(前回からの続き)

死んだ人間の内、3割の者しか、
自分が死んだことに気づいて
いないって!

 つまり、
成仏して自主的に霊界にお上りになる方は、
死んだ方のうち3割だけ!

 

それってホントかなぁ?

※ 何度もしつこいですが、
私の書いていることは信じないで
くださいね。

ピンと来るところだけピックアップ
してください。

あくまでも、聞いた話と仮説ですから。

 

前回のおはなしでは、

 「今からでも良いから
自分がいつ死んでも大丈夫な様な
生き方をすることです。」

 

って、言われちまったけどね〜〜〜。。

チッツチッツチッツ

 

お手上げ

(あっしはお手上げですたい)

 

そんなもん、
どうしたら良いものか自信がない
じゃね〜か〜。
***********

 

かつて、私には大親友の
お坊さんがいました。

 

訳あって、
8年間位前だったでしょうか、
仲違いした訳ではないのだけど、

彼と連絡が取れなくなりました。

 

厳密に言うと、彼の方が
拒絶した形になりました。

 

ある方のつまらないお計らいで、
そうなってしまった。

 

今はそんなシンミリした話をしたい
訳ではないのよん

 

それから彼と再会したのは、
彼の葬式の時でした。

偶然、ひょんな所から彼の訃報を
教えてくれた人がいたお陰様で、
彼と最期のお別れが出来ました。

 
葬儀場に出かけ、偶然隣り合わせに座った
人は、久々にあった知人だった。
知人というよりか、
その方は、8年以上も前に、
彼の主催したセミナーに参加
されていた生徒さんです。

 

その頃の彼女は、僧侶になる修行を
し始めたと記憶しています。

それから8年も経つと、
立派な尼さんになられていました。

私が拝察するに、真面目な彼女は
相当な鍛錬を積まれて、

霊能力もしっかり身につけて
おられる格式高い僧侶に感じました。

 

 

葬儀が終わって、
彼女とお茶することなり、
彼女とお茶をしたのはこの時が初めてです。

 

尼さん:
「那旺さん!◯◯さん、実はどうも
上がられていないみたいですよ。

昨日お棺から足が出て蓋が開いていた
んですって。」

 

私:
「えっ??それってどういう意味?」

 

尼さん:「どうやら執着がお有りの様で。
後悔なのか、感情の置き忘れなのか・・、
それはわかりませんがね。」

 

私:
「新婚の奥さんを置いていくのが

悲しいとか?」

 

尼さん:
「いえ、そういうんじゃないみたいですが」

私:
「でもね、彼はお坊さんだし、

葬儀をしていた僧侶は、彼のお兄さんで、
その宗派では上位の役職だと聞いて
いるし、

しかも、お経をあげていた僧侶の人数
といったら、
芸能人並みの6人。。

しかも、彼のお母さんも尼さんですよね?」

 

 尼さん:
「う〜ん、そんなもんなんですよ。
何れにしても、那旺さんが上げられて
みてはいかがでしょうか」

 

 私:
「なにを〜本気?
貴女はなさらないの?」

 

尼さん:
「ええ、今回の場合は那旺さんが
適任だと思いますので、故人の
為にもどうぞよろしくお願いします。」

 
この方、自分の職業を差し置いて、
なにを根拠で言っているのか、

まったく意味がわからね〜だ。

 

わたしゃ、
さっぱりコンコン・ちんちん・
チンプンカンプンで〜〜す。

こまる

 

 

(続く)