ところがどっこいの神主…の話。の続き
とうとう、
品川にあるとある氏神神社の神主さんとの面談の日。
若婿さん(神主さん)、と言っても40代なんだけど、
まだハンサムな風貌は保っておられる。
実は、15年位神主さんの顔は拝見していなかったので、
久しぶりなのだ。
ところで、話は逸れるが、
なんちゅったって、お嬢様(神主の若奥様のこと)がお美しい。
背が高くてモデルさんの様なのです。
お嬢様(って言っても40代だけど、私の中では憧れているから)
の亡くなられたお母様がこれまたお美しくて、踊りの
お師匠様をされていた。
子供のころ神社のお祭りで盆踊りを踊られていたあの
神主さんのご婦人の浴衣姿に、子供ながらに色気という
モノを感じてしまった。
なんで教えられなくても、色気とかエロいとかは、
子供なのにちゃんとわかるのじゃろか??
私はご婦人の後について盆踊りを踊っていた。
お尻とか首筋とか手のくねりとか、よだれが出るのを我慢しつつ
ずっと観察していると、私はまるでご婦人がのり移ったように
踊っていた。
ご婦人から、「あなたはどちらで踊りを習っていらっしゃるの?
かなり長くお習いになられているのでしょう?お上手ね!」
と、初めて声をかけられた。
鈴のような声だった。
「あれほど赤い口紅が上品に装える女性は滅多にいないだろう」と、見とれていた私は、すっかりフリーズしていた。
私は心の中で、
「今日貴女に習いました。貴女を真似ていただけです」
って言いたかったけれど、
慌ててどもってしまった。まるで、痴漢がバレたかのように?
(ちょっとレズビアンの発想かしらん。あ~いやん)
また、話がそれっぱなしでした。
次回こそ
ところがどっこいの神主…の話。の続きをします。
<続き>