こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」より、
見出しの部分、及びトピックス箇所をランダムに抜粋しちゃいました。
今後、このあんちょこが、
私が行うカウンセリングの方法と如何にリンクしているか、
どこが、めっちゃスピリチュアルな観点かを、
紐解きながらご紹介して行くことになるでしょう。
【 あんちょこ(その1) 】
片付けは、本当に好きなモノを見つける自分の棚卸しでもある。
足す事より引くことの方が、はるかに大事だ。
自分の判断に自信が持てる様になるには、
モノを一つ一つ触って、ときめくかどうか自問自答し、
残すのか捨てるのかの判断を繰り返す事で、
判断力が自然と研ぎ澄まされて行く。
自分がときめくモノや人達に支えられて生きていると思うと、
自分は大丈夫と思える。
ありのままでいさせてくれる自分の部屋やモノが愛しく思えるのも、
モノ達やおうちが教えてくれる。
捨てきれない原因を突き詰めると、
過去に対する執着か未来に対する不安に行き着く。
モノを持つのかは、まさにどう生きるのかと同じこと。
人との付き合いや、仕事の選び方などの、全ての選択基準に通じている。
自分にとって必要なモノが見えていないと、
ますます不必要なモノを増やしてしまい、
物理的にも精神的にもどんどんいらないモノに埋もれてしまう。
だから、今自分がもっているモノに丁寧に向き合い、
いらないものを減らして行くだけで良い。
何も考えずに捨てるのではなく、
一つ一つモノに向き合って、
そこで出てきた感情を味わって初めて、モノとの関係が消化出来る。
今、向き合うか、いつか向き合うか、死ぬまで向き合わないか。
書類を片付けると、
書類自体が少ないから、
もっていない事が明らかで、家の中を探す必要がない。
ストレス軽減効果は計り知れない。
モノがなくてもどうにかなるんだなと言う感覚は、生きることがグッと楽になる。
全ては自分の判断で、
大事なのは今自分がどう行動すべきか、判断を人に委ねなくなる。
モノを捨てることは、
自分の価値観の判断をしていく経験の連続で、決断力が研かれていく。
片付けは、家を出て行くモノたちの門出を祝うお祭りなので、
家に対する尊敬を示す為に、
神社に参拝する様におうちにあいさつをする
帰ったら家にも声をかけてあげる。
ただいま、いつも守ってくれてありがとうと。
片付けとは、いつも自分を支えてくれるおうちへの恩返しであるべき。
おうちが喜ぶかと言う視点で片付けをしてみる。
家にある全てのモノは、あなたの役に立ちたいと思っている。
モノとのご縁は、人とのご縁と同じ位に貴重で尊い出会いなのだ。
あなたがときめいていないモノ達は、単純に外に出たいと思っている。
モノ自身、この場所にいることで、
今あなたを幸せにしていないことを何よりも知っている。
モノは捨てられ燃やされたとしても、
あなたの役に立ちたいと言うエネルギーは残ります。
手放したモノとまったく同じ分だけ戻ってきます。
手放すときには、
私と出会ってくれてありがとう、
行ってらっしゃい、
また戻ってきてねと元気に送り出してあげる。
モノにとっては新たな門出の儀式となり、その門出を祝福してあげよう。
モノは、手に入れた時だけでなく、捨てられるときもいっそう輝くのだと。
家のデトックスは、体にもデトックス効果が出てくる。
足ることをしると、物欲がなくなる。
ときめくモノだけが残ると、必要なモノは揃っていると思える。