯八幡宮の
推薦してくださった方から、
おしかりを受けました。
「君がそんな人間だとは思わなかった」
・・・・と。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私:
「ソンナもコンナも、わたくし普通の
日本国民ですわ〜。。」
怒りの理由を聞いてからは、
呆れて笑ってしまったわい。
も〜ぅ。。
サイトで調べて下さいよ〜。
本籍が皇居の人なんて何人もいますよ。」
私の勤め先の隣のビルが千代田区役所だし、
皇居が本籍に出来るなんて、
なかなか面白いから登記してみなさいと
室蘭市役所に勤めていた義父に言われ、
親孝行だと思って素直に行動したのみのこと。
それが、こんな事件に発展するとは、
如何なもんじゃい
後で聞くと、神社庁はビビったらしい。
前年に左翼思想の人間が神社庁に
入って、故意に撹乱させる為に動かれた
らしい。
きっと、今度は右翼か!と思い込み、
煩わしいものは、最初から排除して
おいた方が良いとの結論に達した様だ。
そのために私を1時間も待たせて、
あたふたとしていたのかと思うと、
気の毒に思います。
そして、
エリート気質の気持ちも良くわかります。
愛する、氏神様の八幡宮の宮司ご夫婦にも
予測もしない迷惑をお掛けする羽目に
なりもうした。
知識がなかったり、恐れたり、
守りに入ると、その人間の姿が
よく見える気がしました。
私は、もっと太っ腹なところの
神職に仕えたい。
ちゅうか、太っ腹な神職に仕える
価値が私にはあるのだと
思わざるを得なかった。
「ちぇ!こっちから、お断りだぃ!」
と江戸っ子那旺さんは、
スッキリさっぱり、神社庁管轄の
神職には思いを寄せることはなくなりました。
<続く>