「字は人のために書く!」って
萩本欽ちゃんのお母ちゃんが言っていたそうな。

私の字は、自慢じゃ~な~いけれど、自分でも読めない時がちょくちょくある。
字がにょろにょろ」なんです

自分でも読めない字で痛い目にあったのは、税理士試験の時。
もう何年も前のことだけど。
1年かけて毎日コツコツと何時間も勉強してきたのに…。
「あ~それなのに、あ~それなのに~~のほいほい

税理士試験って、競争率激しいじゃないですか。
例えば1問1点の問題を間違えると、順位がドドンと後退するのだ。

私は計算問題を下書きしていたのですが、
にょろにょろっと汚く書いてしまったために
正解だったはずの数字を見誤ってしまった。
試験問題の中で一番配点の多い20点問題を、
「あ~やってもうた

1年間の苦労はにょろにょろ字によって自爆となりました。

欽ちゃん母ちゃんは、
「あんたの書いた字を人が読むんだよ、学校の先生とか友達とか、
ちゃんと書かないと迷惑がかかるんだよ」って、欽ちゃんの手を叩いて(軽く)
教えてくれたといいます。

確かにな~、字が上手いとか下手とかの問題とは別の次元で、
字に命(意識)を載せる事って必要なんだな~って、
欽ちゃん母ちゃんの話を聞いてシックリきました。

「字は人のために書く!」

そして「字は私のためにも書く」 →
あの時私にも伝わる字を書いてあげたかったな。

一瞬一瞬の時(生命)を丁寧に扱うって~行為は大事だね
その延長線上に、輝く未来があるぜぃ

 

 

私たちは、今も毎日死に向かって時を刻んでいる。

年をとって、血液が綺麗で、
内臓も腸内環境も悪臭を発することなく、
オーラもピカピカで、かもし出すエネルギーもさわやか。
表情もにこやか、人間関係にもジタバタすることなく、
人生を楽しめている。
そんな人生の集大成を作りたい。

その為に、
日常から体や心やスピリチュアリティについて学ぶのだ。
これから「人生の結びスクール」みたいな団体が作れたら
いいなぁと、宇宙に願望を投げかけておこう。

さて、いよいよ、Aさんの死ぬ時期が来ました。
プロジェクトのメンバーは、Aさんから
「2週間後ですよ~。」と告げられて集まります。
食事は素材の良い好みのものを戴き、
自主的に食の量も少なくして神との交信を深めていきます。

メンバーは天の使いのようなヒーラー集団なので、
優しいまなざしでお話をしたりマッサージをしてくれます。
Aさん好みの音楽が流れ、人生を語り、感謝の時を共有します。

ヒーラーたちは鈴を振って踊り、笛の音やバイオリン、
パイプオルガンが聞こえてくる。
その音の響きによってさらに浄化が促される。

Aさんはとうとう肉体を離れる準備が出来たようです。
大切な人と一人ひとり目を見つめ合い挨拶がおわると、
黒目が薄くなり灰色になっていきます。
それは、あちらの方たちが迎えに来ている合図ですベル

「あっ!やっぱりオーダーした通りの使者たちが
迎えに来とる!」
「おとうはん、おかあはん、懐かしいのう。
おぉ、飼い犬もけぇ?」
「ひえ~、まぶしいのう。
無重力に吸い込まれていくようだオバケ

「おぅっと~、わしゃ、肉体を離れておるが、
ヒーラー美女軍団が、私の体をマッサージして
くれておるわい。愛おしいのう。」

「肉体が魂の乗り物だということはスクールで学んでおったが、ありがたいのぅ、あんなに若い女の子たちに大切にされて、ほんとや、肉体は冷たくなったのに、アロマのお蔭で体はちいとも固くなっていない!」

「皆が私の出発を応援してくれている。地球での人生、振り返れば悔いなしだなぁ。からださん、ありがとうね。みなさんありがとうね。祭りだワッショイお祝いだ~音譜

「あっ、神主さんが家族に報告してくれているみたいだな。
順調に天界に行けていることを、家族に伝えてくれているんだ。
やっぱり、肉体のあるうちに「人生の結びスクール」で
学んでいたから、執着がない。
だから、こうやって楽に上がれるっていう意味がわかったよ。
魂も軽いから、爽快だな!」

「ほな、さいならドキドキ

<おわり>

 

私の認める神職に、罰点された私は、
貴女様が私を「ばってんだとおっしゃられても、
わたしゃ簡単に諦めない cry

でもよく考えたら、葬式プロジェクトをやりたいがために
神主さんになろうと発想するなんて、普通に考えたら
まともじゃないかもな。
やっぱり神社庁にしたら迷惑かも。

私の志は、マザーテレサの思想と似ていると
勝手に思っているんだもん
私たちの人生を終える最期の時を、心の恐れも、
何の迷いもなく、心穏やかに終えることが出来たら、
この世の空間にある意識はどんなに浄化されるだろうか!
「人間は、尊厳ある生まれ方や死に方を選択できる権利を
持つべきなのだ!」「よっ!大統領」

そうこうしていると、知人からある人を紹介されました。
伯家神道の秘儀を継承された七沢研究所代表・七沢賢治氏です。
言霊の第一人者であり、天皇家の祭祀システムだった
白川神道の継承者です。

穏やかでバランスのとれたお人柄の七沢先生は、科学者であり
また、本当にユニークで興味深いお話をされ、
何度お邪魔しても話は尽きません。

そこで、祝詞を教えて戴けるようになり、
もう5年位になるでしょうか。
今は、自宅の神棚で伯家神道の祝詞を毎日あげさせて戴いています。

これで、神主になる願望は完璧に克服されたのだった。

 

<続く>

 

 

ところがどっこいの神主…の話。

と、言うわけで神主さんとの面談。
若奥様が、めっちゃ高級な日本茶と和菓子を出して
くださいました。
大奥様以上に若奥様に憧れていた私は、この時初めて
そのさわやかな声を聞くことが出来ました。

美男美女ってあるんやな~、きゃ~素敵!

