前回のブログで、「自分の感情で遊んでみようテクニック」に取り組んでくださった物好きな方って、いらっしゃいますか~?
怒りながら、怒っている自分を観察するって、幽体離脱っぽくて面白かったでしょ?
怒っている自分の行為を観察していると、実は本気で怒れなくなっちゃうみたいですよ。
観察しているときの自分は、怒りの着ぐるみを脱いでいる訳なので、ただ観ているだけ~
強いて言えば、観察しながら
「ありゃ~!」とか、「わわっ~!」とか、「ほほっぅ~」とか・・・。
そんな感嘆詞しか感想は出てこない。
要するに、
人は何かを観察することと悩みを同時に考える事はできない。
笑いながら怒るって出来ないみたいに、
ごみ山の悪臭を嗅ぎながら気持ち良くなることが難しいみたいに、
悩みながら観察することは不可能です。
この法則が解ってくると人間の単純さが愛おしくなってくる。
瞑想をすることは「今ここにいる」のと同じ。
瞑想をすることで、思考を空っぽにし、
自分の呼吸や体の感覚や五感を味わい、
内なる小宇宙に誘われるのもよし。
自分の肉体から抜け出し、
目の前の自分や全体を観察し、意識を大宇宙に広げるのも良いじゃない。
どちらも覚りに近づく方法だと思います。
それを味わいきると、
「私って感情を感じるためにココに生まれてきたんだな~」
「神様、こんなに凄いものを作ってくれて、そして与えてくれてありがとう!」