「字は人のために書く!」って
萩本欽ちゃんのお母ちゃんが言っていたそうな。

私の字は、自慢じゃ~な~いけれど、自分でも読めない時がちょくちょくある。
字がにょろにょろ」なんです

自分でも読めない字で痛い目にあったのは、税理士試験の時。
もう何年も前のことだけど。
1年かけて毎日コツコツと何時間も勉強してきたのに…。
「あ~それなのに、あ~それなのに~~のほいほい

税理士試験って、競争率激しいじゃないですか。
例えば1問1点の問題を間違えると、順位がドドンと後退するのだ。

私は計算問題を下書きしていたのですが、
にょろにょろっと汚く書いてしまったために
正解だったはずの数字を見誤ってしまった。
試験問題の中で一番配点の多い20点問題を、
「あ~やってもうた

1年間の苦労はにょろにょろ字によって自爆となりました。

欽ちゃん母ちゃんは、
「あんたの書いた字を人が読むんだよ、学校の先生とか友達とか、
ちゃんと書かないと迷惑がかかるんだよ」って、欽ちゃんの手を叩いて(軽く)
教えてくれたといいます。

確かにな~、字が上手いとか下手とかの問題とは別の次元で、
字に命(意識)を載せる事って必要なんだな~って、
欽ちゃん母ちゃんの話を聞いてシックリきました。

「字は人のために書く!」

そして「字は私のためにも書く」 →
あの時私にも伝わる字を書いてあげたかったな。

一瞬一瞬の時(生命)を丁寧に扱うって~行為は大事だね
その延長線上に、輝く未来があるぜぃ