無事に推薦状もいただき、
大学の卒業証明や、戸籍謄本、診断書などの手筈を
整えて、あとは神社庁に行って許可を貰えば、
国学院大学で神職の勉強ができるのだい。

神社庁の許可は、神主さんの推薦をもらえた時点で
数分で終わる作業のはずです。

「わ~~~いやった~!
これで私の葬式プロジェクトが一つ進んだわ」

の、は・ず・が…。

なんと、神社庁から1時間も待たされています。
応接室に一人ぽつんと待つ私。

神社庁からお偉いさんが現れて、
「長らくお待たせしたのですが、あなたは書類不備で
許可は与えられません」とひとこと。

「はぁ?何がいけなかったのでしょうか?」
と聞いても、理解できない回答。

「2年前に左翼の人が神主の資格をとって、
いろいろ問題があって厳しくなったんですよ」っと。

意味、わかんねぇ???と思いつつ、
とりあえずお引き取り下さいと言われて、
呆気にとられながら私は帰った。むかっ

そのあと、あの頼りないアルバイト神職の人から
連絡をもらい、
「やってくれちゃったね~参ったよ」
と言われた。

私が1時間、神社庁の応接室で待っている間に、
私の書類不備とかやらで、
どうやら大騒ぎになっていたらしい。

「あんた、大丈夫?」と、アルバイト神職の人に
まるで頭がおかしい人扱いで言われてもうた。

話をここまでひっぱっといて、オチはつまらなくて
申し訳ないこっちゃが、実はこんなんが理由ですたい。


「あんたの本籍、皇居でしょ。何考えてんの?右翼?」
確かに私の本籍は千代田区千代田一番地なのだ。

25年前に、ある人に勧められて皇居を本籍にしました。
しかも勤め先が千代田区役所の隣だったから都合がいいという話になり、気楽に決めたのです。

「えっ!それが何か??」

結局あとで、濡れ衣だとわかったわけですが、
それがわかるまでは、私の人格は「神社庁に刃向う敵」扱いの人間になってしもうてた。ショック!

知っている人は知っています。
本籍が千代田区千代田一番地の人って、結構いらっしゃいますよ。
それだけで、「右翼思想を持つ人」と結びつくのかなぁはてなマーク

大人の世界はわかんないわ~。いろいろあるんだろうな。
ご苦労様。いろいろ守って下さっているんだな。
と嫌みの気持ちではなく、
大人になりきれない私は本気で愛と感謝を送っています。

いつもだとそれくらいのプレッシャーに諦めない私ですが、
この道は「ちょっと違うんじゃないの?」と天が教えてくれたんだなと思い、国の扱う神職は諦めた方が賢明と判断しました。

要するにご縁がなかった訳で、
私が神様から見放された訳でもなく、
もしかしたら、逆に認められた合格んじゃないのかしら?
なんちゅうポジティブアップな自惚れ発想に変換されつつ、
次の出会いを待つことにしました。

 

 

ところがどっこいの神主…の話。の続き

とうとう、
品川にあるとある氏神神社の神主さんとの面談の日。
若婿さん(神主さん)、と言っても40代なんだけど、
まだハンサムな風貌は保っておられる。

実は、15年位神主さんの顔は拝見していなかったので、
久しぶりなのだ。

ところで、話は逸れるが、
なんちゅったって、お嬢様(神主の若奥様のこと)がお美しい。
背が高くてモデルさんの様なのです。
お嬢様(って言っても40代だけど、私の中では憧れているから)
の亡くなられたお母様がこれまたお美しくて、踊りの
お師匠様をされていた。

子供のころ神社のお祭りで盆踊りを踊られていたあの
神主さんのご婦人の浴衣姿に、子供ながらに色気という
モノを感じてしまった。

なんで教えられなくても、色気とかエロいとかは、
子供なのにちゃんとわかるのじゃろか??にひひ

私はご婦人の後について盆踊りを踊っていた。
お尻とか首筋とか手のくねりとか、よだれが出るのを我慢しつつ
ずっと観察していると、私はまるでご婦人がのり移ったように
踊っていた。

ご婦人から、「あなたはどちらで踊りを習っていらっしゃるの?
かなり長くお習いになられているのでしょう?お上手ね!」
と、初めて声をかけられた。
鈴のような声だった。
「あれほど赤い口紅が上品に装える女性は滅多にいないだろう」と、見とれていた私は、すっかりフリーズしていた。

私は心の中で、
「今日貴女に習いました。貴女を真似ていただけです」
って言いたかったけれど、
慌ててどもってしまった。まるで、痴漢がバレたかのように?
(ちょっとレズビアンの発想かしらん。あ~いやんラブラブ!

また、話がそれっぱなしでした。
次回こそ

ところがどっこいの神主…の話。の続きをします。

<続き>