「カウンセラー病にかかっていたなぁ」と、
セラピーをしていて気づきました。
生きるということは日々変化と向き合っている訳だけど、
当然想定外のことが起こったりも、ちょくちょくある。
私たちは1秒先に自分が何を思考するかも分からないのだから、
一瞬先の自分がどうなっていくのか、本当のところは分からない。
つまりよくよく考えたら、抵抗しようが成るようにしかならないんだよな。
カウンセラーという職業は、変化好きの人が選ぶのか!
自分が変わりたい、もっと楽になりたいとカウンセラーの勉強を始める人も沢山いる。
私は自分が変わりたいとか、悩みを解決したいとかがきっかけで
カウンセラーを目指したわけでは無かった。
子供のころから人間を観察するのが大好きだったから、
人の心の変化や表情の移り変わりを観ているだけで、マジで細胞が躍っちゃう。
心の鑑定星人みたいな子供だった
そんなんだったから、周りの人の悩みを解決する仕事をしたいと思うようになりました。
神様から授かった天職だと思ったわけです。
よりクオリティの高いカウンセリングをするには、
自分が解決出来ている問題以上のことは、クライアントさんに変化を促すことはできないので、
自分の心を見つめていく作業が必須と思うようになりました。
自分のほんの小さな感情の動きも観察し、
それが見つかったときはすぐにカウンセリングを受けました。
半年に50回のカウンセリングを受けたりもした。
そんなことを繰り返していたら、自分についても、目の前にいる人についても、
心の中で何が起きているのだろうか?と思う事が癖のようになっています。
例えば1歳児の子供の行動を見ていると、子供の思考や感情が頭の上に文字で現れます。
文字通り、読んで見て取れます。(合っているかどうかは別として)
さて、何が言いたいのかというと、カウンセリングは、
クライアントさんが変化を起こしたいときにするものです。
でも、あるがままの自分を受け入れた人にとっては、
たとえ私からみて辛いんじゃないかと思える状態でも、
ぜんぜんOKらしいのです。
本人がこれから起こる変化を、良いにつけ悪いにつけ、
この先どうなろうとも、楽しみに受け入れる心をもっている人だと
私はセッションしていて教えてもらいました。
カウンセラー病とは、相手が変わらなきゃならないことを
前提として、その人を観ている思い込みのことです。
ただし、目の前にいるクライアントさんが、
既に完全である という大原則は忘れていませんが・・・。
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